2022/08/15~18 オナガミズアオ成長中、だが

8月15日

この個体、葉をほとんど食べなくなり、一時期歩き回るようになった.この時点では枝の母樹を替えた事によるショックと思われたが・・・

8月16日

当時、幼虫が食べずに歩き回るようになったのは母樹を替えた事が原因かと思い、この日の朝、母樹の枝を採り、その一部を替えた枝の脇にセットした(赤矢印).ちなみに、青矢印は問題の個体.

朝の内に食いつきを確認したので一安心だったのだが、夕刻帰宅してみるとそれから新たな食いつきはほぼ見られず.かと言って眠に入る様子でもない.どうやらこの個体に固有の問題が発生したらしい.

他の先に3齢になった3個体は、特に取り乱す様子もなく黙々と葉を食べている.

8月17日

問題の2齢は落ちてしまう可能性が高まったと見て、卵で放野していたものの生き残りと見られる1個体を連れ戻す(3齢、画像なし).

8月18日

夕刻、問題の2齢が脱走防止の水張りに落下しているのを確認.動きは全く見られず死亡と判断.水死の可能性もあるが、落下した時点で最早助かる見込みは薄かったと思われる.衰弱した理由は不明.

別の1頭(3齢)が眠に入った事を確認.

<方針転換>
2→3齢のタイミングで最終飼育数(4頭)に減らすのはリスクが高いようだ.これからは3齢で5頭、4齢で4頭・・・と減らしていく事にしよう.