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2022/07/31 セントポーリア 種?まき

種はできてる?

「ワイン色」の株から採れた種子とは大分印象が異なる.これは期待薄.

ともあれ、とりあえず蒔いてみよう・・・とスポイトで水を垂らした.水中に舞った種子らしきものを吸い取って鉢土に垂らす作戦である.しかし、ここで予想外の事が起きた.
種子らしき粒が、水中を舞う様子が見られない.どうやら皿の表面にぺったりと貼り付いているようなのだ.物でこするとようやく水中を舞う程度.これではスポイト内側に再度付着してしまうかも知れない.
作戦変更.水を大体鉢に注いだら、残りをティッシュペーパーでぬぐい取り、それをハサミで細断して鉢土に押し付ける方法をとった.う~む、何か出るかな?

2022/05/22 セントポーリア授粉

コンコルドを種子親として再挑戦

花粉取り出し

「ワイン色」が数年ぶりに咲いた(なぜか寸詰まりだが)ので、まずはこの花から花粉を取り出す.
葯の1つをピンセットで引きちぎり、ピンセットの先で少し潰すようにして花粉を出して、ピンセットの先に花粉をこびり付かせる.

コンコルドの花を選ぶ

コンコルドは咲き始めてから大分経つ.先に咲いた方は花弁がくたびれたようになり、雌蕊の先(柱頭)が潰れて曲がったようになる.このような花では授粉しても上手くいかないだろう.柱頭が丸く膨らんでいればきっとOK、時間が経つと柱頭は2本に分かれるようだが、この状態の方がもっといいかも.

授粉中
授粉した花には、目印として緑の糸を結わえておく.
全部で8個の花で授粉した.

実は、この組み合わせで種取りに挑戦するのは2回目.1回目は子房が途中でしぼんでしまい失敗に終わっている.株の状態が成否を左右していると見ているが、今回はどうだろうか?

2022/03/27 セントポーリア植替え他

瀕死のポーリア実生1株をもう一度植替え

下手に有機質入りの培養土に植え替えたのがいけなかったのか、回復するどころか衰退が進んできてしまった.そこで、鹿沼・赤玉主体の有機質なしの用土に緊急で植え替えた.これでダメなら・・・諦めるしかないかな.

イワレンゲ植え直し

昨年2鉢で育てた中で唯一開花せずロゼットを維持していた部分を切り取ってまた植え付ける事にした.今回は用土をケチらず鹿沼・赤玉主体で新調した.少々マグァンプを混ぜておく.

開花中のポーリア

コンコルドの絶妙な紫はやっぱり撮るのが難しい・・・

デンドロキラム近況

花が大分終わってきた.そろそろ鉢増しの作業に移るとするかな.

2022/01/15 セントポーリア、カイガラムシ出現

調子の悪い実生苗に

4番目に鉢上げした株.この頃生育が思わしくなかった.下手したらこのまま枯れそうだな・・・という所でそろそろ水を.と株元に怪しい白い物体が目に入った.と同時にasahama落胆.
株元の土をどけてみるとやはり奴はいた.ネジラミ(ネコナカイガラムシ)である.播種時を除き、他の株と鉢を共有などした事はなかったので、やはり鉢から鉢へ渡り歩いて「感染」したのだろう.
鉢の土を全て落とす.円内に奴はいる.
空の鉢・鉢底ネット・ラベルはよく洗い漂白剤を施用.根鉢に着いた土をよく洗い落とし、泡石鹸も使用.
新しい用土は観葉植物の土を利用.多分、セントポーリアは用土をあまり選ばない(観音竹の土でも育ってるし).用土にはオルトランとダイアジノンをたっぷり混ぜ込む.
植え込み完了.尚、この株は薬剤のガスがよく回るよう袋に一晩包むことにした.また、一斉防除がやはり効果的と思われるので周囲にある他の株にもオルトランを施すことにした.

2021/05/30 植物

アマリリス(ミネルバ)開花中

大きくて風格のある花だ.株は丈夫だし、一般人でも
増やせるしで、アマリリス(ヒッペアストラム)のような
「絶妙」な植物はなかなか無いのではなかろうか?
(一応、難点かなと思う所も挙げておく:日当たり良好でないと開花
する程大きくならない事、鉢花としては場所を取る方である等)

セントポーリア鉢増し

イオナンタ、コンコルド、ワイン色(仮)は3.5号鉢では手狭
な感じが出てきたので、4号鉢に引っ越してもらう事にした.

この内ワイン色(仮)にてしつこい害虫ネコナカイガラムシの姿を確認.コンコルド
も気配があったのでこの二株においては新しい用土にダイアジノンを混ぜ、更に
駆除・予防として三株ともオルトランを施した.

鉢増し完了.そう言えばワイン色(仮)はここ1年位花を
見ていない.単なる気まぐれかと思っていたのだが、
ネコナカイガラムシの仕業だったかと思うとちょっと悔しい.