「ヤシャブシ」タグアーカイブ

2023/04/05~09 オナガミズアオ卵着け

4月5~8日-準備

4月9日

卵付き紐7本を近所のヤシャブシらに1本ずつくくりつけた(6箇所目のみ12粒.その他は10粒).

コナラも芽吹いていた.ヤママユでもいないかと探したが見つからず.

2021/03/14 フィールド(常陸太田-日立)

常陸太田

鯨ヶ丘の麓にて、オオイヌノフグリがお花畑を作っていた.ネモフィラさながらと言うと
大げさかな?

日立

妻に案内されて見つけたのは、花壇に整然と植えられた…のではなく、歩道脇の隙間に
びっしりと自生しているスミレである.遠目には人工物に思えた^^;
種類は、タチツボスミレ・・・でいいだろうか?画像検索で調べると、タチツボスミレ
としてはわずかに違和感がある.更に調べると「コスミレ」というキーワードが浮かび
上がってきた.タチツボスミレか?コスミレか?で言うなら、これはコスミレっぽい.
ちょっと面白い形の花を咲かせているのはオオバヤシャブシ.雄花と雌花が写っている.
花粉症持ちのasahamaとしては花粉はなるべく浴びたくないのだが、いつもお世話になってる
大好きな樹なので、つい近づいて撮ってしまう.

2020/07/21~26 オナガミズアオ成長中

7月21日

東滑川エリアで発見

ウチのミズアオ

夕刻、2頭が眠に
この時点で5頭全て4齢.夕刻、2頭が眠に入った

7月23日

2頭が5齢に
2頭が5齢に.ある5齢の体長4.5cm位

7月24日

本宮エリアで発見

ウチのミズアオ

1頭ごとにボトルをあてがう
今回の飼育から、ミズアオがケンカしないよう終齢から1頭ごとにボトルをあてがうことにした.
最後の個体が眠の気配
昼過ぎ、最後の個体が眠の気配.

7月25日

こっちを見てる(?)
こっちを見てる(?).その葉っぱは美味しいかい?

不思議な習性

早いケースでは2齢から見られるこの行動.食べ残した主脈を葉柄から齧り落とす.
天敵への手がかりを無くす事が目的と思うがさてどうか.

7月26日

さび病に罹ったような葉を食べる
この時期採れるオオバヤシャブシ(と思しき)の葉には、例年になくさび病に罹ったような
特徴がよく見られる.ミズアオは大して気にしていないように見えるが、さて.
体を大きく伸ばして摂食中
大きな葉なので、体を大きく伸ばして摂食中

2020/04/18,19 オナガミズアオ1頭目羽化

4月18日

お昼頃、外は大嵐の中、1頭目が羽化の兆候の音を発していたので急いで撮影の準備をとったが、
実際繭脱出までは1時間程かかり、急ぐ必要は無かった^^;
繭脱出後、羽化器を登る1頭目(営繭時はNo5).触角の幅は狭く、腹部がとても大きい.雌であった.
繭脱出に手間取ったからか、胸部背面の毛が取れてしまっている.
2時間程かかった過程を1分に圧縮.性別によるものか、コンディションによるものか、いつもより
時間がかかっている気がする.

4月18日の夜は東滑川・滑川エリアで雄を待ったが、残念ながら雄の飛来はなし.
たまたまか、天候のコンディションか、或いは時期が早過ぎたか.風向き・場所
を考慮して、何度かトライする予定.
※奥の手としては、後で羽化してくるであろう兄妹の雄と交尾してもらうという禁断
 の方法も検討

こちらは近所のヤシャブシの様子(4月19日).既に新緑の感じで、オナガミズアオは目覚めていても
良いのではと予想しているのだが…

2回目のトライ

<場所>滑川町
<カゴのセッティング時刻>18:50台
<雌コーリング確認時刻>19:07
<気温>約10℃
<風向き>概ね東風
<この画像の撮影時刻>19:26

・コーリングを確認してから10分少々で雄が飛来した.フラッシュ撮影(↑の画像)の影響か一旦
 姿を消すも、それから10分程で再び飛来し、一度目の飛来後開けておいた出入口から雄は自分
 カゴに入っていき、19:28頃交尾が成立した.

2020/02/25~03/01 植物

2月25日 ナゴランコルク着け作業

コルク着けに使う材料
世界らん展で購入したナゴランをコルク着けにする作業に着手
裸にしたナゴラン
根を確認.問題なさそう..
コルクに固定
茎は、コルクをぶら下げた際下向きになるように.場所を決めたら根の上から水苔を被せてビニ
タイで固定する.
フックを着ける
フック、ラベル(撮影の後着けた)を着ければ完成

2月29日 オオバヤシャブシ発芽確認

双葉が2つ
昨年播種してから約4ヶ月.2本顔を出している.

2月29日 デンドロビウム ファルコネリ 復活作戦

青息吐息のデンドロ ファルコネリ
2014年だっただろうか.千葉の蘭園で貰ったデンドロビウム ファルコネリ(Dendrobium falconeri)は、かつては少々の成長も見せたが、今はすっかり青息吐息である.しかし、僅かに
新芽が見えるので、最後(?)の望みをかけてコルク着けを試みた.
コルクの上に置く
コルクは胡蝶蘭のを間借りして使う事にする.赤線で囲った位置にしなびたバルブが置かれて
いる.
鉢底ネット・ステンレス木ねじ
そこに用意したるは鉢底ネットの欠片とステンレス木ねじ
バルブを固定
これでバルブをコルクにばっちり固定.あとは頻繁な水やりで復活できるかどうか…

2月29日 レリア植え替え

レリア植え替え準備
花は十分に楽しんだレリア アンセプス(Laelia anceps).花茎は既に切り取ってあり、植え替え
(鉢増し)に臨む.
鉢の選定
よし、現状の鉢より2周り位大きいこの白い鉢に植える事にしよう.
根の接着力低下を期待して水やり
引っ張っても古い鉢から抜ける気配が無いので、接着力の低下を期待して水をかける.
鉢を裂いて株を取り出す
結局鉢をはさみで裂いて取り出した.根の状態は…やや良くないかな.
一番古いバルブを切除
ひとまず、一番古いバルブを切除.
鉢底からビニタイを通しておく
鉢側の準備.株の固定としてビニタイを鉢底の穴から通しておく.
匍匐茎にビニタイを通す
植え込み材を極力除いた株を鉢に入れて、新しいバルブに最も近い匍匐茎に先ほどのビニタイを
通す.
ビニタイを少しずつ締めていく
植え込み材(バーク+ヤシ殻チップ)を少しずつ入れながら、更に、株の古いバルブ側を鉢の壁に
押しやりながらペンチでビニタイを締め付けていく.新しいバルブ側に新芽が伸びるスペースが
確保されれば成功.
植え替え完了
植え替え完了

2月29日 イワレンゲ 蒔き直し

イワレンゲの(A)の鉢に異変発生
先週、株を支える台をセットしたイワレンゲの(A)の鉢に異変発生
しなびた双葉
何と、双葉がしなびているではないか.これでは絶望的である.
仕方ないので再び10粒蒔いた.

2月29日 ナシ鉢増し

ナシ植え替え準備
asahamaは数年前から、何故かナシを実生で育てている.もちろん果実目当てではなく、
今後何かの役に立つかもという程度の動機である.思いの外樹が成長し、鉢が手狭になった
ので、株が活動を本格化させる前に鉢増しをする事にした.
マグァンプを撒く
新しい鉢の鉢底に少々の培養土を敷いたら緩効性肥料を撒いておく.
根鉢を確認
根鉢を確認.やはり回っている.
鉢増し完了
鉢増し完了.この鉢には他に、シャリンバイ、モミが植わっている.

3月1日 コチョウランメンテ

古い茎を切除
コルク着けにしていたコチョウランの茎の下側の枯れが目立ってきた.このままではコルクとの
距離が伸びてしまいよろしくない.そこで、この枯れた領域を取り除き、生きている部分を半ば
無理矢理コルクに近づける措置をとった.
コチョウランをコルクに近づけた
ここで鉢底ネットとステンレス木ねじが役に立った.2組使って、コチョウランの生きている領域
をコルクに近づけた状態でがっちり固定させた.

2019/11/09 オオバヤシャブシ種まき

果穂から実を取り出す

結構な数!
鉢植えのオオバヤシャブシは今年枯れてしまったが、果穂が残っていた.切り枝のみでも
オナガミズアオの育成は可能だが、鉢植えもあった方が、特に初期の飼育では心強い.そこで、
この果穂から実(小堅果≒種子)を取り出して播種.鉢植えの復活を図る事にした.
それにしても沢山出てくる事!

数えてみる

数えやすいよう10粒1組でまとめていくと・・・10粒/組×24組+余り9粒=249粒であった.

10粒播種・・・その前に

オオバヤシャブシを始めハンノキ類は、放線菌と共生する事で旺盛な成長を可能としている.
即ち、良く育てる為には放線菌を与える必要がある.手持ちの用土では放線菌の存在は期待
できないので・・・きっと潜んでいるであろうヤシャブシ類の生息地から少量の土を頂く事
にした.生息地のヤシャブシ類はまだ青々としている.
トクサが生い茂る.
根本付近の土を少々頂く.トクサが生い茂っていた.

鉢を準備

採った土は鉢底に
採った土は鉢底に.また、一応緩効性肥料も施しておく.
もう一工夫
手持ちの培養土を一杯まで入れ、そこに種を仕込む.今まではここで終わっていたが、ここで
もう一工夫.
萱の破片をトッピング
散歩で集めた萱の破片をトッピング.表面の乾燥と、潅水時の土の踊りの防止を図る.
播種完了
播種完了.