今年も準備を・・
この日もお昼から雨降り.取り急ぎ(有機)石灰と肥料を施しておく
種まきは次の週の予定
夜盗虫発見
葉を伸ばしている年長株.その葉が何やら傷んでいる.よ~く見るとあちこち食い痕が.そして傍にはその犯人も.これは恐らく夜盗虫.食べるんだ.タマネギ.こやつらは後に排水溝流しの刑に処した.別の株には孵化したてと見られる沢山の夜盗虫らしき虫が(写真無し).こやつらの方は摘まみ取るのは手間なので、悪いが指で撫でて潰れてもらった.
30cmクラスのプランターを調達.ここに植えよう.防御(例えば落下物からの)になるか分からないが、一応鉢底ネットによる屋根も設置.
※2022/10/27追記:今更だけど、もはや雨は気にしていない.
底の網目はまあまあ大きいので、最初は一度に沢山用土を足す必要があった.株達は最初半ば埋もれてしまったが、その後徐々に用土を足しながら株を引き上げるを繰り返して、セット完了.
なぜそうしたのかは思い出せないけど、空に向かって伸ばした手指にアカネの雌が止まった.顔のアップが撮れた.
向かって右側の方が緑味が強く、緑色型特有の模様もうっすらと見える.対して左側は緑味が薄れ、明~暗色のまだら模様がうっすら見える.右が緑色型になり、左が褐色型になると見た.
翌朝、蛹になった両者を比較.おお、予想通りに緑色と褐色に分かれている.しかし、同じような場所なのに何故色が分かれたのだろうか?
体長:No.1…5cm、No.2…4cm ワンダリングに備えて蓋つきケースへの収納に切り替える.
体長:No.1…4.5cm、No.2…5cm.No.1は少し縮んだようだ.糞もごろごろしっとりな感じとなっており、いよいよ今日あがりか.
(19時少し前)帰宅後確認すると、やはり1頭(恐らくNo.1)が前蛹化していた.アシタバ葉柄にて、既に糸掛けも済んだ状態であり、移動は不可能.このまま蛹化してもらう事にした.
No.2のあがりは今日ではない模様.この日の夜、No.1は蛹化した.
No.1蛹.薄茶色の褐色型となった.No.2もそろそろあがりな雰囲気.
帰宅すると、No.2がケース側面で縮こまっていた.よく確認すると、糸掛け等はまだの模様で、まだ移動できそうだったので半ば無理やり蛹化タワーに移した(ケースはツルツルしていて、そこで蛹化させるのはできれば避けたいのと、剥がすのが容易の二つの要因).21時半頃、定位しているのを確認.
蛹化脱皮の場面に立ち会う事が出来た.
体長:双方4.5cm
朝、1頭の色合いが変わっている事に気付いた.今までの暗緑色から黄緑色に.体長は4cm弱に縮んでいる.葉ごと切り取って、蛹化スタンドへ移動させた.
19時台の頃はまだ動き回っていた.スタンドが気に入らないのかと、一度観葉植物に止まらせてみたがまるでお気に召さない.仕方ないので再び蛹化スタンドに戻した.その後もしばらく動き回っていたようだが、21:30頃定位して糸を吐いている様子が確認できた.どうやらワンダリングの時間が続いていただけだった模様.
(5時台)1頭目は糸掛けまで完了していた.もう1頭も明るい色に体色が変わり、既にケース内を動き回っていたので蛹化スタンドに移した.この時点で蛹化スタンドにはクロアゲハ蛹2頭、キアゲハ前蛹1頭、先輩アオスジ前蛹1頭がおり、皆さんこの歩き回る幼虫を煙たがるように体を振っていたが、落下等の事故は起きずに済んだ.
先輩蛹の体色はうっすら茶色に変わっていた.後輩もそんな変化を辿る気がする…