飼育組等の様子
(7月16日)孵化から2日目.朝日を浴びて気持ちよさそうに食事をとる1齢
こちらはまだ2齢で成長中である(この個体は1齢の時点で食いつきが
いまいちであった).
不安に感じていたasahamaは、7月21日に枝着け、同日の内に孵化を
果たしていた冷蔵組の1個体を連れてきたが、この個体も食いつきは
いまいちかな…^^; 上記2齢はとりあえず落ち着いて食事を繰り返して
いるので、この1頭の追加は徒労に終わる可能性はある.
回収した卵
枝着けしていた常温組の卵を2本分全て回収.全14粒の内3粒が孵化していなかった.
カッターで中を見てみると、青黒い液が詰まっているだけで、幼虫の姿は無かった.
無精卵だったのかな?或いは冷蔵の影響が出たか.
生息地で育つ個体
(7月21日)枝着けの卵由来とみられる個体(2齢)を1頭確認
(7月22日)
今回枝を採っている地点のオオバヤシャブシの枝にて、思いがけず
オナガミズアオ終齢を2頭発見.
ここで見た終齢・亜終齢は、7月4日に産卵し飛んで行った母蛾の子とは
間違いなく別と思われる.しかし、この卵はひょっとするとその個体が
産んだのかも.
ハンノキ類にはイラガもしょっちゅう付くので気を付けないと^_^;
その他
これは、鉾田のとあるネイチャーな施設にオナガミズアオを連れて行った
時に思いがけず撮ってもらい、そしてまた、思いがけず頂戴できた写真
である.匿名のブログなので詳細を色々書けず歯がゆいのではあるが、
とても鮮明で美しい仕上がりにただ、ただ感激であった.と記しておく.
>眠をとる
あぁ、なんていうかちびすけ達、幸せそうw
年に数回の南下するんだけどね
当地にはいないカマキリさんとかアオスジアゲハさんとかすごく楽しみにしてたのよね。
今年の一日で半年分、って水害の後にあの里の風景がどんなふうに変わっちゃってるのかと思うとなんかね・・・
まあそんなこと何度も繰り返してちゃんと命つないで来てるんだろうけどさぁ( ´Д`)=3
とりあえずスクスク写真で癒された。感謝
出遅れ組もはよ追いつくといいのぅ(・∀・)
人間達のみならず、虫達も大いに翻弄されているであろう
水害・及び酷暑ですが、彼らは彼らでこの災害に負けずに立ち
向かっている筈です.伊達に4億8千万年もの間命を繋いでは
いません.若輩者な私達ですが、そんな彼らを是非、応援して
あげましょうo(・`д´・ 。)(方法はともかく)
出遅れ君(2齢)ももうすぐ3齢になってくれそうです.経験上、
3齢というのは孵化に続く関門の一つで、ここを無事乗り切れば
強健に育ってくれる率がぐっと上がるようです.
※ちなみに最後の関門は羽化.