「アオカナブン」タグアーカイブ

2023/08/20 フィールド(日立)

懲りずにウォッチング

昨日オオミズアオが落ちていた辺りにコマユバチの繭の集まりが落ちていた.ひょっとすると、オオミズアオ幼虫はコマユバチの寄生を受けて落下したのかもしれない.

こちらは昨日発見したカナブン達の成る樹.頭上を見ると黒光りするのと、緑光りするのが…君たちは高い所ばかりに陣取るなぁ・・・もし、ウチのアオとクロが産まずともナミの子がいるからいいもーん(負け惜しみ).

この樹の下には活動を終えたカブトムシ、シタバガ系の蛾の姿が、特にカブトムシが食われず骸を晒すのはココでは珍しい.夏は終わりに近づいている事を感じる光景.

それにしても、カナブンやハナムグリらは皆1箇所に集まることなくバラバラに、一心に樹皮に顔を突っ込んで食事を摂っている.一体どういう餌なのか?

恐らく顔を突っ込んでいるのは↑の右画像のようなフラスが噴き出ている所.そして樹の根元にはフラスの山が.樹液っぽさは無いが、カナブンらには十分なのかな?そしてフラスを作っているのはやはりキクイムシの仲間かな?

昨日見つけたカブトムシか?襲われずにラッキーだね.
存在感のあるカワラタケみたいなキノコ
このコナラの樹はつい最近まで「カナブン達の成る樹」だったのだが、今ではチョウやハチも含めお客さんは全く来なくなっている.キクイムシの影響が落ち着いたからかも知れない.

2023/08/14 アオカナブン・クロカナブン

アオカナブン状況

10:47に見た時は、餌に口を付けている状態でほぼ動きが無く、てっきりこのまま果ててしまったのか?と焦ったが、その後(13:42)見たら位置が変わっていたので一安心.その後ケース内をうろうろ.潜って欲しいなぁ~

この日もいつもの樹液酒場を見に行ったら何とまたアオカナブン発見.ウチの個体のお相手として、雄だとよかったのだが、あいにくこの個体は雌.そして肢が少々くたびれている様子.この場でリリース.

クロカナブン捕獲

樹液酒場には先のアオカナブンと共に、再びクロカナブンを発見.裏側を確認すると雌.今回は持ち帰る事にした.

ケース準備

一番下には黒土を薄く敷いて、その上にはこの所の常套手段である腐葉土2:葛シュレッダーダスト1のマットを敷く.

餌台はもっと簡単にした(クリップ用切れ込み取りやめ).

準備完了

いやぁ~元気元気.あちこち壁をカリカリ!ブンブン!観察者としては少々不安になるがここはぐっとこらえる.

夕方にはマットに潜っていった模様.2週間を目途に様子を見てみる.

2023/08/13 カブトムシ・カナブン・アオカナブン

アオカナブン死す

8月11日は少し動きが鈍くなったかな?という程度だったが、翌日には歩けないほど衰弱していた.存命期間は1週間であった.産卵は未確認.採集場所の地面にそっと置いてやった.

カブトムシを帰す

採集から1週間経ったので、当初の予定通り元の場所に帰してやった.樹液酒場に直接だと敵に襲われるかも知れないので、何の特徴もない地面に置いてやった.カブトムシは飛ぶことなく即座に潜っていった.カナブンなどと違って昼間飛ぶと却って危ないからねぇ.分かってらっしゃる.

再びアオカナブンGET

来たついでにいつもの樹液酒場を見に行った所、カナブンらに混じり再び緑に光るカナブンの姿が.この時期にもなってアオカナブンを見つけるとは夢にも思わなかったぞ.

この個体も少しくたびれている?動きが少々鈍く感じるが、とりあえず捕獲.1週間を目途にキープしてみる.

カナブン幼虫まだまだ発掘

新たに4頭の幼虫を発見.これで合計36頭に.

2023/08/04~05 アオカナブン今度は確保

8月4日 再び見つけた!

前回発見時は何を迷ったのか(^^;)その場でリリースしてしまったアオカナブンだったが、その後しつこく通った結果再びアオカナブンとまみえ、今度は確保した.

8月5日 飼育セッティング

虫カゴ蓋越しに撮影.餌(ゼリーというより、追加したバナナの欠片)を食べている.

ケースの底に、いつもなら黒土オンリーで敷くが、今回は赤玉土等量ブレンドでいってみる(資源節約と、適応性確認の意味で).

次に、この飼育の肝である葛シュレッダーダストと腐葉土のブレンドを敷く.で、餌皿を置いて完成(この後いささか極端かな?と思い、下半分をカブト+カナブン中古マットに置き換えた).

さて、この個体は腹部腹側の形状からして雌と見ているが・・・果たして産卵するか?入れてみないと分からないので入れてみる.しかしちょっと心細いのでもう1頭アオカナブンを頂きたい気分である.

2023/07/23 カナブン次世代誕生

遂に現る

本日再びマットを掘ってみると生まれたばかりとみられる幼虫と、孵化間近と見られる卵が見つかった.

親虫はフィールドへ

卵を産んでくれた雌達ありがとう.そして、パートナーとなった雄もありがとう.

雌達にとってはこれが初めての野外活動

カブトムシ・アオカナブン発見

カブトムシの雌を発見した.しかし今は食指が動かないのでスルー.

その周囲にはカブトムシの屍が累々と・・・カラスの仕業か?

(ナミ)カナブン(左画像)とは明らかに光沢が異なるカナブン(右画像)を発見した.

捕まえて腹側を確認・・・これは間違いなくアオカナブン.生まれて初めて捕まえた!でもウチにはカナブンの子がいるし、見つけたアオカナブンはこれ1頭なので、持ち帰る意欲があまり湧かずその場でリリース.今思えばちょっと勿体なかった?
発泡スチロールみたいな傘のキノコ発見.

葛の葉調達

小葉100枚余りを道路沿いで採取し、蒸して乾燥させる.