2016/07/18~24 料理・デンドロ・オナガミズアオ

~2015年7月18日から24日までの記録~
<料理>
料理
?最近刺身を作っていないな...

<デンドロ>
デンドロビウム・ファルコネリー?デンドロビウム・ファルコネリー
春から今までコルク着けを試みていたが、水分が乏しかったか、根張りは今一つであった.
こちらも空き缶使用の麻紐着生材に切り替えることにした.

<オナガミズアオ>
gnoma_16.07.19-1 gnoma_16.07.19-2
7月19日夕方、2頭の♀が同時に羽化.片方を海岸のポイントへ連れて行き、
日付が変わるまで♂を待ったが現れず(そもそもコーリングも始めなかったようだ).

gnoma_16.07.20-1 gnoma_16.07.20-2
7月20日夕方、もう1頭羽化.先の予想に反しこちらも♀.
gnoma_16.07.20-3 gnoma_16.07.20-4
用意した2つ目の洗濯かごに2番目(仮)・3番目羽化の♀を入れ、2つのかご
で最初は海岸のポイントで、その後山側道路のポイントで♂を待った結果、日付が
変わる頃ようやく1番目・2番目の♀がコーリングを始め、2時になる頃♂が2頭飛来
し、交尾が成立した.
gnoma_16.07.21-1?この時交尾していないのは恐らく3番目羽化の個体だろう.

テイクオフ!
あくる日の夜、十分すぎる量の卵を残した母オナガ2頭を山側道路のポイントで放す.
何と、放した手指にも卵を産み付けていたのであった…
もう十分に卵を得たのと、近々来る別の予定に向けてアサハマの体力を残しておき
たかったので、雄の飛来を前に、3番目羽化の♀も放す.

gnoma_16.07.22
7月22日朝、洗濯かごに卵があちらこちらに産み付けられているのを確認.

gnoma_16.07.23-1 gnoma_16.07.23-2?7月23日夕方
5頭目の羽化確認.♂であった.山側道路のポイントへ.

gnoma_16.07.24-1 gnoma_16.07.24-2?7月24日
洗濯かごから卵を外し、ボンドで紙紐に固定しながら数をカウント・・・
...75個であった.この内10個を手元にキープしておき、残りを生息地の
ヤシャブシに着けて回った.
キープした10個は、準備していたオオバヤシャブシの鉢植えに固定しておく.
8月第1週までに孵化予定(最終的には5頭に絞る).

今回の飼育組は昨年の夏型に比べてずっと早く、そして揃うように羽化した.
まだ場数を踏んでいないので何とも言えないが、夜はちゃんと暗くして、
ライトで照らしたりもしなかったのが要因かもしれない.

2016/07/18~24 料理・デンドロ・オナガミズアオ」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。色々ご教授ありがとうございます。観察すればするほど発見と疑問が生まれますね。
    6/4に脱走したが6/27明け方に投降してきました。キッチンの壁にへばりついておりました。近くを探しましたが、繭は見つからず、一体何処に潜んでいたのかナゾです。
    女の子でした。27日に帰宅すると産卵の真っ最中で、慌てて翌日手放してきました。
    5/31上がり6/18羽化
    6/1上がり7/20羽化
    6/4上がり(脱走)7/27羽化
    6/14上がり 未だ繭の中←8/5羽化?
    明るくするとおとなしくなるのは、じっくり写真を撮るのには有効でしたよ。
    いつも思いますが、幼虫も成虫も本当に美しいですね。どっぷりはまっています。
    写真は6/28に生息地の栗の木にいたスズメ蛾です。

    1. お早うございます.
      好きなものは、知れば知るほど疑問が増えていくものです.
      全く仰る通りです.

      私も、我ながらオナガにはどっぷり浸かっているようで、昨日孵化
      を確認(詳細は後日up).これで5世代目(2.5年分)突入です(^^;).

      写真のスズメガはコスズメのようですね.学生の頃はこの種も
      含め、スズメガの幼虫飼育に嵌っておりました(幾つかの種は
      チャンスがあればまた狙っています).

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