「フィールド」カテゴリーアーカイブ

2022/10/01 フィールド(日立南)

秋の気配

オナガミズアオ幼虫.1頭だけまだいた.

なぜそうしたのかは思い出せないけど、空に向かって伸ばした手指にアカネの雌が止まった.顔のアップが撮れた.

近くでカリカリ音がするのでそちらを向くと、何とオオバヤシャブシの幹を2匹のオオスズメバチがかじって樹液を舐めているではないか.そ~っと近づいて撮影.右下で気配を殺すようにじっとしている蜂は恐らく別種(ヒメスズメバチの雄のように見える).
オオバヤシャブシにはもう1種類大型蛾が.ヒサゴスズメ.
メドハギに多数のバッタが集っていた.恐らく全てツチイナゴ.左の緑の個体はまだ若い幼虫.右の褐色の個体は次の脱皮で成虫になる終齢幼虫.
コマツナギ類の花

2022/09/21~24 クスサン雌羽化したが・・・

ミズアオよりもBIG

18時過ぎに帰宅後、クスサンの雌が羽化を果たしていた.

手製のフックで、いつもミズアオを入れているカゴの天井に繭ごとぶら下げた.しかし、風等でプラプラ上下軸回りに往復回転するのが嫌だったか、この後カゴ天井に飛び移った.

9月22日

どうやらこの日の夜に2頭目が羽化していたようで、いつの間にか抜け殻のみになっていた.恐らく雄(ベランダに置いたままにしていたので自由に飛んでいける)

9月24日

親虫を取った日立駅にほど近い自宅駐車場や、かみね公園周辺で夜な夜な雄を待ち受けているが、中々雄は現れない.雌の気が続く限り、待ち受けを継続するつもり(そもそも日立市にクスサンは生息している?今回は偶発的?).

9月25日

雌(およびasahama)のコンディション的に最後のチャンスと見て、未明3時頃まで鞍掛山付近で雄を待った.すると、雄と思しき蛾がカゴに接近する様子を観察できたが、間もなく飛び去り、その後雄は現れなかった.諦めて雌を付近の茂みに移してその場を後にした.後にする間際、最後の姿を撮っておいた.

asahamaの体力・時間的都合もあり、これ以上は付き合う事ができないが、カゴから解き放たれ、今後交尾できる可能性はきっとゼロではない.うまくいっている事を願う.

【反省】

駅前で親虫が採れた事もあり、きっとクスサンの繁殖はミズアオ以上容易なのだろうと思っている所はあった.しかし、少なくともこの辺りではクスサンの生息密度は高いとは言えないようで、PAや商業施設で見回った所、痕跡(翅等)すら見つける事が出来なかった.駅前で採れたのは偶然の中の偶然だったのかも.そんな中で自宅や駅前等で雄を待ったのは無謀だったのだろう.そう言えば、この辺りで野生個体幼虫を見た事が無い.むしろヤママユの方がメジャーかも.

2022/08/20 かみね動物園で見つけた虫達

ハチ目・チョウ目・トンボ目

1枚位は脊椎動物も写しておけばよかったかな…^^;
ウンモンスズメは園内の路面に落ちていたのでスタッフに渡してみた.

2022/08/20~21 カナブンを帰す

8月20日

(1)雄を帰す

1週間飼育.交尾も確認しているので、元気な内に雄を元の場所(日立の南部のエリア)へ帰した.

(2)少々林内を散策

あちこちのコナラで、粉状のフラス(木屑)が落ちているのを確認.今後が心配である.

ハツタケの仲間かな?林床から白い頑丈そうなキノコ

(3)卵?を確認

今朝のチェックでは、底の方に詰めた黒土までは遠慮して確認していなかった.雄の放野後、思い切って底の方まで確認してみたら卵らしきものが1粒出てきた.直径は3mm足らずと言った所.う~む、雌も雄と一緒に帰してやればよかった.卵らしきものは埋め戻しておいた.

8月21日

雌も同じ場所に連れてきた.右跗節に欠けが出てしまったが、とても活発.樹の根元付近に置いてやると即座に飛び立っていった.お疲れ様.ありがとう.

2022/08/08~11 ノコギリクワガタ帰す

採取より3週間経過

もう産卵はしたであろう、飼い殺しは避けるべし・・・という事でひたちなかの採取場所へ帰すことにした.普段はマットに深く潜っており、簡単には取り出せないようだったのでケースの蓋を外した状態でケースごと大きな袋に入れて夜間袋の中に落ちるのを待つという作戦をとった.作戦は成功し、ケースをひっくり返す事なく雌を取り出す事ができた.

雌を取り出した後、もっと保湿した方がいいだろうと思い、洗濯ネットからラップ(針で穴は開けている)に切り替え.

夜、採取地にて

採った辺りの樹(コナラ)の幹の分かれ目に置いてその場を後にした.

樹液酒場はアリとゴキブリが多数見受けられたが、甲虫のお客がやはり寂しい.コクワとシロテンハナムグリ(写真無し)が1頭ずつ見られた程度.

8月11日

保湿ラップに結露.穴を開けた所の周囲だけが結露していない.何だか培地の抗菌性テストみたい.

2022/08/07 フィールド(日立)&カナブンGET

南部の林にて

万一押し寄せられると問題なので・・・詳しい場所の記載は控えるが、カブト・クワガタが見つかる割と身近な林を見出した.下草が刈られており、風通しの良い環境である.そんな環境だからか、タマゴタケやイグチといった、大型の地生キノコが時々見つかる.

この日もカブトを見つけた.しかし、asahamaの今回のターゲットは、カブト雌の隣にいた

このカナブンである.当方の活動範囲では、どういう訳か不在またはほんの数匹しか見つからない.そもそも樹液酒場は沢山見つかるのに、これら大型甲虫はちょっとしか見られない.寂しい限りである.「樹液酒場のありふれた虫」という扱いからか、日本のカナブンをペットショップで見かけた事は一度もない.しかし、樹液酒場の甲虫としては大きさもそこそこで、光沢を持つ外骨格、色の変異を備え、そして日中活発である…等々、恥ずかしながら最近ではあるが、カブクワに負けない魅力を感じるようになった.という訳で雌である事を期待してこの虫を持ち帰り繁殖を試みる事にした.

飼育のセッティング

まずは飼育ケースの調達.メダカ稚魚入れている水槽が丁度良い大きさであった.4匹しかいないのならもっと小さな容器でもいけるだろう・・・と悪いがメダカ稚魚には引っ越してもらった(大人のいる火鉢にはまだ早いかな).

用土類は通常より水分少な目で調整.作った団子がつつくとすぐ崩れる程度に.
ケース底から・・・黒土・発酵マット・腐葉土(湿っていたので加水なし)の順に詰めた.

ここで改めて雌雄の確認.腹部に雄を思わせる凹みは見当たらない?それともただ膨れているだけ?
セット完了
早速餌ゼリーにかじりついている.

うまく産卵に漕ぎつければよいが(カナブンの繁殖飼育にしみじみ取り組むのはこれが初めてである).(ナミ)カナブンの飼育について、この種にスポットライトを当てた記事はカブクワに比べ多いとは言えない.なので、新鮮.