糞も盛んに出すし、潜砂もスピーディー.絶好調かな?
やっぱり珪藻様々と言った所か.
10月下旬になったら殻の長さを測ってみよう.
(7月16日)水管だけ出しているのを見ると却って安心する.
過去の飼育ではしばしば全身を砂から露わにしていたが、これはどうやら
弱っている時に行いがちなアクションのようだ.
(7月19日)しかしこの所、「水管だけを出す」という場面は、換水直後等に
見られる程度で、むしろ「体の水管側半分を砂から出す」という中途半端
な状態をよく目にする.水管の状態は良好で、糞も盛んに出しているので、
単なる「慣れ」と思いたいが、水温の影響もあるのかも知れない(水槽用
クーラー等は装備していないので、冷却源は部屋のクーラーのみ).
(7月20日)なかなかよく撮れた横姿.色白の肉は健康の証.
・黄色身を帯びると文字通り黄色信号もしくは赤信号
・砂上にある黒く細長い粒は糞.2日もすると沢山積もるので換水
の際除く必要がある.
<餌の与える量を少々変更>
・水管を出した直後を2ml⇒他の局面と同様3mlへ
※むせて擬糞を出さなくなった為(何故かは不明^^;)
・就寝や出勤等、しばらく餌を与えられない場面の直前
・・・4mlに増量.
asahamaが留守・就寝中にも緩やかに餌やりができないものかと考えて
いたら、頭の虫が醤油さしを使う方法を提案してきた.
ふむふむ、餌で満たした醤油さしを水面に浮かべれば、少しずつ餌が
流出していくと…
早速試してみよう.ふむ、確かに少しずつ流出しているようだ…
確認後、asahamaは眠りに就く.
翌朝、ハマグリは殻を閉ざしていた.全然足りないみたい.
仕方ない…また次の方法を模索するとしよう.
実は、以前の飼育では他に点滴や、時限式チューブポンプで試した
事があった.しかし、点滴はスピードの調整が一筋縄ではいかず、
チューブポンプも、チューブ内に藻が出て機能不全に.メンテが
何れも厄介で失敗に終わっていた.餌を少しずつ与え続ける
のは難しいねぇ.
(いつものように)電子の網を彷徨っていた所、割り箸でエアストーン
の代わりになるという記事を見つけた.それによると、耐久性は劣る
が、細かい泡が出せるという.当時使っていた「スーパー〇ブラー」
なるエアレーション器の性能にいささか期待ハズレ感を感じていた
asahama.早速飛びついてみる.
エアチューブにフィットするよう断面の丸い「祝い箸」をチョイス
「スーパーバ〇ラー」とかいう期待ハズレ君を外し、箸を装填
先端を少し水面に浸けた瞬間・・・
これは…まるでビールに割り箸を突っ込んだ時のような状態に.
使っているエアポンプは「水心SSPP-3」で、当時出力を最大にして
いたが、これではむしろ泡が多過ぎると感じたので下げていき、
結局最小まで下げた.
思った以上の性能にただただ驚くばかりであった.やはり木製
故の宿命か、泡の出は日ごとに漸減していくので、ポンプの出力
を今度は少しずつ上げて、また、表面を時々メラミンスポンジで
ぬぐい、対応している.恐らく持って一月だろう.
しかし、108円で購入したこの「祝い箸」は、1回の購入で36個
ものストーンが得られるのだ.期間にして3年分!
この先3年もハマグリを飼うかは別として、コストパフォーマンス
は十分過ぎる代物と言えるだろう.これに、この日まで気付かな
かった自分が悔しい!
という訳でこの腹いせに、スーパーバブ〇ー君にはこの先10年間
カップ麺の重石になって頂こう.
この所水管が無駄に伸び気味だったハマグリ、溶存酸素増加の
効果が出たのか「何となく」収まった気が^^;
上から見た様子.向かって右の管が出水管.出水管の様子を見る事で
水を動かしている度合が分かる.形が円に近い程大きく水を動かしている.
即ち、状態が良いという事.糞がポンポン出水管から飛び出していれば
なお良し. 出水管は健康のバロメーターとして機能する.
一方、入水管は出水管に比べてあまり形を変えないので、健康のバロ
メーターとしては使いにくい.
大阪で大きな地震が起きたばかりである.こちらでもいつまた大きな
地震に見舞われるか分からない.このような縦長の水槽では正直言って
地震が来た時不安である.しかし対策をするに、水槽の下を固定するのは
厄介である.何か良い策なないか…お、この真上にはラックの天板が
ある.これを使ってみよう.
水中に餌がある間はこうして大きく水管を広げる(伸ばす訳ではない).
タイミングが合えば糞を飛ばす所も見れる.
しかし、餌が無くなって暫くすると殻を閉ざしてしまい、そうなると
餌を入れても開いてくれないという^^;
つついた程度では開かず、砂から掘り出すとやっと開くが、潜砂という
アクションがついてくるので、余計に体力を使ってしまう.
かと言って餌を与え過ぎれば擬糞として吐き出してしまう.
いかに、濃過ぎず薄過ぎず餌を与え続けるかがポイントとなるが、
今の所、閉じるのはある程度は仕方ない事として対応している.
<今の所の餌の与え方>
・餌:珪藻(高濃縮珪藻液 Chaetoceros Brown Water)
・餌を与えるタイミング:水面から底*を覗き込み、水が澄んでる
事に気付いたら *水深は15cm程
・一度に与える量:3mL(殻を開いた直後は2mL)
・道具:プラスチックスポイト
・使い方:珪藻をとる前に真水で洗う.日を跨いだら1回漂白剤
で消毒する.
・一日に与える上限:なし