「メンガタスズメ」タグアーカイブ

2024/01/27 スズメガ・アゲハ近況

トビイロスズメ

9月以来の確認.ラップで9割程カバーしているが、あけてみるとピートモスは概ね乾き気味だったので水分補給.幼虫ら、少し縮んだかな?

その他スズメガ

クロメンガタスズメ(多分)とオオスカシバ.こちらも水分補給.変わりない模様.

アゲハ類

クロアゲハとキアゲハ.こちらも変わりない模様.スズメガ達と違って水分管理が要らない点は楽である.

2023/10/21 スズメガ蛹たち

蛹の見分

(クロ)メンガタスズメら.蛹になって3週間ほど経つが、どちらも羽化の兆しはない.

越冬の支度へ

再度湿らせたピートモスのケースに蛹を横たえ、ラップを挟んだプラケースに収める.ちなみに、左画像の中央下の小さな蛹はオオスカシバで体長3.5cm、対する(クロ)メンガタスズメらは6.5cmで、大きさの違いが歴然としている.

2023/09/30~10/01 メンガタスズメ(仮)蛹化

9月30日

クルリンがきつい方.まだ前蛹
クルリンが緩かった方.蛹になった模様

10月1日

クルリンが緩かった方の蛹を掘り出してみる.この種はスズメガの中でも特大.蛹の長さは6cm強.

クルリンがきつい方も蛹になった模様.まだなりたてのようなので掘り出すのは後日にする.

2023/09/26~27 メンガタスズメ(仮)その後

9月26日

こちらは尾角のくるりんが強い個体.結局ナスに代わる餌は見つからずで、蛹化スイッチが入ってしまったようだ.
尾角のくるりんが弱い個体.ケース底にて周囲を押し固めて部屋を作っているようだった.

9月27日

尾角のくるりんが強い個体もケース底にて、周囲を押し固めて部屋を作っていた.

2023/09/23~24 (クロ?)メンガタスズメ

9月23日 クロメンガタスズメGET

妻実家ではナスも育てている.メンガタスズメの類はもっといないものかと探ってみたら…お、いたいた.
尾角の方はというと、こちらはくるりんと丸まっている.クロメンガタスズメに違いない.

メンガタスズメと目していた個体が失踪したので代わりにこちらを…という事で実家方に了解を得てナスの枝ごと採取.体長は11.5cmに達するとても大型なスズメガである.

ナスには更にもう1頭いた(まず飼いきれないのでこちらは放っておく).

夜、失踪個体見つかる

もう潜ってしまったものと思い諦めていたのだが、やはり諦めきれず夜にライトで照らして見回してみたら、幼虫のいたムラサキシキブに隣接するイヌツゲの枝についているのを発見.

9月24日未明

体をくまなく身づくろいしたり胸部を思い切り反らせたりで結構忙しい.

5時前半.遂に幼虫が樹を降り始めた.

背中はうっすらオレンジがかる.

尾角の再確認

接頭語のつかないわゆる「メンガタスズメ」とされる画像を検索してみて回った(画像はあまり見つからなかったが).クロメンガタ幼虫との相違点は尾角のクルリンの具合とされているようだが、どうもそれ以外にも顆粒のトゲトゲ具合(いかつさ)も違うのでは?と思うようになった.むしろ、クルリンの度合いは同じクロメンガタでも個体によって違う場合もあるのでは?と思うようになった.顆粒の違いだとすると、上に挙げた2つの画像では、クルリンの程度は異なるが、顆粒のいかつさは同程度である.大体、同所的に見つかった3個体の内1個体だけがメンガタというのもちょっとできすぎた話に思えなくもない.ムラサキシキブの個体も実はクロメンガタかも知れない.

それを確かめる為、それぞれを羽化まで飼育する.ムラサキシキブの個体をピートモスを敷いたケースへ.寄生されてたらそれまで.

食草の嗜好性は意外と頑固

ナスにいた個体もムラサキシキブを食べるのか?と思ったので試しにムラサキシキブの枝を与えてみたが食べずにケース底を徘徊する事態に.仕方ないので再びナスの枝を採って与える.ナスも食用として育てられているのであまり枝を採る訳にはいかない.代替の餌を見つけねば.

2023/09/22 メンガタスズメ(仮)近況

かなり大きく

測りが手元になかったので測れなかったが、トビイロの最大体長をも上回るのでは?という位大きい感じ.昼間は小枝の付け根付近にいて動かないようだ.撮影の際、オートフォーカスが葉脈のほうにばかり行き、虫体になかなか向かないのが困った所だ^^;

(2023/09/23 追記:未明に出て行ってしまったようで見つからず.残念.蛹化・羽化を見届けるには余裕をもって取り込む必要がありそうだ)

2023/09/16 クロメンガタスズメ?メンガタスズメ?

ムラサキシキブにて

妻からの報告で、ムラサキシキブを確認すると、大きなスズメガ幼虫が.最初はクロメンガタスズメに違いないと思ったが、尾角の様子を改めて見ると先端の「クルリン」が「クロ」にしては弱いような.という訳で後で確保して羽化まで確かめる予定(休眠はしないと予想.寄生されてたらそれまで).