2018/10/07 オナガミズアオ冬支度

ラベルを付与
今年の羽化はもう無いだろう.先週の内に繭となった3個体にラベルを着ける.
ガサガサ元気の良い事^^;

大き目の鉢に入れ
5個体中2個体は10世代目、3個体はその子の世代11世代目である.
来年以降の世代数をカウントするには、繭ごとのラベル着けが欠かせない.
本当、微妙な時期に育ったものだ.

鉢底ネットで蓋
全ての繭を鉢に収めたら鉢底ネットで蓋をして完了.ベランダへ.

また来春.

2018/09/24~29 オナガミズアオ全て蛹へ

(9月24日)
オナガミズアオ終齢9月24日(1)
オナガミズアオ終齢9月24日(2)
ムチムチボディの芋虫は安心感があっていいね^^.
あともうちょっとだけ太る.

(9月25日)
オナガミズアオ終齢9月25日
終齢になり7日目に入る.

最後の枝追加
これが最後の枝交換.幼虫の出す糞が湿り気を帯びてきた.「上がり」
が近づいている.

(9月26日)
オナガミズアオ終齢9月26日
「上がり」まであと少しな感じ.

(9月28日)
オナガミズアオ終齢9月28日
既に2頭が「上がり」を迎えた.この個体は摂食を続ける最後の個体.

(9月29日)
オナガミズアオ営繭中
最後の個体が「上がり」を迎えたのはasahamaが寝ていた未明の事.
起きた時は一瞬見失ったかと焦ったが、よく見れば枝葉に留まり
繭を作ろうとしていた.ボトルを降りようとするケース、枝葉に
留まるケース.それを分かつ基準って何だろう?

2018/09/19~23 オナガミズアオ成長中

(9月19日)
終齢に達する1 終齢に達する2 終齢に達する3
3頭とも終齢に達する.皆、黒の縁取りをはっきり備えている.

(9月22日)
オナガミズアオ終齢2018.09.22
いい感じに太ってきた.

オナガミズアオ終齢食事2018.09.22-1
オナガミズアオ終齢食事2018.09.22-2
食事の様子は可愛いものだ.

(9月23日)
オナガミズアオ終齢食事2018.09.23
大きく見えるが、春~夏に育つ個体には及ばず体長は7cm弱である.秋に育つ個体
はそういうものなのだろうか?「あがり」になる日は近そうである.

2018/09/22 フィールド(日立)

深まっていく秋の様子を見に日立の山へ

道路脇にて

オナガミズアオ卵の殻
オナガミズアオの卵の殻を発見.いつも見ている樹にあったが、気が
付かなかった.

オナガミズアオ卵の殻 遠くから
大きな葉のど真ん中であった.親はどんな風にここまで来て産卵
したのだろう?

セセリ
大分くたびれたセセリ

ショウリョウバッタ
草の間から飛び出したのはショウリョウバッタの♂

ヒラアシハバチ幼虫
別のオオバヤシャブシの葉に小さなイモムシの軍団を発見.
この独特なプロポーションは・・・

ヒラアシハバチ幼虫拡大
ヒラアシハバチの幼虫だ.腹をブンブン振って活動的だ.

オナガミズアオ終齢
この樹にはオナガミズアオの終齢もいた.こちらは至って静かに
食事を嗜んでいた.

ツバメシジミ産卵
メドハギにツバメシジミが産卵

オオユウガギク?
美しく咲く野菊.オオユウガギク?

キンエノコロ
暗い背景でも輝くキンエノコロ

何かいる・・・
別のポイントに移動しようと車に乗り込んだ所、車窓から虫の気配
を感知

ツチイナゴ幼虫
ツチイナゴの幼虫であった.

ヒガンバナ発見
ぽつんと咲くヒガンバナを発見.一体どういう経緯でここにやって来た
のだろうか?野山で咲くこの花を見るといつも不思議に思う.

サルナシ
去年、実を頂いたサルナシは、今年も実を着けていた.また、
頂くとしよう.

コマツナギ類の実
コマツナギ類の実.こんな風に着くのね.

イケマ
イケマ発見.あわよくばアサギマダラの幼虫もと思ったが、それは叶わず.

イヌザンショウ実 熟す
イヌザンショウ.9月頭に見たときは緑一色だったが、実が熟したようで黒い
種が飛び出している.

ハラビロカマキリ再見
ハラビロカマキリ発見.9月に見たのと同じ個体か?食事に困らなかった
のかね?^^;

鮮やかな葛の花
葛の花って結構鮮やかだねぇ.

キチョウ産卵
メドハギに狙いを定めて産卵中のキチョウ

蕾を作るセイタカアワダチソウ
花の装いに向けて準備中のセイタカアワダチソウ

ヌメリイグチと思われ
ヌメリイグチと思われ.

カキバトモエ?
カキバトモエの若い幼虫かな?ニセアカシアにて

キチョウの卵?
同じ樹で見つけたキチョウと思しき卵

林の中にて

テングタケの仲間
テングタケの仲間

ヌメリイグチのなれの果て?
ヌメリイグチのなれの果てか?

初々しいキノコ
初々しいキノコ

よく見かけたキノコ
よく見かけたキノコ

タマゴタケ発見
タマゴタケ発見.若いキノコでもたくさん生えていたら採る事も
考えたが、開いたのが2本しか見つからずそれは断念

イグチの仲間
ヌメリとはまた違うイグチか.

色々なキノコ1
色々なキノコ2
見かけたその他キノコ達

ノウタケ発見
唯一持ち帰ったのがコレ.ノウタケ.食べられると聞いていたので.
新鮮そうであったので食べてみることにした.その様子は
こちらに記載

2018/09/08~09 フィールド(日立)

(9月8日)
秋口の曇り空
季節の変わり目がすぐそこに.

(9月9日)
曇り朝の海
今の所台風の接近はなく、比較的穏やかな海である.

ハエに入られたオナガミズアオ
山側道路エリアで見つけたオナガミズアオ終齢.ハエに入られている模様.
残念!

リンゴドクガか
リンゴドクガと思しき毛虫.ヤシャブシの類も食うのね.

たわわに実るイヌザンショウ
イヌザンショウに実がたわわについている.

アゲハ2齢か
イヌザンショウにアゲハ類の2齢あたりを発見.

茂みに隠れていたハラビロカマキリ
同じ樹の茂みに隠れていたのはハラビロカマキリ.幼虫らが大きく
なるのを待って食うつもりか.ずるい!

熟し始めたクサギの実
クサギの実が熟し始めている.己を目立たせる為、萼片が効果的に
働いているね.

ヘクソカズラの花
ヘクソカズラの花.よく見ればムクゲのような色使い.意外と派手である.

ツユクサ花盛り
ツユクサの花も沢山集まればそれなりに見応えが出てくる.

ハギの花
クズやコマツナギより一足遅れてハギの花も咲きだした.

ヌルデの花
ヌルデの花とアワブキの花って雰囲気が似てる.

センニンソウの花
暗い茂みをバックに光り輝くはセンニンソウの花

近頃は秋が来たと思ったらいきなり冬になる.今の内からじっくり
目に焼き付けておきたい.

2018/09/04~08 オナガミズアオ成長中

(9月4日)
オナガミズアオ1齢
孵化から2日目.まだ初々しいが・・・

(9月6日)
オナガミズアオ2齢
いつもの通り、あれよあれよと大きくなり・・・(↑2齢)

(9月8日)
2齢から3齢へ脱皮中
2齢から3齢へ脱皮
たったの1週間で3齢に達するという...^^;

オナガミズアオ2齢(日立バイパスエリア)
こちらは先週野外に放した個体の内唯一見つかったもの(日立バイパスエリア).
厳しいね…^^;

2018/09/01~02 オナガミズアオ(+フィールド 日立)

9月1日 枝着け準備

産卵から間もなく1週間が経過するので、急いで枝着け準備を行う.
卵枝着け準備1
卵枝着け準備2
卵枝着け準備3
卵は全部で44粒.内1粒は標準より潰れており孵化の見込みは低い.

オオバヤシャブシ鉢植え今年2回目の使用
春の飼育から暫く養生していたオオバヤシャブシの鉢植え、再び
使用できる状態になったので使わせてもらう.枝が盛大に垂れ下がっ
ているので紐で誘引しておく.

枝着けした卵
鉢植えの枝に着けた卵.卵は7粒.この他の卵はオオバヤシャブシの
生息エリアに放す(日立バイパスのエリアと塙山のエリア、計4つの
ポイント).

9月2日 孵化

あと2日程かかるのかと思ったら、枝着けの翌朝には孵化が始まった.
卵の期間は7日と半日であった.枝着けがあと1日遅れていたらと思うと
…少し焦った.7粒全て孵化.
オナガミズアオ 孵化

オナガミズアオ 葉を食す1齢
早速葉をかじる1齢.1頭だけ葉を食べずひたすら彷徨う個体が・・・
見当たらなくなってしまった・・・どこか葉の隙間にいるだけなら良いが.

日立バイパスエリア オオバヤシャブシ群落
この調子ならオオバヤシャブシエリアに放った卵も孵化している筈.
早速確認に向かった.まずは日立バイパスの方.
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(2018/09/09追記)
↑このエリアのオオバヤシャブシ群落は昨年6月にも写真に収めている.
オオバヤシャブシらは、その頃に比べて目を見張るような成長を遂げている.
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枝着けポイント1
枝着けポイント2
このエリアの2本の樹に卵を着けていたが、元から潰れていた1粒を
除いて全て孵化していた.

次に塙山のエリアに向かった.こちらにも2本の樹に卵を着けておいた.
枝着けポイント3
枝着けポイント4
ふむ、こちらも全て孵化した模様.ここまで揃って孵化されると何だか
嬉しいぞ.

虫?いや、髪留め!
やや!フェンスに新手の虫が!? 一瞬騙されました^^;

当方がタッチしていない個体発見

山側道路を更に南下して森山のエリア(枝採りによく行く所)まで
足を延ばすと1つの樹に終齢2頭、亜終齢2頭を発見.
見つけたオナガミズアオ(終齢1)
見つけたオナガミズアオ(終齢2)
見つけたオナガミズアオ(亜終齢1)
見つけたオナガミズアオ(亜終齢2)

フキバッタ
このエリアのオオバヤシャブシの葉で時々見つかるフキバッタの類.
何フキバッタだろうね…^^;

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(2018/09/03追記)残り2頭の蛹は未だ羽化せず.休眠の可能性が濃厚になってきた.

2018/08/21~26 オナガミズアオ 3化目羽化

2頭羽化

8月21日に♂が、翌22日には♀が羽化していた.
オナガミズアオ♂
オナガミズアオ♀
ぱっと見で雌雄の違いが判れば通ですぞ.

お見合いは苦戦(もはや毎年?^^;)

日立のエリアで♂の飛来を2回(22日・23日)試みたが♂は来ず.
止む無く24日夜、東海村のエリアで待ってみたら日付変わり2:40頃、ようやく
待望の♂がやって来た.
飛来した♂
(夏シーズンは♀のコーリングが遅くに始まる.それに♂の飛来率も春
シーズンに比べて何だかイマイチな気がする)

交尾中.カゴの外から
「見世物じゃねーぞ」…とはきっと思っていまい.フラッシュを
焚いても動じず.ヤママユだったらどうなんでしょ^^;

交尾中.フラッシュ
カゴの蓋をとって撮影.何者かについばまれたのか、♂の後翅には大きな欠け
がある.

オナガミズアオまだ交尾中
5:00、夜が明けてきたがまだ結合を解かない.♀はそろそろ離れたそう
にしている.業を煮やしたasahama、このまま持ち帰ろうとカゴに手を
掛けたら結合が解かれたので、ここで♂とはお別れ.

(8/25)交尾後の♀の様子

さあ、束の間の母虫観察タイムだ.
オナガミズアオ♀左斜め下から
立派な体ですなぁ.

オナガミズアオ♀正面から
正面から.バンザイをしているよう.ここまで打ち下ろされた翅は
オナガの証.

腹端の様子(締まっている時)腹端の様子(開いている時)
交尾を終えたばかりの♀はこうして腹端を開閉させることがよくある.
一体何のため?

19:19頃、日立エリアにて、卵を残し飛び立つ.結構産んだねぇ…^^;

オナガミズアオ卵
(8/26)カゴに産み付けられた卵.いつもより色が薄い?数は40粒余り.

まだ羽化しない繭

まだ羽化しないオナガミズアオ
♀が羽化したという事もあり、5頭目幼虫は8月23日、生息地へ放す.
手元には繭が2個残っているが、これらが繭を作ったのは2頭目が営繭
した日の翌日、8月8日である.その2頭目が羽化したのが8月22日なので、
もう羽化しても良さそうであるが、8月26日現在まだ羽化が見られない.
そう言えば蛹がガサガサ言う音も最近はほぼ聞かれない.霧吹きで繭
に水を掛けても無反応(活動的な蛹ならこれにすぐ反応する).

ひょっとすると・・・休眠に入った?
同じ日に生まれ、同じ場所で同じように育った筈なのに?

結論を出すにはもう少し時間が欲しい(少なくとも、今の卵が孵化
するまで)が、もしも休眠に入ったのだとしたら、今思っている
休眠のボーダーラインは、実はもう少し手前の時期なのかも.
→オナガミズアオ休眠に関する考察