月別アーカイブ: 2020年9月

2020/09/06 イネ近況

「カメムシ」はまだ来てないが・・・

イネの穂に褐色の点々がついている.籾にはカメムシの姿はないので変だなあと思って
いたら、籾に紛れてウンカが沢山付いていた.どうやらこやつらの排泄物が籾を
汚しているようだ.(やはり?)カメムシ目がついていたか.すばしこくて摘み取れない
ので穂をゆすったりしごいたりして払い落とす.


2020/09/02~05 イラガ営繭

9月2日

枝の交換時

イラガの食べ跡.ミズアオよろしく葉柄の所まで食べきる.野外でこんな食べ跡を見つけて
も、それはヤママユ類、スズメガ類ではなくイラガ類と.いう事もある訳だ.
棒でつついて無理矢理新しい枝に移したせいか、落ち着きなく歩く幼虫.歩いている間は
小さな頭を出していて可愛らしい.
むちむちの腹側も好ポイント.
一枚の葉をうろうろ.
食事再開.やはりフードで頭を隠す.むしろ、このフードは食事の際、葉をがっちり固定
するのに無くてはならないのかも知れない.他のイモムシの胸脚のような位置づけで.

9月4日

早朝、何と行方不明になり、周囲を慎重に探した所何やら小さな物音が.調べるとカゴの縁
にイラガはいた.体は幾分縮んで、色合いも薄い黄色味を帯びている.暫く見ても移動を
せずもぞもぞしている所を見ると、どうやらここで繭を作るつもりらしい.(5:55)
これは丁度腹側を見せている所、繭は思ったより大分形になってきている模様.(7:07)
棘が繭に収納されてきている.(7:11)

ここで一度タイムアップ.続きは帰宅後.

恐らく頭側(向かって右側)が茶色の固い繭が完成した.

2020/09/01~06 オナガミズアオ成長中&寄生バチ出現

9月4日

末っ子の先を行く4頭は4齢に

9月4日

これはトラブル後復帰させた後の図.この個体、何故かボトル底に敷いてある受け皿の縁
で眠に入っていたので枝に移らせた.眠だからか、移動になかなか消極的であったが、
どうにか移動完了.

9月5日

同じ兄弟でも個体によって瘤の縁取りの程度が異なる.
1本に5頭は厳しいので、ボトルを分割して利用する事に.

9月6日

持ち帰っていた未孵化のオナガミズアオ卵を、チャック付き袋に入れておいたら、
遂に寄生バチがその姿を現した.
多分ナガコバチの仲間.フィールドで蛾の卵に卵を産み付けていたまさにその姿である.
数は5以上
指との大きさ比較.ちょろちょろ走るように歩く.
葉を差し出すとすんなり移る.金属光沢があり美しい.ハンミョウと同じように隠蔽効果が
あったりして.

ミズアオをはじめ、色々な蛾の天敵であるこのハチだが、見方を変えれば
生き残ったイモムシらの餌の取り分が増えるという事もあるし、このハチが
卵、イモムシを利用できない他の生物の餌になって生態系を潤すという事もあるし、
まあこちらの取り分が確保できれば、あまり固い事は言わない.
元気に行ってらっしゃい.

2020/09/01~06 料理

9月1日

妻作 サンマの塩焼きのご飯.てっきり今年はサンマを食えずに終わるのかと思ったが、(まだ)
そうではないようだ.

9月2日

スフレオムレツ.卵に牛乳を混ぜて焼くと、二つ折りが難しくなる事を学ぶ.

9月4日

カレーライス.つるむらさきトッピング.そう言えば紫色のつるむらさきって
食べたことが無かった.味わいは緑のと一緒ね.

9月5日

目光の塩焼きの朝食.グリルが途中で止まってしまったので、もっと火を通しておけば
身はもっとしっかりしたかも.それにしても、見た目とは裏腹に脂が乗ってるね.

妻作 トマト卵の炒めそうめん.そうめんで作るパスタという所か

9月6日

厚さは2cmに届かなかったの.

妻作 グラノーラ+ミックスサラダ(仮称).グラノーラ、香ばしさがたっぷり.

妻作 鮭・きのこのホイル焼き.食材は皆年中手に入るのにホイル焼きにすると
何だか秋っぽく感じる.