2020/09/15~20 オナガミズアオ全て営繭~越冬準備

9月15日

末っ子体長7cm位

9月16日

ラストスパート
この日の夜「あがり」を確認(→No5).営繭ケースにすかさず収める.

9月20日

No1~No4までについて、繭を営繭ケースから取り出しラベリング.ラベルの繭への固定は、
去年のダブルクリップで繭をつねるように挟む方式から、鉢底ネットから作ったバンドを
巻きつける方式に変更.
この作業の間、蛹は全く動かなかった.恐らく休眠に入ったのだろう.
繭をプラ鉢に収めてベランダへ.プラ鉢の底には、昨シーズンはピートモスを敷いていたが、
排水性とコバエ対策の観点から桐生砂の大粒を敷く事にした.
たっぷり水をかけて鉢底ネットで蓋をする.そしてベランダの日陰で管理.

2020/09/09~13 オナガミズアオNo1~No4営繭

9月9日

末っ子、昨日の内に5齢(終齢)に脱皮.
他の4頭はこんな感じ.ぱつぱつ.

9月10日

「あがり」→逃亡 対策

この日の夜、1頭が「あがり」を迎えた.asahamaの睡眠負債防止策として、まだ静止して
いる段階の幼虫を枝ごと切り取り、繭用ケースに収めてみた.結果は成功.しかし難点が.
幼虫が静止する枝に、餌に耐えうる葉が何枚か着いている場合、その葉が餌として使いにくく
なる.枝採りはなるべく少なく抑えたいのでこの点はちょっと悩ましい.

9月11日

2頭「あがり」を確認.

9月12日

未明

見づらいけど、ガットパージ中の幼虫.第三腹脚より後ろを枝から放し下に向けてのけぞって
いる.

昼過ぎ

9月13日

No4を繭用ケースに移す際、良い葉が何枚かある枝に静止していたので、予めケース
には移さず、従来通り見張って移す作戦をとったが、うっかり寝過ごしてしまう.
逃亡を許してしまう所であったが、起きる予定時刻を事前に伝えていた妻のフォロー
に助けられ、幼虫の様子を急いで見に行った所、ガットパージを丁度し終えていた
所でありセーフであった(予想よりタイミングが遅かったのも幸いした).

残るは末っ子1頭のみ.長かったミズアオのシーズンもそろそろオフに入る.

2020/09/01~06 オナガミズアオ成長中&寄生バチ出現

9月4日

末っ子の先を行く4頭は4齢に

9月4日

これはトラブル後復帰させた後の図.この個体、何故かボトル底に敷いてある受け皿の縁
で眠に入っていたので枝に移らせた.眠だからか、移動になかなか消極的であったが、
どうにか移動完了.

9月5日

同じ兄弟でも個体によって瘤の縁取りの程度が異なる.
1本に5頭は厳しいので、ボトルを分割して利用する事に.

9月6日

持ち帰っていた未孵化のオナガミズアオ卵を、チャック付き袋に入れておいたら、
遂に寄生バチがその姿を現した.
多分ナガコバチの仲間.フィールドで蛾の卵に卵を産み付けていたまさにその姿である.
数は5以上
指との大きさ比較.ちょろちょろ走るように歩く.
葉を差し出すとすんなり移る.金属光沢があり美しい.ハンミョウと同じように隠蔽効果が
あったりして.

ミズアオをはじめ、色々な蛾の天敵であるこのハチだが、見方を変えれば
生き残ったイモムシらの餌の取り分が増えるという事もあるし、このハチが
卵、イモムシを利用できない他の生物の餌になって生態系を潤すという事もあるし、
まあこちらの取り分が確保できれば、あまり固い事は言わない.
元気に行ってらっしゃい.

2020/08/25~30 オナガミズアオ成長中他

8月25日

8月27日

先に育っている個体の内、1頭が夕刻3齢になっていたので生息地へ放つ.

8月28日

朝、3齢が次々と現れる.
(18時台)末っ子以外全て3齢になっていた.この日新たに6頭を放出.これで手元に残るは
5頭となった.

8月29日

山側道路でウォッチング

前回訪れてから3週間弱.おや、ヤシャブシの梢がスカスカなってきたような.これはきっと
ミズアオの仕業だ.
枝々を目を凝らして探ると、ちらほらとミズアオ2齢の姿が
もちろん1齢も.生まれたばかりと思しき個体が多数見られた.

他に見つかった虫達

草達はしおれ気味

このエリアもしばらく雨が降っていない模様.水環境の過酷さが窺い知れる.

神峰エリアにて

動画

8月30日

末っ子が3齢に
他の4頭(現3齢)は午後、眠に入った.

2020/08/18~23 トビイロスズメ、オナガミズアオウォッチング

8月18日 トビイロスズメ成虫発見

トビイロスズメ確保
通勤経路のガード下の壁に立派なトビイロスズメが止まっているのを発見したので確保して
みた.恐らく雌

8月19日

コーリング中
この雌、まだ交尾していなかったようで、夜、コーリングをしていた.あわよくば雄でも来ないか
と期待して雌をカゴに入れてベランダに置いておいた所、23時台、翌0時台の2回、雄かも知れない
蛾がホバリングしながら近づいてきたのを確認したが、雄はカゴに入るどころかタッチすらせず
飛び去ってしまい、空しいかな、雌は明け方までコーリングを続けていた.
多分無精卵
コーリングを始める前、雌はカゴの中を動き回り、時折卵を産み付けていた.恐らく無精卵
だろう.(2020/08/27追記:数日後にはぺちゃんこに)

8月19日

行方不明だった卵2個目
オナガイズアオの卵を調整する際、実は途中で行方不明になった卵が3つあった.一つ目は分かり
易い所に転がっており、すぐに確保.2個目は何と妻の洗濯後の服に付いていた.それが↑の
画像.3個目はこの日は見つからず…

8月20日

トビイロスズメ、もう一晩、雄の飛来を待ったが全く来ず、その内(1:00頃)雌はコー
リングを止めて動き回り始めた.これ以上付き合ってはasahamaの体力が持たないと
判断.その場で雌を放した.

8月21日

オナガミズアオ孵化に向けた準備
そろそろオナガミズアオが孵化しそうなので、枝を採取、調整してその葉に卵を貼り付けてみた.

8月22日

オナガミズアオ孵化

行方不明最後の個体確保

15時台別の葉に移動

夕方の散歩中

夕方の散歩
16:30 1頭が頭を左右に振りながら枝を歩く.

動画

この散歩は決まって夕方に行われ、3齢以降は見られない.この行動の意味を何度も考察するが、
いまいちしっくりする解釈が浮かばない.
分かりにくいけど、頭を振りながら周囲の水滴を飲んでいる.小さい幼虫 程よく飲む傾向がある.
夏場の水分補給が大事なのは人間と一緒ね.

8月23日

枝着けしたミズアオ卵の回収

1箇所目.恐らく孵化済み
1箇所目.恐らく孵化済み(孵化個体は見当たらず).
食害か
6か所目.卵は空っぽ.しかし、割れ方が不規則である.これは他の昆虫(例えばヤブキリなど)
からの食害に遭ったのだろう.
こちらも食害か
7か所目.6か所目と同様食害に遭ったと思われる.
同じヤシャブシで見つけたオナガミズアオ終齢幼虫.背景に馴染んでいる.
食害か
9か所目.残念.食害のようだ.
更に別のヤシャブシにて見つかったオナガミズアオ.恐らく亜終齢

回収完了.次はめぼしい虫の探索へ切り替え(第一候補:トビイロスズメの卵)

路上で見つけたアカボシゴマダラの死骸.もはや普通種ね.
サクラで見つけたハラビロカマキリの幼虫
これは、珍しいカマキリか!?
葉っぱの枯れ込みでした~
コナラで見つかったセダカシャチホコ
アカサシガメ幼虫
クズの葉裏ではこのカメムシをとてもよく見た.調べると、ハラビロヘリカメムシの仲間らしい.
フユザンショウにいたアゲハの仲間若齢幼虫.恐らくクロアゲハ

トビイロスズメ発見

違う青虫も見つかったが・・・

最初に見つけた幼虫、卵2個を持ち帰った.

帰宅

(13:58)回収した卵から孵化した個体(これでウチのミズアオは計12頭目).ずっと落ち着かず
歩き回っていたが、夕方ようやく落ち着く.※8/25現在、この個体の後に孵化した個体はいない.

ウチのミズアオらは順調だが・・・

先に孵化していた1~11頭目のミズアオ達.食欲旺盛で結構なのだが、気がかりな点が一つ.
皆一様に大きくなっているのだ.「成長の早い個体は雄」仮説が本当なら、ひょっとすると
これらの個体は全員雄かも知れない.11頭皆!?

トビイロスズメ飼育セッティング

こっちの卵は孵化が間近
それぞれの卵は葉ごとに小さく切り取り、両面テープをもって別の葉に貼り付けた.
今見ると、右の卵はちょっと色が悪いような…(8/25現在未孵化)
クズの葉数枚をセット.
(14:16)固まってます.
(15:35)空腹に負けたか、葉をしゃりしゃり食べ始めた.
(17:22)孵化間近だった卵が孵化していた.幼虫が殻を食べている.

ウラギンシジミ

持ち帰ったのとは別の卵.幾何学的な模様がある.(2020/9/7追記:この卵は寄生されていて、
孵化とは異なる穴が空いた)

2020/08/11~16 オナガミズアオ 羽化、産卵

8月11日 山側道路でウォッチング

ヤシャブシの木立
せっかくの長い休みなので、山側道路のヤシャブシの木立の様子を見て回った.

卵・幼虫を続々発見

ヤシャブシで見つかったその他・アブない輩(ヒト・ミズアオに対し)

8月14日

ウチのミズアオらが羽化を開始した.

1頭目羽化
1頭目(雌).この個体は何故か早朝の羽化であった.
カゴに入ってもらう
早速、今年新作のお見合い・産卵用カゴに入ってもらう.
カゴの横の扉を開いて撮影
カゴの横の扉を開いて撮影.当然だけど、網越しの撮影よりもクリア.新しいカゴは観察・作業性に
優れているのがメリット.

8月15日

未明-「お見合い」の様子

1時間半程で交尾は解消.カゴを収納しようと動かした時の衝撃で雄は(自ら)
落下し、カゴから出してやるとすぐさまヒラヒラ飛び去って行った.よって雄の
画像はここまで.

夕方5時過ぎ、3~5頭目羽化

「若齢時小さめの個体は雌」という仮説を確信に持っていくには、もっと回数を
経なければ.でも雌を律儀に5頭育て続けるのはコストパフォーマンスが悪い
かな・・・(餌の消費が雄に比べて多い)でも数を減らして育てるのも心細い
かな・・・(突発的な事故(捕食や潰れ等)で全滅のリスクが高まる)ちょっと雄も
いた方がトータルコストも低くなり、事故のリスク分散にもつながるので、これから
は「若齢時に小さめの個体3頭、大きめの個体2頭」を手元に残すように飼って
みよう.

なかなか産まない→産みすぎ^^;

夕刻、交尾に成功した母蛾を、お見合いに行った場所へ連れて行き、カゴの中での
産卵を待ったが、雷雨で気が散ったかなかなか産卵せず、仕方なしに連れて帰り、
数時間車内に留めておいた所、カゴの中に沢山の卵をせっせと産んでいた.これは
マズいと、すぐに母蛾を放したが後の祭り.100に達するであろう卵がカゴの中に
残されていた.次の日、カゴから卵を外して、計数し、早いが枝に着ける準備を
する事にした.

8月16日

状況確認

外した卵
手でもぎ取ってばらばらに外す.
カゴは畳んで収納
今年の「お見合い」は恐らく終了なので、カゴは念入りにチェックをした後畳んで収納する.

枝着け

枝に着けた様子
枝に着けた様子.剥離紙を剥がして容易に枝に貼り付けることができる.

手元に残した卵

1セットだけ手元に残す
1セットだけ手元に残し、次世代の孵化を待つ.尚、卵をカーブするように繋げているのは
野外で見つかる産み付けられ方を真似たものであるが、何だか違う生き物にも見えてくる.

2020/07/29~08/02 オナガミズアオ営繭

7月29日

7月30日、31日

30日の夜に2頭が、そして31日にも新たに2頭が「あがり」を迎えた.
ガットパージし、ワンダリングを始めるのを見計らって営繭用ケースに移すのだが、
そのタイミングがほぼ例外なしに未明である(ついでに言うと夏型成虫の交尾時間帯
も未明である).このままではasahamaの睡眠負債がたまって仕方がない.
交尾関連の作業はとりあえず仕方ないとして、営繭時の作業は横着できる工夫を
しないといけないかな…

8月1日

最後の個体
幼虫最後の個体.日中はまだ盛んに葉を食べていたが…
食事はもう満足
(18時台)「食事はもう満足」という雰囲気で佇むようになった.
4対の疣足の片側が宙を掴んでいる
よく見ると、4対の疣足の片側が宙を掴んでいる.いつも律儀に両側で挟んでいる
訳じゃないのね.リラックスしてる?

8月2日

最後の個体も営繭に
未明に、最後の個体も営繭に入った.「今回」(今年とは言っていない)のミズアオ幼虫
飼育はこれで完了.

多分、お盆休み末に羽化が始まると見た.

2020/07/21~26 オナガミズアオ成長中

7月21日

東滑川エリアで発見

ウチのミズアオ

夕刻、2頭が眠に
この時点で5頭全て4齢.夕刻、2頭が眠に入った

7月23日

2頭が5齢に
2頭が5齢に.ある5齢の体長4.5cm位

7月24日

本宮エリアで発見

ウチのミズアオ

1頭ごとにボトルをあてがう
今回の飼育から、ミズアオがケンカしないよう終齢から1頭ごとにボトルをあてがうことにした.
最後の個体が眠の気配
昼過ぎ、最後の個体が眠の気配.

7月25日

こっちを見てる(?)
こっちを見てる(?).その葉っぱは美味しいかい?

不思議な習性

早いケースでは2齢から見られるこの行動.食べ残した主脈を葉柄から齧り落とす.
天敵への手がかりを無くす事が目的と思うがさてどうか.

7月26日

さび病に罹ったような葉を食べる
この時期採れるオオバヤシャブシ(と思しき)の葉には、例年になくさび病に罹ったような
特徴がよく見られる.ミズアオは大して気にしていないように見えるが、さて.
体を大きく伸ばして摂食中
大きな葉なので、体を大きく伸ばして摂食中

2020/07/13~19 オナガミズアオ成長中

7月13日

更に1頭を放出し、手元には5頭が残った.枝がくたびれてきたので1本補充

7月14日

(05:50)4頭が3齢に
(18:20)5頭全てが3齢になったのを確認

7月17日

(18:21)2頭眠
(18:51)4頭眠 1頭は摂食中
(22:59)1頭が4齢になった模様

7月18日

7月19日

そろそろ眠
(10:38)3齢残り1頭.さっきまで食べていた葉の付け根付近で、糸を吐き付ける仕草.
 そろそろ眠だ
(13:51)眠