2020/07/07~12 オナガミズアオ孵化

7月7日

7月8日

大きな差
同じ日に孵化したはずなのにこれ程の差ができるとは.とりあえずは雌雄差ではないかと仮説を
立ててみる.早く大きくなる方が雄で.

この日の夕刻(19:00頃)、既に何頭か眠に入っているのを確認.何という成長
スピードである事か.

7月9日

成長中の1齢.成長できなかった1齢
左の個体は間もなく2齢になる1齢.右の個体はほとんど餌付かず、残念ながら落命してしまった.

7月11日

眠に入った2齢
生き残り(9頭)は既に全員2齢.
(15:54)↑画像の個体も含め、何頭かは既に3齢への眠に入っている.

7月12日

オレンジからグリーンに.但し、脱皮直後は色が薄い.脱皮後の、独特の反らす仕草にはどんな意味
があるのだろう?
眠に入る場所を探してうろうろする2頭
(10:47)食事を止め、眠に入る場所を探してうろうろする2頭(2齢終了を迎えた6、7頭目).

一部幼虫放出へ

まず3頭を放出
「成長の早い個体は雄である事が多い(オナガミズアオ)」という仮説のもと、早くに3齢に
なった3頭を近くの生息地(神峰エリア)へ放す事にした.手元には6頭残っており、後日あと
1頭を放出予定.

「お見合い」用カゴ開発(バージョン2)

「お見合い」カゴ バージョン2
昨年~今年6月まで「お見合い用」で使っているカゴとは別に、新たなコンセプトで作っていた
カゴが完成した.そのコンセプトとは「横からも入れます」である.
横にある2つの扉が開く
この通り、横にある2つの扉が開く(実際は風下に位置するどちらかの扉のみを開くだろう).
車体側面にぶら下げたカゴに、風下からやってくる雄がスムーズに入れるようにするのが狙いだ.
雌はカゴ天井にぶら下がっているのが前提.
天井も開く
カゴの中で産卵を果たした雌などをスムーズに夜空に放せるよう、カゴの天井も開く仕様

2020/07/04 オナガミズアオ孵化に向けた準備

室内ならより簡素にできる?

両面テープで直接枝に貼り着ける
卵は改めて確認した所9個あった.室内の枝に着けるのなら、紐を縛る代わりに両面テープで
直接貼り着けるのもありなのではと試してみる.砂によるマスクを念入りに行い(枝に着けた後も)
孵化した幼虫が足をとられるのを防ぐ.

2020/06/25~29 オナガミズアオ羽化~産卵

6月25日

No2,No3羽化
(19時少し前)2頭目・3頭目が揃って羽化していた.性別はどちらも雌.2頭同時のお見合い
(繁殖活動)は面倒である.ここは、特に理由は無いが営繭番号No3に、繁殖・採卵に付き合って
もらう事にした.
暗箱にカゴを入れた
「暗くする時間を意図的に早めればコーリング開始も早まるのでは?」という考えのもと
早速、雌を入れたカゴを暗箱で覆った.そして夜を待ち出発.
コーリング開始せず
場所は本宮エリア.しばらく待ったが翌2:00を回っても雌はコーリングを始めず、この夜は諦めた.

6月26日

コーリングのポーズ
翌朝5時前半.雌の様子を見ると、何とコーリングのポーズをとっていた.あれま.前にも
こんな事があったような…暗箱は余り意味が無かったかの.
東滑川エリアで待つ
今度は東滑川のエリアで待つ.二日目だからか、今度は23時頃コーリングを確認.しかし、
雄はなかなか来ず、翌1時頃鞍掛エリアに行って3時位まで待った.すると、雄は一度飛来してきた
が、あまりやる気(?)が無いのか、途中で飛び去り、最後まで戻ってこなかった.この夜はとても
霧が濃かった.その影響があったか?いずれにせよ苦い失敗であった.
コーリング中
(4:03)なかなか雄と合わせられずすなない.

カゴに一工夫

今までもそうだったが、やって来た雄はほぼ決まってカゴの側面※にアタックしていた.
きっとそこから最も多くのフェロモンが出ているのだろう.
※その時のカゴは車体側面にぶら下げている.車体に当たった風は車体に沿って概ね車両前方また
 は後方へ動いていくので、カゴの面の内、車両前後を向いた2つの側面から最も多くの風が出入り
 する.

しかし、現状では側面から雄をカゴに入れる事ができない.新しいカゴではこの問題を根本的に解決
すべく、カゴ側面に窓を設けたが、このカゴはまだ未完成である.現状のカゴでどうにか改善でき
ないかと試みた方法が、カゴ両側面にビニルのシートを張るという手法.
こうする事で、雄がカゴの車両前後の側面からアタックするのを防げるかも知れない.

6月28日 3度目の挑戦

雄飛来
(2:27)最初から鞍掛のエリアでひたすら待っていた所、計2頭の雄が飛来した.飛来した雄は、
思惑通り側面にはアタックせず、開けておいたカゴ下面の入り口から自分から入っていき、遂に
雌は結ばれた.
雌(左)と雄(右)
明け方には交尾は終わっていた.ああ良かった(睡眠負債解消のターンに移行)

4・5頭目羽化

神峰のエリアにて20時前後、雌は7粒の卵を残し飛び立ち、雄もまた飛び立った.

6月29日

4・5頭目の個体も半ば強引に神峰のエリアに放した(こちらは交尾を待たず^^;).

残された卵は2回目の夏型となるだろう.最も過酷な時期の飼育を迎える.

2020/06/02~07 オナガミズアオ営繭開始

6月2日

「BIG3」体長7cm
「BIG3」体長7cmに.他の個体も全て5齢になった.

6月4日未明

「BIG3」が「上がり」を迎え、繭作りに入った.

6月5日

食べ盛り
全ての個体体長7cm前後に.葉をガシガシ食う時期に突入.

6月6日

6月7日

まだ食べようかな?どうしようかな?
この日の夜、2、3頭目に「上がり」の兆候が表れ、翌未明に繭用のケースに移した.

2020/05/25~31 オナガミズアオ成長中

5月25日

4齢に
(6:22)1頭4齢現る
オナガミズアオはボトルを2つに増やす
オナガミズアオのボトルは2つに増やす.

5月28日

ある個体の体長4cm強
全員4齢に.ある個体の体長4cm強.やはり大きな3齢から生じた4齢は終齢の気配である.
その個体は「BIG3」と名付ける事にしよう.

5月29日

そろそろ眠の4齢
2頭目、3頭目眠

5月30日

5月31日

皮は、体の真ん中辺りからずれ始めている事が分かる.20秒間隔で撮影したが、もっと短い
間隔でよかったかも.
脱皮後しばらく前ならえ
脱皮後の幼虫は決まってしばらく前ならえをする.皮膚の硬化を待っているのだろう.
「ヤシャブシ」を食べている
5月30日に交換した枝はどうやら「オオバヤシャブシ」ではない「ヤシャブシ」の感じである
(枝や葉柄等に毛が沢山生えている.裏面の独特のてかり.側脈の本数 からして).しかし、
BIG3および5齢1頭目は問題なくこの葉を食べている.
いつも飼育なら好んで食されないヤシャブシ.何故、今回の飼育では食べているのだろう?
もしかすると、同じオナガミズアオでも、ヤシャブシ節にも適応した一群・ハンノキ節にのみ適応
した一群がいるのかも知れない.昨年より前の繁殖では東海村で得た雄を用いる事があった.それ
が幼虫の嗜好性に影響を与えたが(東海村の個体群はハンノキ節で育つ.即ちヤシャブシ節を
好まない?)、昨年は一年を通じて日立市の雄を用いて繁殖できた事で、ヤシャブシ節を問題なく
食べれるようになったのかも.もしそうだとしたら、asahamaは昨年まで日立市のオナガミズアオ
の一群に悪い事をしていたかも知れない.

2020/05/18~24 オナガミズアオ成長中

5月18日

オナガミズアオ2齢を発見
そこで思いがけずオナガミズアオ2齢を発見.やはりこの地(東滑川ポイント)には生息しているのか
それとも以前付近で放した雌(当時未交尾)の子孫か.

5月20日

全員3齢に
自宅に残した個体.全員3齢に

5月23日

太った3齢
体長2cm位.この個体はこの日の午後眠に入った(眠1頭目、当時3齢)

5月24日

4齢のような3齢
この個体、3齢に違いないのに何故か、他の3齢よりも明らかに二回り程も大きい.あたかも
4齢である.

2020/05/12~17 オナガミズアオ近況

5月12日

1齢、そろそろ眠
1齢、体長10mm.そろそろ眠

5月14日

全員2齢に
朝の内に全員2齢に.

5月16日

ある個体の体長15mm

野外に放した卵その後

孵化していた幼虫
まだ1齢.孵化3日目くらいか
野外より回収した卵の殻
上2段は最初に産卵した雌のもの.下段は2番目に産卵した雌のもの.何と全て孵化した形跡が.
部屋で保護していた卵は10個中6個の孵化にとどまっている.う~む、ケアの問題か.

5月17日

まだ摂食中の2齢
ある個体の体長15mm.朝の時点で既に2頭が眠に入っていたが.夕方には6頭全て眠に入った
眠に入った2齢
眠に入った2齢