2020/10/14~18 ウチワヤンマ近況

10月14日

異変

3つの水槽で1頭ずつ、計3頭の死骸が見つかった.外傷は見当たらなかったが、胸部辺りに
最近食事をした形跡が見当たらない.そう言えば最近夜な夜なヤゴが一層泳ぎ回るようになり
(しかも、胸部は空っぽに見えた)、イトミミズのコロニーが縮小・低密度化した感じである.
病死ではなく餓死が疑われた. 

10月15日

急きょ、会社帰りに車を走らせ大型ホームセンターでイトミミズを調達.5つの水槽に
分配した.

10月17日

この日は飼育水を近所の清流から調達し、換水を実施.この日新たに死骸を1頭
見つける.小さい個体だったので、給餌後に死亡したのか、給餌前に死亡したのが
この日見つかったのかは判らない.

換水のついでに、1個体を底から取り出し、体長等を調べた.

まず気になるのは餌を食べているかどうか.このままで分かりにくいので下から光を照らす
と・・・
おお、胸部に赤い影、腹部には広い範囲で黒い影が見える.これは餌を摂っているに違いない.

10月18日

現在も、夜は泳ぐヤゴを目にするが、胸部に食べた形跡があるので、恐らく新たな
餓死は当分発生しないだろう.

イトミミズは、いればいいという訳ではないのか.確かにヤンマのように目で餌を
見つける器用さはなさそうだ.掘り進んだ先にたまたまいたイトミミズを捕食すると
いうやり方か.
もし、ヤゴが水槽の壁面に沿って掘り進むという性質があったなら、壁面沿いのイト
ミミズを食べ尽くしてからも堂々巡りで掘り進み(砂泥に潜るのはただでさえ体力を
使いそうだ)、水槽中央にイトミミズが残っていても遂に餓死してしまうという
シナリオは考えられる.むむ、このままでは効率が悪いな.今考えられる対策は以下
の2つ
 (1)壁沿いに幾つかの障害物(小石とか)を埋め込み、ヤゴが壁面から中央に
    掘り進んでいくよう仕向けてみる.
 (2)壁沿いにイトミミズの餌を置いて、イトミミズを中央から壁面へ誘致して
    みる.
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10月19日追記:ヤゴは壁沿いに掘り進むという過程で書き連ねたが、改めて観察
すると、ヤゴはしばしば壁面から離れた所にも見られた.即ち妄想に過ぎなかった.
と、いう事はやはり単純にイトミミズが少なかった事が死因か.

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