カナブンらの餌として
一度に集めて来るのは小葉ベースで100枚余りで、初期の嵩は10L程度なのだが(左画像)、シュレッダーダストにすると2L程度になってしまう(右画像).もう何度か葛の葉集めが必要そう.
一度に集めて来るのは小葉ベースで100枚余りで、初期の嵩は10L程度なのだが(左画像)、シュレッダーダストにすると2L程度になってしまう(右画像).もう何度か葛の葉集めが必要そう.
よし、ではクロカナブンの方を確認しよう.成虫には少しどいてもらって・・・
う~む、卵らしきものは1つ見つかったが、幼虫は見当たらず.もう1週間様子を見よう.
マットをちょっとどけるとすぐに幼虫が現れた.3齢と思われる個体も見つかった
以前よりも大きいケースにした事で、環境の変化は穏やかになる筈.
こちらは昨日発見したカナブン達の成る樹.頭上を見ると黒光りするのと、緑光りするのが…君たちは高い所ばかりに陣取るなぁ・・・もし、ウチのアオとクロが産まずともナミの子がいるからいいもーん(負け惜しみ).
この樹の下には活動を終えたカブトムシ、シタバガ系の蛾の姿が、特にカブトムシが食われず骸を晒すのはココでは珍しい.夏は終わりに近づいている事を感じる光景.
それにしても、カナブンやハナムグリらは皆1箇所に集まることなくバラバラに、一心に樹皮に顔を突っ込んで食事を摂っている.一体どういう餌なのか?
恐らく顔を突っ込んでいるのは↑の右画像のようなフラスが噴き出ている所.そして樹の根元にはフラスの山が.樹液っぽさは無いが、カナブンらには十分なのかな?そしてフラスを作っているのはやはりキクイムシの仲間かな?
カブトの姿はなく、少数のお客いるのみ.夏の虫達はすっかり影を潜めた・・・かに思えたが
諦め悪く今までマークしてなかった木々を見て回ると、思いがけずカブトが来る樹・カナブンらが成る樹を発見!クロカナブンも見つけたので捕獲を試みたが素早く逃げられた.畜生!
8月11日は少し動きが鈍くなったかな?という程度だったが、翌日には歩けないほど衰弱していた.存命期間は1週間であった.産卵は未確認.採集場所の地面にそっと置いてやった.
採集から1週間経ったので、当初の予定通り元の場所に帰してやった.樹液酒場に直接だと敵に襲われるかも知れないので、何の特徴もない地面に置いてやった.カブトムシは飛ぶことなく即座に潜っていった.カナブンなどと違って昼間飛ぶと却って危ないからねぇ.分かってらっしゃる.
来たついでにいつもの樹液酒場を見に行った所、カナブンらに混じり再び緑に光るカナブンの姿が.この時期にもなってアオカナブンを見つけるとは夢にも思わなかったぞ.
この個体も少しくたびれている?動きが少々鈍く感じるが、とりあえず捕獲.1週間を目途にキープしてみる.
新たに4頭の幼虫を発見.これで合計36頭に.