2022/09/10 カナブン幼虫確認~実験

準備

クズの枯葉(パサパサしているがまだ青みは残っている)を刻んで刻んで・・・プラケース(銘柄:飼育ランドCY-S)の予定マット量の半分の嵩まで敷き詰め敷き詰め・・・よし、これで十分かな.これからカナブン幼虫の餌について実験を始める.

確認・実験

同じ種類(上記に同じ)のプラケースを2つ用意し、それぞれ湿した黒土を底に2cmの嵩まで敷く.その上に、片方のプラケースには市販の腐葉土(銘柄:南信州産天然腐葉土)のみから成るマットを、もう片方のプラケースにはこの腐葉土に加え、刻んだクズの枯葉を約半分ブレンドしたマットをそれぞれケースの高さにして3/4になるまで敷いた.マットは適当に湿らせてから敷いてある.前者(腐葉土のみ)は画像右、後者(腐葉土+クズ枯葉)は画像左.
こちらはカナブン採卵後、幼虫がいる事を確認していた同じサイズのプラケース.これから中身を空けて幼虫がどれだけいるか確認する.
8月31日以来、幼虫の姿はケース側面から一度も見えず、生存自体を疑っていたが、予想外に数が出てきて総数16頭.皆さん仰向けで動き回っている.大方2齢のようだが、1齢と思しき個体が2頭いた.

幼虫をそれぞれのケースに8頭ずつ導入.概ね、大きい順に交互に導入したので平均的な大きさは一緒だろう.導入し終わってこの画像を撮影する頃には全員潜った後だった^^;

この後、洗濯ネットを挟む形で蓋をして、直射日光を避けながら管理.さて、どうなることやら.