くたびれてきたかな
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雌は特に、そして雄もまた歩き方がおぼつかなくなっており、そして雄は交尾器を引っ込める事ができなくなっていた.もしかすると交尾は不成功に終わったのかもしれない.仕方ないのでウチで余生を送ってもらうとしよう.累代は振りだしかも.
幼虫の色合いに大きな変化が無い事、糞が沢山見つかった事、これまでワンダリングらしき行動が確認されていない事を鑑みると、まだまだ食べ盛りのようである.10頭全員無事.
幼虫らを元に戻した後、新たに腐葉土を足す.残念ながら葛の葉腐葉土は途中で「在庫」が無くなってしまった.大半を市販の腐葉土で済ます.
ペアとしてからは日が浅いし、マットは乾燥してサラサラ.これでは流石に卵は産まないか.水を少々含ませ元に戻す.
早朝ならどうかと昨日に続き様子を見に行く.そして昨日カナブンらを沢山見つけた樹に向かうと…
結局アオカナブンは見つからず.もっと言うとカナブンら全般の数も少ない.朝早過ぎたのかも.30分強待ってみたが新たなカナブンらの来訪はなく、今回見つかったカナブン、シロテンハナムグリは昨日から入り浸っている者達かも知れない.
クワガタは別として、ミツバチ、スズメバチの朝は早いようだ.
左画像の、「いかにも」な色が濃くねっとり感のある樹液には案外お客さんは来ていない.匂いを嗅ぐとアルコール臭等は感じられず、むしろ苦いような匂いがする.お客さんが来る樹の樹液では、白い泡が噴出して、匂いを嗅ぐとアルコール臭を感じる.
更に見て回るとアオカナブンらしき姿を発見.手が届く位置にいたので、「雄であってほしい」と思いながら採ってみると…雌であった.まあ、アオカナブンを採る事自体が難易度高し(大体手の届かない位置にいる)なので、とりあえず良しとし、持ち帰る.
ハツタケ類やイッポンシメジ類と思しきキノコが多数見つかった.
改めて性別を確認.うん、雄だね.
マット中央が大きく窪んでいる.
幼虫掘り出し.気持ち黄色っぽくなってきたかな?
まだまだ食事を摂りそうなので新しいマットを敷く.保湿は不要と見てラップはとりやめた.
先週雄が4頭出てきて以来新たな出現が無いので、期待はしていないが確認の為ケースを全部空けてみる.
こちらは残念ながら蛹化不全で死んでしまった方の繭玉.もうここに生存者はいないと思っていた所…
残り一つの繭玉から成虫が這い出してきた!(動きが速くてその時の写真は撮れず) 性別は雌.見た所不全は見当たらない.幼虫飼育で使っていたケースをそのまま利用して収める.累代が繋がる見込みが残った.
(画像なし)ケース側面・底面で動く姿が見られなくなったので軽く掘ってみるが幼虫は現れず.どうやら繭玉に籠った模様.