採らずに残した卵は・・・

採った方の卵




2頭が様子が変.1頭(A)は落下し、腹部後半を持ち上げた格好に.かつ、嘔吐の痕跡あり.もう1頭(B)は葉の裏にいるがやはり腹部後半を持ち上げた格好のままでいる.


(A)は歩行を再開していたので枝に止まらせた所、葉に達し、これをかじった.(B)は朝から変化がないように見えたが、棒などで触ると悶えるような動きを示した.
これは一体...


生き残っていた褐色型蛹の色になかなか変化を感じられなかったのですっかりノーマークであった.蛹が抜け殻になっていたので慌ててベランダ引き戸の方を見たら主が翅をバタつかせていた.戸を開けるとベランダに飛び出したものの、床這うような飛行でなかなか飛び上がれなかったのでいったん摘まみ上げ、上方に放ったら無事に(ちょっと頼りなげに?)飛んで行った.



向かって右側の方が緑味が強く、緑色型特有の模様もうっすらと見える.対して左側は緑味が薄れ、明~暗色のまだら模様がうっすら見える.右が緑色型になり、左が褐色型になると見た.


翌朝、蛹になった両者を比較.おお、予想通りに緑色と褐色に分かれている.しかし、同じような場所なのに何故色が分かれたのだろうか?


体長:No.1…5cm、No.2…4cm ワンダリングに備えて蓋つきケースへの収納に切り替える.



体長:No.1…4.5cm、No.2…5cm.No.1は少し縮んだようだ.糞もごろごろしっとりな感じとなっており、いよいよ今日あがりか.
(19時少し前)帰宅後確認すると、やはり1頭(恐らくNo.1)が前蛹化していた.アシタバ葉柄にて、既に糸掛けも済んだ状態であり、移動は不可能.このまま蛹化してもらう事にした.



No.2のあがりは今日ではない模様.この日の夜、No.1は蛹化した.


No.1蛹.薄茶色の褐色型となった.No.2もそろそろあがりな雰囲気.



帰宅すると、No.2がケース側面で縮こまっていた.よく確認すると、糸掛け等はまだの模様で、まだ移動できそうだったので半ば無理やり蛹化タワーに移した(ケースはツルツルしていて、そこで蛹化させるのはできれば避けたいのと、剥がすのが容易の二つの要因).21時半頃、定位しているのを確認.








蛹化脱皮の場面に立ち会う事が出来た.





体長:双方4.5cm



朝、1頭の色合いが変わっている事に気付いた.今までの暗緑色から黄緑色に.体長は4cm弱に縮んでいる.葉ごと切り取って、蛹化スタンドへ移動させた.


19時台の頃はまだ動き回っていた.スタンドが気に入らないのかと、一度観葉植物に止まらせてみたがまるでお気に召さない.仕方ないので再び蛹化スタンドに戻した.その後もしばらく動き回っていたようだが、21:30頃定位して糸を吐いている様子が確認できた.どうやらワンダリングの時間が続いていただけだった模様.



(5時台)1頭目は糸掛けまで完了していた.もう1頭も明るい色に体色が変わり、既にケース内を動き回っていたので蛹化スタンドに移した.この時点で蛹化スタンドにはクロアゲハ蛹2頭、キアゲハ前蛹1頭、先輩アオスジ前蛹1頭がおり、皆さんこの歩き回る幼虫を煙たがるように体を振っていたが、落下等の事故は起きずに済んだ.






先輩蛹の体色はうっすら茶色に変わっていた.後輩もそんな変化を辿る気がする…