2019/05/16~19 オナガミズアオ孵化

5月16日

待つこと2週間弱.ようやく孵化が始まった.けれども孵った数は4頭止まり.
残りの卵は果たして孵化するだろうか?(5/19現在未孵化)

早速葉を食す
鉢植えのオオバヤシャブシの葉を早速食べ始めた.

5月17日

食べ進む1齢
他の卵を尻目に4頭はどんどん成長

5月18日

眠までもう一息

5月19日

眠に入った1齢
この日の昼3頭が眠に入った.
他の卵はまだ孵化せず
この日方々に放していた卵付き紐を回収.何と1個も孵化していなかった.単なる発育の遅れ
の不足かも知れないのでジッパーに入れた状態でもう少し様子を見る.

2019/04/29~05/05 オナガミズアオ羽化~産卵

4月29日

羽化間近
動く音がなかなか聞かれないので心配となり、繭を開けた所、羽化間近.
翅の模様が浮き出ている.この後、腹部も動いたので一安心.

4月30日

この日の午前、羽化が始まった.

約2時間程で羽化は完了した.性別:雄

オナガミズアオ顔
頭部のアップ.立派な触角

この日はもう一頭羽化した(こちらも雄).前者に比べて若干細身?

頭~背面ビュー
翅脈が成すアクセントがビューティフル
繭を開く時は頭側を全開に
尚、前者は繭を中途半端に開いていたせいで却って脱出が困難になっていたので
脱出を手伝う破目に.開く際は特に頭側を全開にした方が良いと思われる(上の通り).

5月1日

雌羽化
午後、外出先から戻ると・・・この丸みを帯びたボディは、遂に雌である.

顔を近づけると前肢(片方)を振り上げて威嚇(?)のような仕草をする.結構気が
強い女の子だ.

頭からビュー
上から覗くと何だか飛行中のようで格好いい

では、用意していたカゴに入ってもらおう.あわよくばベランダで「お見合い」
成立を目論んだが、風向きが悪かったかこの日の夜は雄は来ず.

5月2日

やっと飛来
仕方ないので生息していそうな近く山の広場に赴き、雄を待った所、早速雌はコーリング
を始め、そして闇の向こうに複数の雄の影が現れた.しかし、強い街灯に阻まれてか
なかなか雄は近寄ってこず、上写真はやっとカゴに最接近した一頭の雄だが、これもすぐ
に去ってしまった.仕方ないので街灯の陰に移ってしばし待機するも、今度は打って
変わって雄はなかなか現れない.
再び最接近
夜9時頃、街灯が消灯したので再び同じポイントでしばらく待つとようやく雄が再来.
闇の中での交尾
飛来の様子が撮れた所で早速この雄を捕まえ、雌の腹部に止まらせると交尾が始まった.

2時間待ってもくっついたままだったのでとりあえずカゴを回収して帰宅.
(多分交尾は成功している)

5月3日

交尾後もくっついている
明くる朝も両者はくっついたままであった(交尾は解いている).
この日の夜生息地にて雄を放す.(この日は雌一頭が新たに羽化.すぐに生息地へ放す)
雌も、卵を産んでもらった後に放す予定であったが活動開始から2時間以上経っても
暴れるばかりで産卵を始めなかったので、雌を連れて帰宅.

深夜になって様子を見るとようやく産卵を確認.自宅は生息地からそれほど
離れてはおらず(一晩で飛んでいけそう)、また、asahamaの精神が持たない
ので申し訳ないと思いつつカゴの蓋を開けておき、自力で飛んで行って
もらった(明くる早朝にはいなくなっていた).

5月4日

5月5日

卵をカゴから外す
寄生のリスクを避ける為、できれば一週間弱そのままにしておきたかったが、asahamaの
生活の都合につき1日程で卵付けの作業に取り掛かることにした.まずは卵をカゴから
外す.
極小の卵が含まれている
今までもひょっとするあったのかも知れないが、ただでさえ小さい卵の中に更に小さい
卵が含まれている事に気が付いた(矢印).
全部で70粒
小さい卵までカウントした結果、70粒の卵が得られた.
大きさの差は歴然
通常サイズ(左側、径約2mm)と比べるとその差は歴然.これ程の差を目にするのは
多分これが初めて.

幼虫は「目」の側に穴を開けて這い出てくる.この側を遮る向きにすると脱出
できず死んでしまう.尚、卵を両面テープに持っていく際、付箋紙が活躍する.
卵を取り廻す際、糊の強さが程よいのだ.

極小卵も固定
極小卵達も紐に固定.というか、この大きさで卵は孵化できるのだろうか?
作った卵紐セット
作った卵紐セット(全7セット)
1セットは自宅の鉢植えに固定
作った紐の1セットは自宅のオオバヤシャブシ鉢植えに固定(大きい卵を選抜^^;).
他の紐は周辺地域のヤシャブシ類に固定した.
5頭目羽化
この日の午後、最後の個体が羽化(性別:雄)

羽化の終盤、翅を開く所を目にすることができた.

インターバル撮影.もっとコマを増やしても良かったかな^^;
裏側
ちなみに裏側はこんな感じ.まだ腹部が膨らんでいるので一見雌に見える.
より翅を打ち下ろす
さらに時間が経ち、翅をより打ち下ろす.この格好が好き.

これで全ての越冬組が羽化を果たしてasahamaの下を去っていった.
次は(生まれれば)幼虫飼育のフェイズだ.

2019/04/16~19 オナガミズアオ羽化に向けた準備

4月16日

ほぼ完成の籠
完成に近づいた籠.これをマイカーに装着してみた所・・・
少々設計ミス
籠下側固定具のスペーサが少々長すぎたようである.(4/21 現在この固定具は作り直した)

4月18日

冷蔵庫から取り出した蛹入りケース
いよいよ目覚めの時.7ヶ月もの間眠りに就いていた蛹を起こすことにした.
無事かな?
繭の外観は変化なし.蛹は無事かな?
羽化器にセット
以前より使っていた羽化器に繭をセット.

4月19日

カバーを被せる
セット完了.あとは、夜間の明るさに注意して羽化の時を待つ.

2019/03/31 オナガミズアオ籠工作

籠は下向きに開口させたい
いつも、羽化した♀はこのような籠に入れて生息地へ連れて行って♂を待っていたが、これまでの
籠は、開口部が横を向くようぶら下げていた.♀は籠の天井からぶら下がる傾向にあり、籠が横向き
であれば、必ず掴まりやすいメッシュ部が天井に来るからだ.
しかしその方法では、飛来した♂がなかなか籠に入ってくれない問題があった.♂は大体籠の下側
からアクセスしようとするのだ.

で、籠の向きを開口部が下を向くようにぶら下げれば良いのだが、このままでは♀はつかまりにくい
籠の底の面(メッシュでない面)にしがみ付くことになる.また、この籠はそのままでは開口部から底まで
の距離が不必要に長い気がした(♂がちゃんと下から回り込めるだろうか...^^;).
ならば籠の内部に1枚メッシュを張れば解決するか?という事で工作を開始する.
別のメッシュを調達
小さな目の粗い洗濯ネットを調達.
分解
このメッシュは切りたくないので、まずは留めている糸を外していく....つづく.

2018/10/07 オナガミズアオ冬支度

ラベルを付与
今年の羽化はもう無いだろう.先週の内に繭となった3個体にラベルを着ける.
ガサガサ元気の良い事^^;

大き目の鉢に入れ
5個体中2個体は10世代目、3個体はその子の世代11世代目である.
来年以降の世代数をカウントするには、繭ごとのラベル着けが欠かせない.
本当、微妙な時期に育ったものだ.

鉢底ネットで蓋
全ての繭を鉢に収めたら鉢底ネットで蓋をして完了.ベランダへ.

また来春.

2018/09/24~29 オナガミズアオ全て蛹へ

(9月24日)
オナガミズアオ終齢9月24日(1)
オナガミズアオ終齢9月24日(2)
ムチムチボディの芋虫は安心感があっていいね^^.
あともうちょっとだけ太る.

(9月25日)
オナガミズアオ終齢9月25日
終齢になり7日目に入る.

最後の枝追加
これが最後の枝交換.幼虫の出す糞が湿り気を帯びてきた.「上がり」
が近づいている.

(9月26日)
オナガミズアオ終齢9月26日
「上がり」まであと少しな感じ.

(9月28日)
オナガミズアオ終齢9月28日
既に2頭が「上がり」を迎えた.この個体は摂食を続ける最後の個体.

(9月29日)
オナガミズアオ営繭中
最後の個体が「上がり」を迎えたのはasahamaが寝ていた未明の事.
起きた時は一瞬見失ったかと焦ったが、よく見れば枝葉に留まり
繭を作ろうとしていた.ボトルを降りようとするケース、枝葉に
留まるケース.それを分かつ基準って何だろう?