月別アーカイブ: 2023年8月

2023/08/19 フィールド(日立)

樹液酒場ウォッチング

ポイントへの道中またオオゴキブリを発見.地面を歩く時はやはり急ぎ足.

今までのポイントでは・・・

カブトの姿はなく、少数のお客いるのみ.夏の虫達はすっかり影を潜めた・・・かに思えたが

諦め悪く今までマークしてなかった木々を見て回ると、思いがけずカブトが来る樹・カナブンらが成る樹を発見!クロカナブンも見つけたので捕獲を試みたが素早く逃げられた.畜生!

仕方なく帰路に入った所、地上で暴れる青虫の姿が.確認するとそれはオオミズアオの幼虫であった.上部にはクリが茂っているのでたぶんそこから落ちたのだろう.既にアリが集っており体は傷だらけ.救出も考えたが取りやめた.

2023/08/15~17 オナガミズアオ3~4番目羽化、交尾

8月15日

昼下がり、3番目羽化.雌

繭を引き裂く小さな突起、分かるかな?

4番目も羽化.こちらも雌.

天井に一足早くヤシャブシの枝を固定してみたが、雌のコーリングを早めるとかの効果は見られず.また、カゴに入った雄の活動も妨げる事が判ったので、この後一度撤去.

3番目に羽化した雌を次の母親としてキープする事にした.

(17:08)4番目の雌も翅がほぼ伸び切る.こちらは即日生息地へ逃がした.
カゴの使用テスト.吸盤をマイナーチェンジしている.

8月16日

1~2時台

宮田地区にて.雄が1頭飛来して、カゴに入れたが、直後雄はやる気を失ってしまう.雌はコーリングを続けていたのに何故?

夕方の雄の様子.特に変わった様子は見られないが.くたびれているのか?

8月17日

0~1時台

今度は滑川地区で別の雄に来てもらった.交尾成立.

成虫らには一時どいてもらって再び天井にヤシャブシの枝を固定.今度の夜の産卵に備える.

2023/08/15 トビイロスズメ近況

管理方法見直し

1日経っても活発にワンダリングを再開するようで、他の個体を刺激する事が判った.その為少なくとも冬になるまでは個別にケースに収めて管理する事にした.

疣足について

ワンダンリングを始めて1日も経つと疣足はもう機能しなくなる模様.

2023/08/14 アオカナブン・クロカナブン

アオカナブン状況

10:47に見た時は、餌に口を付けている状態でほぼ動きが無く、てっきりこのまま果ててしまったのか?と焦ったが、その後(13:42)見たら位置が変わっていたので一安心.その後ケース内をうろうろ.潜って欲しいなぁ~

この日もいつもの樹液酒場を見に行ったら何とまたアオカナブン発見.ウチの個体のお相手として、雄だとよかったのだが、あいにくこの個体は雌.そして肢が少々くたびれている様子.この場でリリース.

クロカナブン捕獲

樹液酒場には先のアオカナブンと共に、再びクロカナブンを発見.裏側を確認すると雌.今回は持ち帰る事にした.

ケース準備

一番下には黒土を薄く敷いて、その上にはこの所の常套手段である腐葉土2:葛シュレッダーダスト1のマットを敷く.

餌台はもっと簡単にした(クリップ用切れ込み取りやめ).

準備完了

いやぁ~元気元気.あちこち壁をカリカリ!ブンブン!観察者としては少々不安になるがここはぐっとこらえる.

夕方にはマットに潜っていった模様.2週間を目途に様子を見てみる.