稲株元にて
ほぼ枯れ切った稲を刈り取っていた所、株元に少し成長した感じのセセリチョウ幼虫を発見した.多分イチモンジセセリ.春になっても生き延びていたら草原に放すかな.
枯れ葉に何かがくるまっているような・・・
イネの鉢の縁に倒れ掛かっている枯れ葉に何かがくっついているようだ.
これは・・・きっとあの虫だな.イチモンジセセリ
穴から覗き込む.これは、頭なのかお尻なのか.葉を切り取ったり剥いたりして確かめるのは
今回は遠慮しておこう.
別の個体が火鉢の縁をうろうろしているのを見つけた.セセリは1頭だけでいいかな・・・
という事でこの個体はお引き取り願った.
10月10日
てっきり今年は羽化しないのかと思っていたチャバネセセリ.気づくと頭部~胸部・翅に
かけてしっかり黒っぽくなっていた.羽化が近づいている.(6:49)
(15:28)夕方近くには腹部の先まで黒っぽくなっていた.明日には羽化するだろう.
こちらはイチモンジ.既に羽化して飛び立った後の模様
10月11日
朝見ると既に羽化を終えた所であった.やはり種類はチャバネセセリ.
イチモンジセセリ
黒っぽく、そして模様が浮き出てきた.羽化は近そうだ.
チャバネセセリ
こちらは羽化の気配はまだ薄い.
9月21日
チャバネセセリ、巣とは言えない粗い巣でじっとしている.ひょっとすると前蛹かな.
9月22日
なおも、セセリの新規侵入の試みは続く、近くの洗濯物の上では求愛なんかもしちゃってる.
ピントがボケボケだが、しっかり作られたこちらの巣の中ではイチモンジセセリが
蛹になった模様.
9月24日
チャバネセセリも蛹になった.それにしても見事な保護色である.
どちらもチャバネセセリか
意図的に残している2頭.どちらも頭部に特徴的な模様が.どちらもチャバネセセリの
模様.
(16:53)巣から出歩いている.これからは籠らない生活に入るのか?
(17:46)いや、新たな巣を作りたかったようだ.
ちょっとずつ成長
葉をかじっている所.
8月25日
遂に孵化を迎えた.頭部は黒く艶がある.
8月26日
イネの葉先を糸でつづった独特の巣ができあがっていた.
時々で歩いてはそこに新たな巣を作る模様・・・と、また新たな卵が.
次から次へと卵が産み付けられるので、毎日見回っては取り除かねば.
8月30日
巣から出ていく幼虫.新たな巣を作るのかな?少し大きくなったようにも見える.
8月18日 稲穂に花が付く
にょきにょき伸びた稲穂からは役目を終えた雄花がへばり付いている.
8月22日 何やら卵が

産みたてかな?
ふとイネの葉を見ると、白~薄橙の粒がいくつも付着している事に気が付いた.
どうやらこれ、セセリチョウの卵らしい.観察用に2粒残して後は退去願った.
セセリチョウの種類の候補はイチモンジセセリ又はチャバネセセリ.
8月23日 親登場
ベランダに面した部屋で寝そべっていると、「バルルル!」という虫の羽音が耳に入った.
「ひょっとして!」とイネの方を向くと、まさにセセリチョウの成虫がイネにまとわりつく
ように飛び回っていた.時折数秒イネに止まる時があり、見ると、その時産卵している
ようだ.パッパと場所を変えるのでカメラに収めるのに難儀する.
成虫は14時台に1回、そして16時台に1回、計2回訪れた事を確認した.
翅の模様を確認すると、1回目はチャバネセセリ、2回目はイチモンジセセリと思われた.
ウチのイネってセセリに人気なのだろうか?イネ科の草なら他に幾らでもあるというのに.
ススキとかエノコログサとか.
(8/22)ウンカも登場
あとはニカメイチュウとかカメムシとかが来るのかな・・・