2020/06/25~29 オナガミズアオ羽化~産卵

6月25日

No2,No3羽化
(19時少し前)2頭目・3頭目が揃って羽化していた.性別はどちらも雌.
2頭同時のお見合い(繁殖活動)は面倒である.ここは、特に理由は無いが
営繭番号No3に、繁殖・採卵に付き合ってもらう事にした.
暗箱にカゴを入れた
「暗くする時間を意図的に早めればコーリング開始も早まるのでは?」という考えのもと
早速、雌を入れたカゴを暗箱で覆った.そして夜を待ち出発.
コーリング開始せず
場所は本宮エリア.しばらく待ったが翌2:00を回っても雌はコーリングを始めず、この夜は諦めた.

6月26日

コーリングのポーズ
翌朝5時前半.雌の様子を見ると、何とコーリングのポーズをとっていた.
あれま.前にもこんな事があったような…暗箱は余り意味が無かったかの.
東滑川エリアで待つ
今度は東滑川のエリアで待つ.二日目だからか、今度は23時頃コーリング
を確認.しかし、雄はなかなか来ず、翌1時頃鞍掛エリアに行って3時位まで
待った.すると、雄は一度飛来してきたが、あまりやる気(?)が無いのか、
途中で飛び去り、最後まで戻ってこなかった.この夜はとても
霧が濃かった.その影響があったか?いずれにせよ苦い失敗であった.
コーリング中
(4:03)なかなか雄と合わせられずすなない.

カゴに一工夫

今までもそうだったが、やって来た雄はほぼ決まってカゴの側面※に
アタックしていた.きっとそこから最も多くのフェロモンが出ているの
だろう.
※その時のカゴは車体側面にぶら下げている.車体に当たった風は車体に
沿って概ね車両前方また は後方へ動いていくので、カゴの面の内、車両
前後を向いた2つの側面から最も多くの風が出入り する.

しかし、現状では側面から雄をカゴに入れる事ができない.新しいカゴではこの問題を根本的に解決
すべく、カゴ側面に窓を設けたが、このカゴはまだ未完成である.現状のカゴでどうにか改善でき
ないかと試みた方法が、カゴ両側面にビニルのシートを張るという手法.
こうする事で、雄がカゴの車両前後の側面からアタックするのを防げるかも知れない.

6月28日 3度目の挑戦

雄飛来
(2:27)最初から鞍掛のエリアでひたすら待っていた所、計2頭の雄が飛来した.飛来した雄は、思惑通り側面にはアタックせず、開けておいたカゴ下面の
入り口から自分から入っていき、遂に雌は結ばれた.
雌(左)と雄(右)
明け方には交尾は終わっていた.ああ良かった(睡眠負債解消のターンに移行)

4・5頭目羽化

神峰のエリアにて20時前後、雌は7粒 9粒の卵を残し飛び立ち、雄もまた飛び立った.

6月29日

4・5頭目の個体も半ば強引に神峰のエリアに放した(こちらは交尾を待たず^^;).

残された卵は2回目の夏型となるだろう.最も過酷な時期の飼育を迎える.