「カナブン」タグアーカイブ

2024/07/26 カナブン近況

くたびれてきたかな

雌は特に、そして雄もまた歩き方がおぼつかなくなっており、そして雄は交尾器を引っ込める事ができなくなっていた.もしかすると交尾は不成功に終わったのかもしれない.仕方ないのでウチで余生を送ってもらうとしよう.累代は振りだしかも.

2024/07/14 クロカナブン・カナブン状況確認

クロカナブン

まだ、幼虫がちらちら見える容器を確認.
相変わらずぱつぱつに太った幼虫が出てくる.

幼虫の色合いに大きな変化が無い事、糞が沢山見つかった事、これまでワンダリングらしき行動が確認されていない事を鑑みると、まだまだ食べ盛りのようである.10頭全員無事.

幼虫らを元に戻した後、新たに腐葉土を足す.残念ながら葛の葉腐葉土は途中で「在庫」が無くなってしまった.大半を市販の腐葉土で済ます.

カナブン

一応、カナブンペアのマットも確認してみよう.予め成虫は別のケースに移しておく.

ペアとしてからは日が浅いし、マットは乾燥してサラサラ.これでは流石に卵は産まないか.水を少々含ませ元に戻す.

成虫らも元に戻す.

2024/07/13 アオカナブン・カナブン近況

アオカナブンの繭玉

確認してからもう少しで1か月だが、未だ成虫は現れず.

我慢できずカッターで割ろうとするも歯が立たず.ならば水に浸すと柔らかくなるか?と、3個を浅く水に1時間ほど浸してみた.すると、効果があったようで押すと柔らかく変形するようになり、その拍子に一部に割れ目が生じた.そこから中を覗くと…どうやら蛹らしいものが.見なかった事にしてそっと戻す(^^;)

カナブン

遂に交尾か!?と色めいたが雄は雌にマウントしているだけで、交尾は成立していない.もどかしいが、もうしばらく様子を見よう.

2024/06/30 雑木林ウォッチング

4~5時台 アオカナブン雄いるかな?

早朝ならどうかと昨日に続き様子を見に行く.そして昨日カナブンらを沢山見つけた樹に向かうと…

マイマイカブリは樹液も舐めるのね

結局アオカナブンは見つからず.もっと言うとカナブンら全般の数も少ない.朝早過ぎたのかも.30分強待ってみたが新たなカナブンらの来訪はなく、今回見つかったカナブン、シロテンハナムグリは昨日から入り浸っている者達かも知れない.

他のお客さん

クワガタは別として、ミツバチ、スズメバチの朝は早いようだ.

樹液について

左画像の、「いかにも」な色が濃くねっとり感のある樹液には案外お客さんは来ていない.匂いを嗅ぐとアルコール臭等は感じられず、むしろ苦いような匂いがする.お客さんが来る樹の樹液では、白い泡が噴出して、匂いを嗅ぐとアルコール臭を感じる.

キノコ

赤っぽいハツタケ類を発見.

2024/06/29 カナブン・アオカナブン採取

いつもの雑木林にて

樹液酒場でまず見つけた大きな甲虫はシロテンハナムグリ.これは期待.
更に足を進めるとおお!遂にターゲットのカナブンを発見した(画像左の個体).
樹を回り込むと手頃な位置に別のカナブンが.前肢の形からしてこれはターゲットである雄.この後捕獲成功.これを受けて、持ってきていた我が家育ちの雄をこの場で放した.

更に見て回るとアオカナブンらしき姿を発見.手が届く位置にいたので、「雄であってほしい」と思いながら採ってみると…雌であった.まあ、アオカナブンを採る事自体が難易度高し(大体手の届かない位置にいる)なので、とりあえず良しとし、持ち帰る.

キノコ多数

ハツタケ類やイッポンシメジ類と思しきキノコが多数見つかった.

持ち帰ったカナブン

改めて性別を確認.うん、雄だね.

つがい用のケースに雄を導入.雄がブレて写っている(赤矢印).

飼育アオカナブンの確認

アオカナブン1匹を採ったは良いが、相手となる個体が育っていなければ意味が無い.ケースを空けて状況を確認してみる.
すると、底の方から繭玉と思しき塊が出てきた.
全部で10個見つかった.全員繭になっていた.素晴らしい.
繭玉はマットの表面に置いて脱出してくるのを待つ.今回採集の雌は別のケースでとりあえず待っていてもらう.

2024/06/15 カナブンら近況

クロカナブン

マット中央が大きく窪んでいる.

幼虫掘り出し.気持ち黄色っぽくなってきたかな?

まだまだ食事を摂りそうなので新しいマットを敷く.保湿は不要と見てラップはとりやめた.

(ナミ)カナブン

先週雄が4頭出てきて以来新たな出現が無いので、期待はしていないが確認の為ケースを全部空けてみる.

繭玉が出てきた.これは大きな穴が空いており成虫が脱出した模様.

こちらは残念ながら蛹化不全で死んでしまった方の繭玉.もうここに生存者はいないと思っていた所…

残り一つの繭玉から成虫が這い出してきた!(動きが速くてその時の写真は撮れず) 性別は雌.見た所不全は見当たらない.幼虫飼育で使っていたケースをそのまま利用して収める.累代が繋がる見込みが残った.

アオカナブン

(画像なし)ケース側面・底面で動く姿が見られなくなったので軽く掘ってみるが幼虫は現れず.どうやら繭玉に籠った模様.

2024/06/08 カナブン成虫2番手現る

今度は如何に?

地上に出かかっている2番手の成虫を発見!

掘り出してみる.若干前翅の先に開きが見られるが、正常の範疇と思しき、とても活発に走り回る雄の成虫である.嬉し! 後、気になるのは飛べるかどうかだが、この日は手に乗せても走るだけで飛ぶ素振りは見せなかった.