「フィールド」カテゴリーアーカイブ

2024/07/15 フィールド(小貝浜)

咲いていた花

曇天でも映える白い可憐な花である.撮影後調べると、ハマボッスもオカトラノオも同じ属である事に驚く.

丸坊主のセリにて

てっきりキアゲハの仕業かと思ったら、黄土色のハムシが沢山集っていた.調べると、これはウリハムシモドキの模様.

セリには他にもスカシダワラをハムシサイズに小さくしたような繭が幾つか付着していた.どうもハムシのものではなさそうだが、果たして正体は?

2024/07/07~08 オナガミズアオ卵孵化準備

7月7日

卵の枝への固定方法を変えてみる.

7月8日

枝着け

今回、葉ではなく枝に対し、紙を挟み込むように固定してみた.不格好なのが難点だが、葉は傷まないし、多分、風雨からも卵を守れる.

枝採りの際中にて

餌として目を付けている樹にて、オナガミズアオ幼虫を3頭発見した.6月初旬に羽化した雌の子孫…だったりして.

手元キープの卵

採ってきた枝の葉に、こちらは最低限ののり着けで卵付き葉を固定.

2024/07/06 料理・フィールド(日立)

プラム入りパンケーキ.パンケーキは色々混ぜても大抵いけるのが良い所.

雑木林にて

いつも行く雑木林でタマゴタケを多数発見.食べられそうなものを選んで持ち帰った.

タマゴタケ料理

土を洗い落とし、粗く刻んでシンプルに塩コショウごま油炒めに.美味.少し食べた妻曰く「柔らかい貝を食べているよう」との事.

2024/06/30 雑木林ウォッチング

4~5時台 アオカナブン雄いるかな?

早朝ならどうかと昨日に続き様子を見に行く.そして昨日カナブンらを沢山見つけた樹に向かうと…

マイマイカブリは樹液も舐めるのね

結局アオカナブンは見つからず.もっと言うとカナブンら全般の数も少ない.朝早過ぎたのかも.30分強待ってみたが新たなカナブンらの来訪はなく、今回見つかったカナブン、シロテンハナムグリは昨日から入り浸っている者達かも知れない.

他のお客さん

クワガタは別として、ミツバチ、スズメバチの朝は早いようだ.

樹液について

左画像の、「いかにも」な色が濃くねっとり感のある樹液には案外お客さんは来ていない.匂いを嗅ぐとアルコール臭等は感じられず、むしろ苦いような匂いがする.お客さんが来る樹の樹液では、白い泡が噴出して、匂いを嗅ぐとアルコール臭を感じる.

キノコ

赤っぽいハツタケ類を発見.

2024/06/29 カナブン・アオカナブン採取

いつもの雑木林にて

樹液酒場でまず見つけた大きな甲虫はシロテンハナムグリ.これは期待.
更に足を進めるとおお!遂にターゲットのカナブンを発見した(画像左の個体).
樹を回り込むと手頃な位置に別のカナブンが.前肢の形からしてこれはターゲットである雄.この後捕獲成功.これを受けて、持ってきていた我が家育ちの雄をこの場で放した.

更に見て回るとアオカナブンらしき姿を発見.手が届く位置にいたので、「雄であってほしい」と思いながら採ってみると…雌であった.まあ、アオカナブンを採る事自体が難易度高し(大体手の届かない位置にいる)なので、とりあえず良しとし、持ち帰る.

キノコ多数

ハツタケ類やイッポンシメジ類と思しきキノコが多数見つかった.

持ち帰ったカナブン

改めて性別を確認.うん、雄だね.

つがい用のケースに雄を導入.雄がブレて写っている(赤矢印).

飼育アオカナブンの確認

アオカナブン1匹を採ったは良いが、相手となる個体が育っていなければ意味が無い.ケースを空けて状況を確認してみる.
すると、底の方から繭玉と思しき塊が出てきた.
全部で10個見つかった.全員繭になっていた.素晴らしい.
繭玉はマットの表面に置いて脱出してくるのを待つ.今回採集の雌は別のケースでとりあえず待っていてもらう.