2019/11/09 オオバヤシャブシ種まき 2019/11/10植物ヤシャブシasahama 果穂から実を取り出す 鉢植えのオオバヤシャブシは今年枯れてしまったが、果穂が残っていた.切り枝のみでもオナガミズアオの育成は可能だが、鉢植えもあった方が、特に初期の飼育では心強い.そこで、この果穂から実(小堅果≒種子)を取り出して播種.鉢植えの復活を図る事にした.それにしても沢山出てくる事! 数えてみる 数えやすいよう10粒1組でまとめていくと・・・10粒/組×24組+余り9粒=249粒であった. 10粒播種・・・その前に オオバヤシャブシを始めハンノキ類は、放線菌と共生する事で旺盛な成長を可能としている.即ち、良く育てる為には放線菌を与える必要がある.手持ちの用土では放線菌の存在は期待できないので・・・きっと潜んでいるであろうヤシャブシ類の生息地から少量の土を頂く事にした.生息地のヤシャブシ類はまだ青々としている. 根本付近の土を少々頂く.トクサが生い茂っていた. 鉢を準備 採った土は鉢底に.また、一応緩効性肥料も施しておく. 手持ちの培養土を一杯まで入れ、そこに種を仕込む.今まではここで終わっていたが、ここでもう一工夫. 散歩で集めた萱の破片をトッピング.表面の乾燥と、潅水時の土の踊りの防止を図る. 播種完了.