キノコ達
秋、とは限らないけど晩夏から秋はキノコを目にしやすい時期.
ルコウソウ
市役所等一部地域では大雨の被害を被っているけど、この辺りは平和を取り戻している.
おお、出るわ出るわ合計19頭.全員1齢.
例によって手元に残すのは10頭のみ.9頭は以前カナブン幼虫を放した場所と同じ所に埋めた.
手元に残した10頭(また増える可能性あり)はよりサイズの大きい容器に引っ越し.加えたマットの内容はカナブンと全く同じ.
成虫さんにはどの道帰ってもらうので別容器にどいてもらう.
掘っても幼虫がなかなか出てこない.諦めかけた時の事、待望の幼虫確認.卵3に、幼虫4が見つかった.
(2023/09/03 追記)クロカナブン幼虫の生育環境について更にネットを巡ってみると、樹洞で育つとの記事が幾つか見つかった.樹洞の環境や栄養条件は、そうでない所(例えば積み肥、埋もれた朽ち木など)と何が異なるのか?新たな興味が湧き出すのを感じた.
よし、ではクロカナブンの方を確認しよう.成虫には少しどいてもらって・・・
う~む、卵らしきものは1つ見つかったが、幼虫は見当たらず.もう1週間様子を見よう.
マットをちょっとどけるとすぐに幼虫が現れた.3齢と思われる個体も見つかった
以前よりも大きいケースにした事で、環境の変化は穏やかになる筈.
こちらは昨日発見したカナブン達の成る樹.頭上を見ると黒光りするのと、緑光りするのが…君たちは高い所ばかりに陣取るなぁ・・・もし、ウチのアオとクロが産まずともナミの子がいるからいいもーん(負け惜しみ).
この樹の下には活動を終えたカブトムシ、シタバガ系の蛾の姿が、特にカブトムシが食われず骸を晒すのはココでは珍しい.夏は終わりに近づいている事を感じる光景.
それにしても、カナブンやハナムグリらは皆1箇所に集まることなくバラバラに、一心に樹皮に顔を突っ込んで食事を摂っている.一体どういう餌なのか?
恐らく顔を突っ込んでいるのは↑の右画像のようなフラスが噴き出ている所.そして樹の根元にはフラスの山が.樹液っぽさは無いが、カナブンらには十分なのかな?そしてフラスを作っているのはやはりキクイムシの仲間かな?