2020/12/19,20 ポインセチアまた新入り

12月19日
ど~しても気になったので

こちらマーブル模様のポインセチア.このような模様は本来asahamaは全く興味が無いのだが、この品種においてはある傾向を見出したので、迷った挙句購入に至った.
その傾向とは、雌花をよく出すという事である.
前の記事では、ポインセチアに雌花を出させるには沢山の花序を作ってもらう必要があると書いたが、花屋を巡って確認してみると、沢山の花序があるのに雌花が全く見当たらない鉢がとても多い事に気付いた(雌花がある花序は、蕾の時点で雌しべが突き出ているのですぐに判る).ひょっとすると品種によって雌花の出やすさが違うのかも.
その中で、マーブル模様のこの品種に限ってはとてもよく雌花を出していた.特に好きな模様ではないが、種を採ってみたい一心で手頃なサイズ(3号)を購入した訳である(但し、購入したこの鉢では雌花がある証拠である雌しべは見当たらない.雌しべが出るほどには花序が発育しなかったのだと予想.来シーズンに期待).

この品種は何と言うのだろう?ラベルには「selecta one」とある.会社名だな.このサイトにアクセスしてみると、果たして同じような模様のポインセチアが見つかった.名前はふむふむ…Christmas Beauty Marbleと言うのか.

では、この品種のみならず、マーブル模様のポインセチアには雌花が出やすいのか?実物で比べたかったが、残念ながら店舗を回った限りでは別の品種のマーブル模様は1鉢しか見つからなかった(ウインターローズだったかな?雌花は見当たらず).

こんな時はWEBで画像をひたすら検索である.おあつらえ向きの花序のアップ画像はあまり出てこないが、他品種のマーブル模様の画像において、よ~く見ると、それらしき物が見い出せる画像が幾つか見つかった.
まあ、真実を確かめる程の気概は無いが、今の所、マーブル模様の品種では雌花が比較的出やすいのかなと思っている.(2021/01/02追記:赤タイプでもまあまあ見つかる.そもそも赤しかなかったのだから当然か…)

12月20日

花序を改めて確認.表面に「覇気」が無い.寒さにやられたか.恐らく育たず落下するだろう.やはり今シーズンの開花は無理かな・・・
この株の根元に予想外の発見をした.枝変わりと思しき真っ赤な苞を持つ枝があった.これを独立させて育てるとどうなるかな?