2019/11/03 クロアゲハNo2近況

肉が少しはみ出る
糸掛けに問題のあったNo2も蛹になった(10月25日朝).しかし、影響が残ったのか、左の翅の
脇から何やら肉がはみ出ている.こればかりは経過を見守るしかない.
しかし、ここで蛹になったままでは管理上都合が悪い.そこで引越しをすることにした.
糸座を濡らし、ペットボトルから外す
糸座を濡らし、ペットボトルから楊枝で剥がす.そもそも、ペットボトルに張られた糸は
剥がしやすい.
糸座を乾かしている所
しばし糸座とペーパーを乾かす.

乾いたら・・・糸座をペーパーにボンドで接着し、さらにそのペーパーを、帯糸
が付いている枝(カラスザンショウの葉柄)に接着.その枝をさてどこに移そうか?
となる予定.

2019/10/26 フィールド(日立)

風神山

ツリガネニンジン
程よく(?)整えられた草地にツリガネニンジンが咲き誇る.
センブリ
足の踏み場に困るほどセンブリが咲く所があった.
ミヤマシキミ
茂みの中には赤い果実を実らせたミヤマシキミがあった.この実はとても目立つ.
タネが採れないかと、一粒持ち帰った.
ニホントビナナフシ
クリだったかな?顔の高さの枝先からポトリと何かが落ちたので、よーく見ると、そこには
見慣れないナナフシが.調べると、この虫はニホントビナナフシである事が判った.
何ワラビ?
さて、これは何か.ぱっと見シダ植物の胞子葉である事は検討がついたが、種類は当時
判らず.調べると2種類の候補が…「フユノハナワラビ」or「オオハナワラビ」

諏訪の水穴

諏訪の水穴の現状
妻の案内で、名前は聞いていたが行った事の無かった「諏訪の水穴」へ.道中、鮎川が
大層増水していたので、水位は上がっている程度に思っていたが、何と社までの道筋一帯が
完全に水没、池と化していた.当然ながら水穴は完全に水面下で、その姿を見ることは
できなかった.
違う話だが、ここでミツバの種子を得た.

諏訪梅林

キツネノカミソリの種子
帰りのついでに諏訪梅林にも立ち寄る.ここでは晩夏キツネノカミソリが花盛りであった.
今なら種子が落ちているのではと探した所、首尾よくゲット(↑写真中央の黒光りするもの).
他、ダメ元でヒガンバナの膨らんだ子房も持ち帰った.
大きなミミズ
大雨で締め出しを食らったか、大きなミミズが地上にいた.
持ち帰った種子
この日持ち帰った種子.ヒガンバナ、ミヤマシキミ、ミツバ、キツネノカミソリ

2019/10/23,24 クロアゲハNo2も蛹へ

10月23日

ワンダリング中
昨夜はじっとしていた幼虫.朝見ると、ガットパージを済ませカゴの中を歩き回っていた.
とりあえず、逃げ出さないよう策を講じ、asahamaは仕事へ出る.

10月24日

前蛹となったNo2
昨晩には前蛹となっており、この日の朝まじまじと観察(何とも中途半端な位置で前蛹となった
ものだ).すると、帯糸の位置がいつもと異なる事に気付いた.
本来なら第二腹節と第三腹節の境目に帯糸は通る筈だが、このケースでは第三腹節の真っ只中
を、しかも斜めに通っていた.このままではうまく蛹になれないかも知れない...
帯糸の位置を修正
とりあえず、帯糸の位置を矢印の所を通るよう修正した.

2019/10/14~18 クロアゲハNo1蛹化

10月14日

早朝、食事を終えたNo1が、なぜかボトルまで降りてしまった.

ボトルまで降りる
確かに餌の状態は良いとは言えないが、ここまで離れなくても…^^;
餌を替えても同じ
ならばと、餌を新鮮なものに替えて、そこにとまらせたのだが、全く食べず再びボトルへ
降りた.
様子が違う?
ひょっとすると「あがり」なのか?よく見ると胸部の辺りにそれまでは無かった段差ができて
いる.
外出中の逃亡防止
では、外出中はこうして逃亡を防ごう.

19:44分頃

軟便
No1の真下、容器の底を見ると軟便の痕跡が.遂にガットパージをした.
No1は雄と判明
歩き回るNo1をライトの光で透かすと「タマタマ」の影が.No1は雄と判明

蛹化器使用

蛹化器使用
先週作った蛹化器を試すことにした.名付けて「絶海の孤島」作戦.

水に触れた幼虫は、思惑通りそれ以上進んでいかない.しかし、何時間もウロウロ
されては、観察する方が先に限界が来る.仕方ない、一旦寝るか.

10月15日

落ち着いた
明くる朝、紙紐を通したバーツの裏側で落ち着いているのを確認
全体像
全体像

夕刻(18:30頃)

前蛹
↑の写真ではとても見えにくいが・・・前蛹になっているのを確認した.

10月16日

ガットパージ後の糞?
ガットパージ後の糞?水盤に一粒のみ発見
前蛹
糸掛け作業は昨日の昼になされた模様.

10月17日

脱皮が始まった所
6時20分頃、脱皮が始まっていた.慌てて動画の撮影を開始.
脱皮中、帯糸の位置が何気に変わっている事に注目.このカメラでは追いきれなかったが、
この後どんどんスマートになっていく.

10月18日

立派な蛹
明くる朝確認すると、立派な褐色の蛹がそこにはいた.今回の飼育では、この格好いい蛹を
見る事も目的の一つであった.

翌日(10月19日)から4日間外出してしまうので、残るNo2に対し逃亡防止策を施す.
水盤は万が一を考えて不使用

2019/10/09~13 クロアゲハ成長中

10月9日

No1は5齢(終齢)、No2は4齢(亜終齢)となった.

10月10日

食事中のNo2
食事中のNo2
No1とNo2の並び
No1、脱皮直後に比べて鮮やかな緑に変化.

9月11日

眼状紋
葉の陰からこのような目玉模様がチラリと見えれば鳥も驚くのだろうか?
この日、新たな葉を追加

10月12日

昨日は2枚の葉を採ったが、内1枚はとても長い立派なものであった.しかし、その大きさが
災いしてか、水揚げがよくない.翌13日には早くも交換とあいなった.
No2眠
No2、午前中に眠に入った.
蛹化器
蛹化器を試作(この日は台風に備え自宅にて籠城.暇つぶしも兼ねて).ワンダリングが始まった
個体をここに放ち、蛹化させる事を目論むが、果たしてうまくいくか、そもそも出番はあるか.
No1食事
夕方、悠々と食事をたしなむNo1

10月13日

No1食事中
早朝食事中のNo1.体長は5.5~6.0cmの間.この写真では認識できないが、白い領域に僅かに
赤みが差している.また、糞もしっとりしたものに変わっているので、蛹化時期が近づいて
いる模様.
No2そろそろ脱皮
10:44、No2が体をもぞもぞして、脱皮が近づいていた.
皮がずれ始める
11:28、皮がずれ始めた.
すぐに脱皮完了
5分足らずで脱皮完了.
この動画では水平だけど、実際は垂直.5秒/コマ

葉or枝を水平に近づけるには?

asahamaの飼育では、ペットボトルに葉や枝を挿して用いている.その為当然ながら
葉or枝は真っすぐ上を向く事になる.しかしながら、それらの多くは自然界では
横向きに伸びている.幼虫達はいつもと勝手が違うと感じているかも知れない.
何とかして葉or枝を水平に近づける事はできないか.以下、そのあがきを紹介する.

①ペットボトルがぎりぎり収まる程度の鉢の底に、小石を偏らせて設置する.
②その上からペットボトルを載せると、ペットボトルは傾く.
今の所、これが限界.

カラスザンショウの水揚げについて

全体として、カラスザンショウの水揚げは良いとは言えないが、どうも葉の幅が広い(人の背丈
程以上に成長した樹に多い)と更に早く萎れる傾向にあるようだ(右の複葉).しかしこの日は
台風一過の高温低湿の気候 (当時の気温28℃、湿度40%) .比較的もつと目された左の複葉も
この写真を撮った後萎れてしまった.それでも右よりはマシな感じではある.
やっぱり鉢植えかなー
右の複葉を食すNo1
No1は右の複葉に移した.今の所、萎れても食べてくれてはいる.できるだけ早く食べて
欲しいなー(身勝手な希望^^;)
左の複葉を食すNo2
左の複葉を食すNo2.体の色は脱皮直後からは既に変化を終えている.まだNo1のような赤み
は見当たらない.

2019/10/04 新兵器導入

とあるサイトさんで知ったので購入してみたこの道具.普段は小さく折り畳まれているが・・・
展開後
ロックを外すとこのように展開する.少々工夫すれば恐らくヤママユ類等のお見合いにも、
アゲハ類幼虫の逃走防止にも使えそうである.

2019/10/01,05 オナガミズアオ近況

10月1日 日立バイパスエリアの個体群

終齢がちらほら、ラストスパートの食事をしていた.

10月5日 休眠確認措置

繭に両面テープ
今回の蛹は恐らく休眠に入ると思われるが、念の為、羽化に向けた支度をする.
繭の固定は今まで結束バンドで鉢底ネットに固定していたが、翅を伸ばす為の空間が限られて
いる以上、もっとコンパクトにできないかと、思いついたのが、落ち葉等を両面テープ等で
繭に固定するという方法.とりあえず、羽化の際繭が 転がらなければ 良いのだ.
落ち葉に着ける
このように落ち葉に固定.両面テープが貼りつきにくい時はでんぷんのりでもいいかな.
あと、落ち葉ではなく小石への固定もアリかなと.

もし、これから3週間以上羽化が無い場合は休眠とみなし、次の工程へ