久しぶりの投稿


ワイン色が久しぶりに咲いたので.ワイン色を母に、コンコルドを父にしてまた種取ろうかな?
先に蒔いていた種はやはり「しいな」であったようで、発芽せず終わった.「ワイン色」との相性が悪いのかもしれない.今回は特に授粉作業をしていなかったが、1つ実が新たにできた.熟したらまた蒔いてみよう
「ワイン色」の株から採れた種子とは大分印象が異なる.これは期待薄.
コンコルドは咲き始めてから大分経つ.先に咲いた方は花弁がくたびれたようになり、雌蕊の先(柱頭)が潰れて曲がったようになる.このような花では授粉しても上手くいかないだろう.柱頭が丸く膨らんでいればきっとOK、時間が経つと柱頭は2本に分かれるようだが、この状態の方がもっといいかも.
実は、この組み合わせで種取りに挑戦するのは2回目.1回目は子房が途中でしぼんでしまい失敗に終わっている.株の状態が成否を左右していると見ているが、今回はどうだろうか?
下手に有機質入りの培養土に植え替えたのがいけなかったのか、回復するどころか衰退が進んできてしまった.そこで、鹿沼・赤玉主体の有機質なしの用土に緊急で植え替えた.これでダメなら・・・諦めるしかないかな.
昨年2鉢で育てた中で唯一開花せずロゼットを維持していた部分を切り取ってまた植え付ける事にした.今回は用土をケチらず鹿沼・赤玉主体で新調した.少々マグァンプを混ぜておく.
コンコルドの絶妙な紫はやっぱり撮るのが難しい・・・
この内ワイン色(仮)にてしつこい害虫ネコナカイガラムシの姿を確認.コンコルド
も気配があったのでこの二株においては新しい用土にダイアジノンを混ぜ、更に
駆除・予防として三株ともオルトランを施した.