「アゲハ」タグアーカイブ

2025/05/05 フィールド(高萩)

見つけたスミレ、スミレ的なもの

多分ニョイスミレ

タチツボスミレ

これはもしかするとアメリカスミレサイシンかも知れない.

花が無く断定できなかったが、図鑑で調べるとアオイスミレではないかと予想.

これはいわゆるスミレ(マンジュリカ)かな?それにしては随分細長い感じだけど.

その他の植物など

カントウタンポポ.本当にカントウタンポポなのかはゲノム的な解析が必要だと思うけど、右画像のような結実に失敗した花があったら、限りなく2倍体の種類なのではと思っている.

発見当時は?だったけど、後で調べるとどうやらハタザオらしい.

グンバイナズナの仲間

オナガアゲハは妻の助力で発見.斜面で確認できなかったが、どうやらコクサギに産卵していた模様.

大分山奥のエリアだったが、道路沿いは見慣れた帰化植物(セイヨウタンポポ、ハルジオンなど)が当たり前のように見られた.

2024/10/26 クロアゲハ前蛹化・蛹化

2頭目前蛹化

未明、蛹化場所を決めたようだ.

糸玉を作っている.

そしてUターンして腹端を糸玉に付けようとするが・・・外してしまったようだ.

向き直り、毛玉の位置を再確認する様子の後、再び腹端の固定を試みるが失敗.

再び向き直り、毛玉の位置を確認しようとしているが今度は位置を把握しかねている?そして三度失敗.asahamaもちょっと焦る.

(7:04)それでも諦めずに三度確認し・・・

今度は大きく毛玉を巻き込むように位置をずらしてUターン.そして、成功.

これで一安心.次は帯糸の輪を製作.何度も繰り返して輪を強化する.

(8:08)帯糸をくぐり作業完了.次の日蛹化見込み.

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2024/10/27 追記

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1頭目蛹化

(5:25)蛹の模様が昨日以上に浮き出てきている.

体のシワシワは腹端に向かって進行していき、腹端までシワシワになった所で腹端付近をもぞもぞし始め蛹化開始.

幼虫時代の皮が後ろに送られ、頭部から胸部にかけて張り詰める.そして中胸に始まり、頭部、後胸にかけて背面に割れ目が入り、蛹が姿を現す.

(7:38)腹部の蠕動により皮がどんどん後ろに送られる.この時点では、帯糸は腹部第3節後半に移動している事に注意.

腹端では重要なイベントが.脱ぎかかった皮から蛹の腹端を突き出し、皮を回り込んで糸玉に接着した.

(7:40(3))腹端を固定すると同時に、体を緩くCの字に曲げて左右に捻る.すると帯糸がスルリと後胸へ移動して翅でホールドする恰好になった.何度見ても巧妙.

そして殻をこすり落として、時間をかけて特有のスタイルに落ち着いた.

2024/10/24~25 クロアゲハ上がり

10月24日

早朝、餌を追加すると、先に成長していた方はひとしきり食事をした後、蛹化スタンドの方へ移っていった.これはきっと上がりだ.

宵、確認するとワンダリングを始めていた.光で透かすと睾丸が.雄だ.

10月25日

朝にはすっかり前蛹に.体の様子から、きっと褐色型の蛹になると予想.

残る1頭も早朝の食事の後、蛹化スタンドへ移動していった.

宵、こちらもワンダリング開始.光で透かすと…こっちも雄か.

2024/10/17 クロアゲハ・セスジスズメ

クロアゲハ

大きい方は自信をもって4齢と言えるが、小さい方はこの体勢だと3齢末期なのか、4齢初期なのかはっきり判らず.まあとりあえず餌を補充したのでたっぷりお食べ.

セスジスズメ

ケース底から撮影.蛹になっていた.今の所異変は現れていない.