「オナガミズアオ」タグアーカイブ

2023/08/22~24 オナガミズアオ卵調整

8月22日 準備

産卵からそろそろ5日.孵化に向けた準備をしなければ.卵の凹み方、いつもこんなに大きかったっけ?

正常な凹みであると信じつつ、卵をカゴから外し、今回は紙紐ではなくクラフト紙のリボンに固定する事に.砂を付ける前にカッターで分離すべきと学習.外に出すのは1粒セットの方.

いざ枝着け

前回までの反省から、今回は枝に卵付き紐を結び付けるのではなく、大きな葉の裏に糊で貼り付ける方法に変更した.これなら雨を避けられるが、問題は葉の裏に張り付くかどうか・・・

8月23日 確認

雨上がりの朝確認.おお、しっかり付いたままだ.今度からはこの方法でいこう.

8月24日 飼育組貼り付け

こちらは雨に振り落される心配がないので表に貼り付ける.卵の凹みは小さく抑えられているように見える.孵化してね(^人^)

2023/08/15~17 オナガミズアオ3~4番目羽化、交尾

8月15日

昼下がり、3番目羽化.雌

繭を引き裂く小さな突起、分かるかな?

4番目も羽化.こちらも雌.

天井に一足早くヤシャブシの枝を固定してみたが、雌のコーリングを早めるとかの効果は見られず.また、カゴに入った雄の活動も妨げる事が判ったので、この後一度撤去.

3番目に羽化した雌を次の母親としてキープする事にした.

(17:08)4番目の雌も翅がほぼ伸び切る.こちらは即日生息地へ逃がした.
カゴの使用テスト.吸盤をマイナーチェンジしている.

8月16日

1~2時台

宮田地区にて.雄が1頭飛来して、カゴに入れたが、直後雄はやる気を失ってしまう.雌はコーリングを続けていたのに何故?

夕方の雄の様子.特に変わった様子は見られないが.くたびれているのか?

8月17日

0~1時台

今度は滑川地区で別の雄に来てもらった.交尾成立.

成虫らには一時どいてもらって再び天井にヤシャブシの枝を固定.今度の夜の産卵に備える.

2023/07/26~27 オナガミズアオ続々上がり

7月26日

体長7.5~8cm.この日は上がりの個体現れず(残り3頭).

7月27日

真ん中画像の個体が怪しかったので、まだ朝だったのだが

蛹化ケースに入れておくことに.

まだ枝でじっとしていた.ちょっと早かったかもだが、少なくともこの時点では間違いなく上がりを迎えていた.

更に、4頭目も上がりを迎えていたので収容.

残りは1頭に.

2023/07/24~25 トビイロスズメ・オナガミズアオ成長中

7月24日

トビイロスズメ

3齢.体長2~2.5cm.

オナガミズアオ

体長7cm弱.

1本のボトルの葉が減ってきたが、もう1本は余裕がある場合、こうして互いの枝を触れ合うようにすると、葉を食べ尽くした幼虫が隣のボトルに移る事ができる.管理人が勤務や睡眠でちょっと手が掛けられない時はこうして凌ぐ.

7月25日

トビイロスズメ

体長2.5~3cm.

オナガミズアオ

そろそろ上がりの個体が現れる頃である(半数5齢到達から6日目).5頭個別の写真を収めておこう.体長7cm前後.

夕方

2頭が風が吹いても葉を食べず佇んでいる.上がりの模様.この個体が止まっている枝を切り取って蛹化ケースに入れても良いのだが、まだ他の個体が食べれそうな葉が複数付いている.こんな時は・・・

幼虫の疣足を前から順にくすぐって、あてがっておいた別の枝(事前に食べ尽くしたヤシャブシの枝)に止まらせていく.で、元の枝を切ることなく幼虫を外す(左画像).そして蛹化ケースに収める(右画像).

今シーズンの「お見合い」もあと1回かぁ…