2018/12/15,16 タニシを求めて

asahamaは昔、ザリガニと一緒にタニシを飼っていた事を思い出した.
そして例によって、当時は消耗的飼育で終わっていた事も.
ハマグリの飼育が7ヶ月の記録を突破した事で気をよくしたasahama、では、
タニシも改めてもっと上手に飼育できないかと、欲求が頭をもたげてきた.

予備知識

この辺りで採れそうなタニシは3種類.一つ目はペットショップでもよく
見つかる“ヒメタニシ”、二つ目は最大級の大きさになる“オオタニシ”、そして
三つ目は、オオタニシに次いで大きくなり、丸みを帯びる“マルタニシ”である.
どうせ採るなら大きくなる種類、そしてasahama的にタニシらしいタニシ
としてマルタニシを狙う事にした.

12/15 道具の準備

エビすくいネットレインフォース
エビすくいネットの枠に、一筋を裂いたエアチューブを挟み込み、結束バンドで固定.
即席の強化を図る.
レインフォース完了
強化完了!

12/16 いざ採集へ

最初は日立の海岸に注ぐ小川を調べたが、いた巻貝はカワニナ・サカマキガイ
ばかりでタニシは見つからず.そこで、知り合いより「タニシなら沢山いる」
との情報があった常陸大宮のとある田園地帯を調べると・・・

タニシのいる用水路
なかなかいい感じの用水路である.

そして、マルタニシと思しき大きな貝殻が転がっている辺りの泥をさらってみると、

タニシ・シジミがザクザク
おお、タニシやシジミがザクザク出てきた!
持ち帰る大きさ目安
ターゲットサイズは矢印で示すものである.asahamaの狙いは、赤ちゃんマルタニシである.
持ち帰る2粒
この2粒を選択

いざ水槽へ

真水を濾過
水は近所のカワニナが棲んでいる水場から調達.濾過するのは、タニシの為というよりかは、保存性
を高める事を意識したもの.
導入直後
シリンダー型容器に洗った海砂、濾過後の水を入れた上で2粒を入れる.
身を少し出した
しばらくすると体を出してきた.
水面でじっとする個体
そして水面まで上り詰めじっとする.

ハマグリと同じ方法でエアレーションも導入したが・・・さて、餌はどうした
ものか.容器と一緒に購入したプレコタブレットは沈下タイプ.一方タニシは
水面でじっとしたまま.このままでは餓死確定であるので、ふやけて砕けた
タブレットをタニシの頭上辺りの壁面になすりつけてみた.さて、うまく
食べてくれるかどうか、今後要観察である.そもそもこのタニシがマルタニシ
かどうかもね・・・^^;