「昆虫」カテゴリーアーカイブ

2023/11/01 クロアゲハ餌替えについて

カラスザンショウをやめてカンキツに戻すが・・・

どうやらカンキツ→カラスザンショウへの食草転換は少なくとも終齢からではうまくいかない模様.新たにカンキツの枝を調達した.しかしカラスザンショウを一時的に食べたのが災いしたか、体調が良くないように見える.悪いことをした.

2023/10/28 クロアゲハ3頭目お迎え

その訳

10月24日にお迎えしたナミアゲハがあまり餌を食べないままこんな状態になってしまい、餌が沢山余ってしまったから.前蛹になっているようだが、恐らく上手くいくまい.

こちらの勝手な都合だが、お迎えして面倒を見る.ちなみにこの幼虫はNo2とほぼ同時期に終齢になったもの.外の環境が寒いからかまだ幼虫をしていた.庭の幼虫は今年はこれで最後だろう.外でアゲハを飛ぶ姿はもう見られなくなっている.

2023/10/25 働き者なクロヤマアリ

会社敷地にて

植え込みエリアを区切る縁石上ではひっきりなしにクロヤマアリが行き交っている.この日の昼時、コガネムシ幼虫の死骸をクロヤマアリが力を合わせて運んでいた.
そんな場所に玉ねぎプランターからハントしたネギコガを落としてやればたちまち食いつくし、
シマトネリコに巣くっていた芋虫も落とせばこの通り.

クロヤマアリはアブラムシを保護する一面もあるが、基本的には虫を貪欲に狩るハンター.生態系の維持に大きく貢献している.

2023/10/24 ナミアゲハ幼虫お迎え・クロアゲハ前蛹

ナミアゲハ 1頭残っていたので

妻実家のミカンの樹にて.体長3.5cm.クロアゲハよりずっと小さい.終齢での取り込みなので、羽化すれば儲けものという認識である.尚、asahamaはナミアゲハ春型の完全な羽化成功を未だ見ていない.餌はカラスザンショウに切り替えてみたが、どうやら大丈夫そうだ.

クロアゲハ

2頭目も前蛹にこぎつけている.

2023/10/22~23 クロアゲハ2頭目あがり

10月22日

こうしてケース蓋に日中ず~っと佇んでいた.これは怪しい.

10月23日

未明

(4時台)ガットパージして動き出しているのを確認したので蛹化台へ.

日没後

(18時台)丁度前蛹になる支度をしていた.1頭目(蛹)はこの2頭目のすぐ側であり、2頭目に触られていた時腹を曲げ伸ばしし「シュッシュッ」と音を出して抗議していた.

2023/10/21 スズメガ蛹たち

蛹の見分

(クロ)メンガタスズメら.蛹になって3週間ほど経つが、どちらも羽化の兆しはない.

越冬の支度へ

再度湿らせたピートモスのケースに蛹を横たえ、ラップを挟んだプラケースに収める.ちなみに、左画像の中央下の小さな蛹はオオスカシバで体長3.5cm、対する(クロ)メンガタスズメらは6.5cmで、大きさの違いが歴然としている.