月別アーカイブ: 2024年6月

2024/06/23 トビイロスズメ(2)羽化

夜明け少し前

予想通り雌.深夜には既に羽化を終えているのは想定していたが、確認した直後はコーリングポーズもとっていた.慌ててカゴを外に出すも、外は既に明るくなってきており時すでに遅し.雌はお休みに入った模様.

蛹の殻

一方の3番目

画像では判りにくいが、翅に少し模様が現れてきた.

2024/06/22 庭で見つけた虫達

トビモンオオエダシャク

庭のハナミズキの下の地面に時々新鮮な食べかけの葉が落ちているのには気が付いていた.これまで食べた主は探せど探せど見つけられずにいたが、今日遂に発見した.

枝にそっくりな巨大な尺取虫がいた.多分トビモンオオエダシャク.これではなかなか見つけられない訳だ.

オオスカシバ

クチナシの若葉にそれらしき卵を発見.食べてもいいけど程々にね…^^;

2024/06/20 玉ねぎ花球のケア

実の病害予防となるか?

こちらは花の盛りを越えた赤玉の極みの花球.よく見てみると…
結果不良や開花不良で枯れている花が沢山埋もれている.こういうものも雨天時はきっと病害の温床になると見て徹底的に摘み取る事にした.梅雨も近いし.
摘み取った花の一つ.引き抜くには思ったより力が必要で、途中で切れる事が多いが、しないよりはマシだと思って作業を進める.
(これは泉州中高黄)花球の中心はただでさえこの混み様で、雨で濡れると乾きにくい.病害が発生しやすいのも頷ける.

2024/06/20 オナガミズアオ越冬世代5個体目は…

繭の中を確認

いつまで経っても成虫が出てこない越冬世代最後の繭.次世代(26世代目)の羽化準備の都合でこの繭は羽化器から取り出す…妙に軽いぞ.
嫌な予感の中、繭を切り開くとそこには前半分がぺしゃんこに潰れた蛹の骸が.どうやら早いうちに事切れていた模様.これという原因は思いつかない.このような死亡は初めての経験である.

こうして越冬世代(25世代目)の飼育は完結となった.