9月27日

4齢か?まだ3齢か? 葉に傷みが現れている.そろそろ新しい餌を調達する必要がありそうだ.
9月28日

ミズアオ、メンガタ(仮)が出払った容器・スペースを使い、クロアゲハスペースをグレードアップ.もう1頭迎えようかな?
メンガタスズメと目していた個体が失踪したので代わりにこちらを…という事で実家方に了解を得てナスの枝ごと採取.体長は11.5cmに達するとても大型なスズメガである.
体をくまなく身づくろいしたり胸部を思い切り反らせたりで結構忙しい.
5時前半.遂に幼虫が樹を降り始めた.
接頭語のつかないわゆる「メンガタスズメ」とされる画像を検索してみて回った(画像はあまり見つからなかったが).クロメンガタ幼虫との相違点は尾角のクルリンの具合とされているようだが、どうもそれ以外にも顆粒のトゲトゲ具合(いかつさ)も違うのでは?と思うようになった.むしろ、クルリンの度合いは同じクロメンガタでも個体によって違う場合もあるのでは?と思うようになった.顆粒の違いだとすると、上に挙げた2つの画像では、クルリンの程度は異なるが、顆粒のいかつさは同程度である.大体、同所的に見つかった3個体の内1個体だけがメンガタというのもちょっとできすぎた話に思えなくもない.ムラサキシキブの個体も実はクロメンガタかも知れない.
ナスにいた個体もムラサキシキブを食べるのか?と思ったので試しにムラサキシキブの枝を与えてみたが食べずにケース底を徘徊する事態に.仕方ないので再びナスの枝を採って与える.ナスも食用として育てられているのであまり枝を採る訳にはいかない.代替の餌を見つけねば.
根鉢を取り出す.おや、意外と根が残っている.というかコガネ幼虫が見当たらない.
コガネ若齢幼虫の被害の評価はできなかったが、とりあえず種まき
指先で植穴を開け、そこにピンセットで3粒ずつ置く.親球を植えた場所以外には猫のいたずら防止に猫除けシートを設置.