「ナミアゲハ」タグアーカイブ

2022/03/26 寄生された蛹その後

蛆、確認

まずは、3月20日に寄生の疑いが生じたナミアゲハ蛹の骸を確認.中に巣くっていた主は脱出した模様.

脱出した主はどこに?プラケースの底から見てもそれらしき姿は見当たらず.チップの中程にいるのか?・・・いや、そいつはチップ表面を這っている最中であった.

まだ出てきたばかり?それともずっと這っていた?

本来こやつは飼育していたアゲハを台無しにする憎き存在の筈なのだが・・・見慣れぬものは、とりあえずよく観察しようという悲しき性が発動してしまうasahamaなのであった.なので手に取ってしげしげと観察↓↓↓↓

腹背の区別があり、ひっくり返すと起き上がろうともがく様子は可愛らしいと言えなくもない.そんな悪そうな奴には見えないな.頻発しない限りは.
次は、いつ成虫が現れるかを確認するため再びプラケースに戻す.多分、乾燥させるとまずそうなので、時々水分を与える必要がありそう.

2022/05/29 追記

プラケースから取り出すと、蛆の頃より縮んだ蛹が出てきた.生きてる?

2022/03/20 アゲハ蛹ら状況確認

ナミアゲハは残念の模様

昨年までの様子では問題なさそうだったので奇跡を信じてみたが、やはりハエはしっかり侵入を果たしていた模様.
こうなったら、ここからはアゲハではなく、ハエの進行状況の記録をとる事にしよう.トビイロ幼虫のプラケースを間借りする.とりあえずいつ頃成虫が現れるかだな.

モンキアゲハ2者

どちらも問題なさそう.

クロアゲハ・キアゲハ

こちらも問題なさそう.

2021/10/01~02 アゲハ類・クロコノマ状況

10月1日

キアゲハ

昨夜の内に前蛹と化した.

クロアゲハ

4齢、眠に入った.

?アゲハ

2齢.どちらも緑味は帯びていない.カラスアゲハの線は薄くなった.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

1齢.大分胴体が長くなった.

※この日は時間の都合で体長測定できず.

10月2日

キアゲハ

未明に蛹化した模様.体長3.4cm 黄白色だが、この後もっと色は濃くなるのだろうか?

クロアゲハ

4齢眠中.そろそろ起きそう.体長3.1cm

11時40分過ぎ、終齢に脱皮した.

?アゲハ

色合いはどちらもかなり似ている.クロ?モンキ? さてどちらか.

クロコノマチョウ

1齢.体長0.65cm.体の色が白っぽくなり、頭の後ろが膨れているような.恐らく眠.

ナミアゲハ

9月21日に蛹化したナミアゲハの蛹はオレンジ系統の褐色になった.体長2.85cm.寄生を強く疑っており、今頃ならとっくに蛆が脱出していてもおかしくないのだが、不思議な事に今現在に至るまで寄生が疑われる変色・姿勢変化が確認できない.引き続き様子を見よう.

2021/09/20 アゲハ蛹化器2号試作

2階建て

ワンダリングのアゲハ達がもっと退屈せず歩き回れるよう、2階建て構造とした.あと、試験的に蛹化する面に黒のナイロン布を縫い付けてみた.
折角作っても、肝心のアゲハ幼虫が登れないようでは困るので、テスト幼虫を・・・このナミアゲハ幼虫(丁度ワンダリング中である)にはハエが入っているのだろうが、蛹化の可否を確かめるには十分である.

2021/09/19 アゲハ天敵ベランダに現る

大きなハエ・・・

ブンブン羽音を立ててカラスザンショウの葉から葉へ飛び移りながらしきりにお尻を葉にくっつけている.

きっとこいつはカイコノウジバエの仲間だ(マダラヤドリバエかも?).こんな所にも現れるとは.

黒い点を拡大すると・・・

ハエがお尻をくっつけた所には小さな小さな黒い点があった.手持ちのカメラで目一杯拡大するとこんな感じ.黒ゴマを思いっきり小さくした感じだが、「粒」である.

水を垂らすと

水を垂らした位では粒は落ちない.しかし指先で撫でると容易に脱落する模様.
尚、水に濡れてなくても指先でなでるだけで容易に脱落する.

残念ながらベランダにいるアゲハ終齢はハエに入られた可能性が高いし、若齢は既に外へ逃がしてしまった.また都合よく卵(ナミアゲハ)をGETできればよいが.

2021/09/15~17 クロアゲハ孵化

9月15日

採集から3日.卵に赤褐色の模様が目立ってきた.

ベランダのは・・・ナミアゲハ

クロアゲハの卵なら見えるはずの赤褐色の模様が現れなかったので、あまり期待していなかったが、孵化したのはやはりナミ君であった.

9月16日

頭部と思われる個所が黒ずみ、全体的に白味がかってきた.孵化は間もなくと見て、事前に採取しておいたカラスザンショウの傍に卵付きの棘を差し込んでおいた.

昨日孵化したナミ君はちょびっと成長.君は後で公園のカラスザンショウ行である.

9月17日

卵が消滅していたので、葉の方を探すと、クロアゲハ的な初齢幼虫が葉の中央に佇んでいるのを確認.葉に新鮮な食べ痕も見られるので、カラスザンショウを食べたと思われる.ナガサキにあらず(安心).

2021/08/27 アゲハ卵発見

またやってみるか

ベランダのカラスザンショウの葉裏にアゲハの卵を発見.全部で3つあったが、悪いが1つだけに減らした.そうでなければウチのカラスザンショウがすぐ終わってしまうし、餌の調達も大変となるので.
種類はナミアゲハと予想.

2021/08/01 アゲハNox2,Nox3羽化

5時ちょっと前、ほぼ同時

昨夕の予感通り、それぞれ羽化間近の色合いになっていた.

(5:00)Nox2が殻から出てきた.

(5:04)Nox3も羽化開始.こうして見ると、この瞬間肢や触角、そして口は何かから慎重に引き抜いているようにも見える.

(5:07)Nox3の様子を見ている間にNox2はほぼ翅を伸ばし切った模様.
Nox3の蛹の殻.円で示した辺りに排泄物が溜まっている.不思議なことに抜け出た方へ流出する様子が無い.液体の筈なのだが、一体どんな仕組みなのだろうか?
(5:18)Nox3も伸び切った模様.尚、どちらも雌であった.

外へ

(8:11)完全に活動モードに入ったようで、こちらが少し傍で歩いただけでネットの中で飛ぼうと暴れるようになった.戸を開け、ネットを上下返して出れるようにした.あわよくば鮮明な写真を・・・と目論んだがで1頭は撮影準備が整わぬうちに外へ.こちらはネットの中に少しとどまってくれたのですかさず撮影したもの.
こちらも間もなく飛び上がり、ふわふわ電線の高さ位を舞いながら住宅の間に姿を消していった.

2021/07/31 オナガミズアオ・アゲハ

ミズアオ末っ子脱皮より7日経過

(17:55)昼までは休み休み食べていたが、ここに来て全く食べなくなった.そろそろ上がりらしい.

アゲハ Nox2、Nox3 明日には羽化か

(17:40頃)まだ緑色優勢だが、何となく翅の部位が黒っぽくなり、更に翅の模様らしきものが僅かながら見えてきた.こうなると明日には羽化するかもしれない.