2016/06/27~07/03 料理・昆虫

~2016年6月27日から7月3日までの記録~
7月2日夕方、ヒグラシの鳴き声を今年初めて聞く.
<料理>
料理
 ほぐし明太子は結構便利だと思う.

<昆虫>
―オナガミズアオ―
gnoma_16.06.27 gnoma_16.06.29-2 gnoma_16.06.29-1
(6月27日~29日)
・全て5齢(終齢)に.ボトルを3つに増やす.
・6月29日は最初の5齢が現れてから丸1週間.この日の夜1頭が葉を食べず枝先で
_たたずんでいた.どうやら「上がり」だ.

営繭 gnoma_16.06.30-2 gnoma_16.07.01
(6月30日~7月1日)
・「上がり」の個体、30日未明にガットパージを経て繭づくりに.繭専用の容器に移す.
・残り4頭は、末っ子を除いて盛大に食事中.体長は8cm弱に.

gnoma_16.07.02-1 身づくろい1 身づくろい2
(7月2日)この日の朝、たっぷり葉を着けた枝を採ってきたのだが...
_少々の葉を食べた所で3頭が相次いで身づくろい開始(^_^;).
_これは「上がり」を迎えたサイン.「もっと葉をケチればよかった」と後悔する
_アサハマであった.
終齢末期の糞 5齢の成長具合は糞の様子でも見ることができる.
画像では分かりにくいが、はじめ黒~茶色だった糞は、成長が進むと緑色を帯び、
水気も増す.

(7月3日)未明、3頭を繭用の容器へ.生育中の幼虫は1頭に.
_「5齢の期間、こんなに短かっただろうか?」と思ったが、自身のつけた去年の記事を
_調べたらやはり1週間と少しで、今回と大差なかった.
_次回はこれを踏まえた餌採りの調整をしなければ...と反省.
この、残り1頭は予想するに7月4日の「上がり」の予定.葉は十分にあるので今回
飼育の餌採りはこれにて終了.

―クワガタ―
ミヤマクワガタは残念ながら生き延びることができなかった.
nokogiri_16.07.02-1
日立の知り合いの農家に、会社で(趣味で)育成・収穫したタマネギをおすそわけ
して世間話をしていたら、小さな虫かごが置いてあるのを発見.尋ねると、それは
拾ったというクワガタの♀であった.種類はノコギリクワガタ.
そのクワガタを頂きたいと話したら頂けることになった(後で返す条件で、入って
いた虫かごも(^^)).
「ミヤマはハードルが高いので、次回はノコギリを...」と思っていた矢先であった
ので、これは幸運であった.
nokogiri_16.07.02-2
では、早速飼育の準備を...プラケースをよく洗い、登り木代わりの鉢底ネットを
配置し...
nokogiri_16.07.02-3 nokogiri_16.07.02-4 nokogiri_16.07.02-5
使い古し、こなれつつある赤玉土.昨年のミヤマ飼育で消費されずに残った朽木、
これまた使い古しの腐葉土を配置し(白いのは鉢底ネットに固定した餌ゼリー.
こんな固定は不要かも)...
nokogiri_16.07.02-6 化粧用にヤシガラを敷き...
nokogiri_16.07.02-7 コバエ用トラップを設置し...
nokogiri_16.07.02-8
クワガタを入れて完成(入れてすぐ潜りだしたので、クワガタの部分だけブレ
ている(^^;)).

一時隠れていたが、間もなくヤシガラに普通に置いた餌ゼリーに食いついた.
後は、この♀が身ごもっていれば好都合だが...(一応、顎が小さ目の♂ノコ
も捜索中).