海水水槽を畳んでから数年.asahamaの頭の虫が「こうすればいいん
じゃない?」と再び囁いてきた.
頭の虫が囁くには・・・
(1)前の飼育ではきっと溶存酸素が足りなかったんだよ
(2)前の飼育ではきっと広すぎたんだよ
(1)は分かるにしても、(2)は? 虫はこう答える.
「水量の割には水深が浅かった.しかも水槽用クーラーにも繋いで
いたね.つまり飼育環境の表面積が広い.それだと与えた餌がすぐ
に吸着されてハマグリの口に届かないかも知れない.」
それを聞いたasahama、早速対策を立てる事にした.
(1)は、「スーパーバブラー」で溶存酸素アップを図る.
(2)は、まず飼育環境を簡単にすることから始めた.水中ポンプ
水槽用クーラーは使用しない.水槽内のストラクチャは
エアレーション器具・底砂のみとする(砂に潜れた方がハマグリ
は安心する.多分.).
また、容器自体も考慮.同じ容量でも水深があった方が、
エアレーションに伴う泡の上昇で動かせる水量が増える.
形も四角ではなく円筒形の方が水流が滞りにくい.
すると、餌が水中を漂い続け易い→ハマグリが餌を摂れる
時間が長くなる.という寸法だ.
もう一つ気になるのは水温だが・・・虫は「部屋のクーラー
と保冷剤を駆使すれば大丈夫」と.本当に?
とりあえず対策は決まったので、必要な器材を買い出しに.
「スーパーバブラー」はすぐ見つかったが、どんぴしゃな容器
となると、これがなかなか見つからない.見つけたのはペット
ショップではなく*雑貨店.シンプル花瓶のようなものをイメージ
していたので、一応探してみたら見つかった.
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*(2018/04/03追記)この後エアポンプを買いに行った大型のペット
ショップに同じような形のボトルを発見.買ったものより何と
なく厚さがあるような…ウチのは大丈夫かな? なのでまずは
水を入れてテストする事に(次回記事に続く).
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よし、あと必要なのはエアポンプ(高圧力が出せるもの)、
海砂・海水、そして手頃な大きさのハマグリだな.
(2018/04/02追記)
頭の虫:「一つ言い忘れてた」
asahama:「何?」
頭の虫:「水替えは頻繁に」
asahama:…(やっぱり…^^;)