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2014/07/07~13 料理・蘭・昆虫

~2014年7月7日から13日までの記録~
<料理>
料理

一時、胃の調子を崩す.原因は恐らくアジのアニー.身を以ての良い経験であった.

<蘭>
セロジネ・スペシオサ蕾 セロジネ・スペシオサ開花
セロジネ・スペシオサが開花(7/11).この株姿でこんな立派な花が咲くとは驚き.

胡蝶蘭植え替え1 胡蝶蘭植え替え2 胡蝶蘭植え替え3
根が回ったミニ胡蝶蘭を素焼き鉢へ植え替える.根の状態はおおむね良好.
今度は良い葉が出てくることを期待.

<オナガミズアオ>
日記形式で
gnoma_14.07.07-1 gnoma_14.07.07-2
(7/7)体長23mm
gnoma_14.07.08
(7/8)体長26mm.この日1頭が4齢への眠に入る.
gnoma_14.07.09-2 gnoma_14.07.09-1?gnoma_14.07.10
(7/9)この日の晩、もう片方が眠.眠に入っていた方が4齢になっているのを確認.
右のピンボケ画像は葉から出た水滴を飲む様子.
gnoma_14.07.10-1
(7/10)4齢の方の体長25mm.もう片方も4齢に.どちらも瘤の黒い縁取りが見当たらない.
なぜ?
gnoma_14.07.11
(7/11)体長33mm程.
gnoma_14.07.12-1 gnoma_14.07.12-2 gnoma_14.07.12-3
(7/12)体長43mm程.もりもり食べる.
gnoma_14.07.13-1 gnoma_14.07.13-3 gnoma_14.07.13-4
(7/13)体長50mm程.
gnoma_14.07.13-2 gnoma_14.07.13-7
オナガミズアオは恐らく天敵に気取られぬ為であろう.食べ残しの葉柄は勿論のこと、
時には小枝まで根元から切り落とす.何故か、古い葉を好み、新芽や若葉は食べ残す
事が多く、時には切り落とすことも.
gnoma_14.07.13-5?葉が急速に減ってきた.そろそろ枝を採ってくる必要がありそうだ.
つづく

<オオミズアオ>
7/13、先に繭を作ったオナガミズアオよりも先にオオミズアオが15:30頃羽化を開始し、
幸運にもその一部始終を捉えることができた.
繭脱出まで?aliena_14.07.13-2
いつもとは違う感じの音が聞こえ、繭を見るとその一端がもぞもぞ動いている.脱出が
始まったようだ.薄い繭の壁を通して羽の部分まで脱皮した成虫の姿がうっすらと見える.
頭ではなく胸で、一気にではなく、間欠的に、繭を濡らしつつ押しやり、そして胸が出る
程度に繭が開くと間髪置かずに全身をするりと現した.
繭から出た成虫は休みなく歩き回り、ケースの縁に達しても物足りなそうに歩き続ける
のでヤシャブシの枝に止まらせてやったら枝の先端で動かなくなった.
aliena_14.07.13-3
まず、前羽を素早く伸ばし、その後で後ろ羽をゆっくり伸ばす.特に尾状突起は時間をかけて
伸ばす.完全に伸ばしてから暫くしてからゆっくりと羽を広げた.
aliena_14.07.13-11 aliena_14.07.13-12
羽は最初ぴんと水平に、その後僅かに下げた.

19:20頃、辺りがすっかり暗くなると体を震わすウォーミングアップを始め、その後飛び立って
行った(ベランダ手すりの壁で足止めされていたので途中、アサハマが手伝う)

2014/06/23~29 料理・蘭・昆虫・(海水水槽)

~2014年6月23日から29日までの記録~
<料理>
料理
?小さなイワシなら小骨は取らずともあまり気にならない.

<蘭>
新芽伸びる
セロジネ・クリスタータ、リードバルブに皺を作りながら新芽をぐんぐん伸ばす.
胡蝶蘭(6/23) 3輪目開花
胡蝶蘭、6/23に2輪目、6/27に3輪目(最後)が開花した.
根本が膨らみ始めている?タイリントキソウ、根本が膨らみだした.

<昆虫>
(オオミズアオ)
オオミズアオ上がり(1頭目)?(6/23朝)1頭目が“あがり”を迎えた様子.
オオミズアオ(6/26)?オオミズアオ(6/27-1) オオミズアオ(6/27-2)
(6/27)もう1頭は体長8cm.食事をやめる気配はまだなかった.
1頭目の繭 オオミズアオ(6/28) 2頭目もあがり
(6/28、左画像)先に上がった個体が作った繭.若干中が透けて見える.
(6/28、中画像)もう1頭も最大に太っている.この日の夜葉を食べなくなった.
(6/29、右画像)朝、体の色がすっかり変わり、落ち葉に潜ってもらった.
もう1頭は先週の予想に反し終齢で丸2週間費やした.

(オナガミズアオ)
前の週末に採った卵が6/27朝に孵化し始めた.
オナガ孵化 卵の殻を食べる
体の色はまだ薄い.もう1頭も孵化が始まっていた.
ヤシャブシ鉢植え 葉先に落ち着いている
今回は昨年から育てていたヤシャブシの鉢植えを使うことに.左画像の円内に幼虫付きの
葉を設置した.この日の夕方には2頭とも(別々の)葉の先端に落ち着いていた.この時の
体長5mm程
葉から出た水滴 オナガミズアオ(6/22-1) オナガミズアオ(6/28-2)
(6/28)朝、かじられたヤシャブシの葉の先端が水で濡れていた.これはヤシャブシ自身
が出したもののようだ.切り枝では見られなかった現象だ.オナガの体長約7mm.
離れて見た様子 オナガミズアオ1齢食事 夕方の散歩?
明るくなると2頭とも葉の表に出てきた.離れた所から見ると思った程は目立たない.
鳥や虫の糞のように見えなくもない.どちらも葉の先端に陣取り一見危なそうだが、
何か理由があるのだろうか.小さな幼虫にとっての脅威の一つはクモなどの小さな肉食
の生き物だが、葉の先端というのは彼らにとっても自身が目立つ危険な場所だ.鳥など
の大型の天敵から見ればゴミのように小さな虫らしきものよりもクモなどの方がより魅力
的に見えるだろう.オナガミズアオの若齢幼虫が葉の先端にいるのはこうした力関係を
したたかに利用した結果なのかも知れない.
夕方になると2頭とも自分のいた葉から歩きだし、葉柄や枝などに盛んに糸を吐く
ような仕草をとる(右画像).そして、暫くするとまた元の葉の先端付近に戻る.この行動
の意味は今の所見当もつかない.因みにオオミズアオの若齢も同じ事をする.

オナガミズアオ(6/29) 糞をくわえて落とす 離れて見た様子
(6/29)体はかなり太った.彼らは奇麗好きであり、体に触れる糞があると口で咥えて
下へ落とす(中画像). 葉は昨日に比べると明らかに食べ進んでいる.
律儀な食べ方?葉脈に沿って律儀に食べ進んでいるのが分かる.

明日には最初の眠に入る見込み.

(海水水槽)
イソギンチャクは復活することなく縮み続け、遂に絶えてしまった.
また、ハマグリも最近砂に潜らなくなり、身の痩せも戻らない.このままの飼育はやはり
難しいと判断.他の二枚貝と共に(6/29)に海へ逃がした.
現在水槽にはバフンウニ、クボガイ、イシダタミが残る.二枚貝を飼い続けるにはもっと
餌的に恵まれた環境が必要なようだ.