月別アーカイブ: 2023年8月

2023/08/24~25 カナブン幼虫発掘

8月24日 新たに2頭

カナブン・カブトを入れていた容器から新たに2頭発見.これで合計38頭見つかった事に.一方、カブトムシの卵や幼虫はこれまでの所見つかっていない.産卵しなかった線が濃厚である.

容器の大きさについて

表土がまたカリカリになっていたので水分補給.マットの嵩が少々減った気が.このケースの大きさでは水分管理において力不足な感じがある.サイズアップかなぁ.あと、この中に38頭生き残っているか結構不安(ケース側面には1頭程度しか現れない).今度の週末調べてみる予定.

8月25日 更に2頭

これで計40頭発掘っと.やはりカブトは見つからない.

2023/08/22~24 オナガミズアオ卵調整

8月22日 準備

産卵からそろそろ5日.孵化に向けた準備をしなければ.卵の凹み方、いつもこんなに大きかったっけ?

正常な凹みであると信じつつ、卵をカゴから外し、今回は紙紐ではなくクラフト紙のリボンに固定する事に.砂を付ける前にカッターで分離すべきと学習.外に出すのは1粒セットの方.

いざ枝着け

前回までの反省から、今回は枝に卵付き紐を結び付けるのではなく、大きな葉の裏に糊で貼り付ける方法に変更した.これなら雨を避けられるが、問題は葉の裏に張り付くかどうか・・・

8月23日 確認

雨上がりの朝確認.おお、しっかり付いたままだ.今度からはこの方法でいこう.

8月24日 飼育組貼り付け

こちらは雨に振り落される心配がないので表に貼り付ける.卵の凹みは小さく抑えられているように見える.孵化してね(^人^)

2023/08/20 フィールド(日立)

懲りずにウォッチング

昨日オオミズアオが落ちていた辺りにコマユバチの繭の集まりが落ちていた.ひょっとすると、オオミズアオ幼虫はコマユバチの寄生を受けて落下したのかもしれない.

こちらは昨日発見したカナブン達の成る樹.頭上を見ると黒光りするのと、緑光りするのが…君たちは高い所ばかりに陣取るなぁ・・・もし、ウチのアオとクロが産まずともナミの子がいるからいいもーん(負け惜しみ).

この樹の下には活動を終えたカブトムシ、シタバガ系の蛾の姿が、特にカブトムシが食われず骸を晒すのはココでは珍しい.夏は終わりに近づいている事を感じる光景.

それにしても、カナブンやハナムグリらは皆1箇所に集まることなくバラバラに、一心に樹皮に顔を突っ込んで食事を摂っている.一体どういう餌なのか?

恐らく顔を突っ込んでいるのは↑の右画像のようなフラスが噴き出ている所.そして樹の根元にはフラスの山が.樹液っぽさは無いが、カナブンらには十分なのかな?そしてフラスを作っているのはやはりキクイムシの仲間かな?

昨日見つけたカブトムシか?襲われずにラッキーだね.
存在感のあるカワラタケみたいなキノコ
このコナラの樹はつい最近まで「カナブン達の成る樹」だったのだが、今ではチョウやハチも含めお客さんは全く来なくなっている.キクイムシの影響が落ち着いたからかも知れない.