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2023/07/01 フィールド(日立)-遂にカナブンGet

樹液ポイントの一つにて

水が溜まっている洞の近くで大きなハナアブらしき昆虫がホバリングしたり、うろうろ歩いたりしていた.よく見ると腹先を伸ばして樹皮に押し当てる仕草をしていた.産卵しようとしていたのかも知れない.じっくり観察したかったが、ヤブ蚊の猛攻につき早々に後にする.

※2023/07/02追記:調べてみると、「フタガタハラブトハナアブ」の雌が該当しそうである.

カナブン発見

別の木立にて、スズメバチ(コガタスズメバチと思われ)が樹液酒場を訪れているのを発見.この樹もいつもの如くぐるりと廻ろうとしたら・・・

ターゲットの後ろ姿を発見!カナブンの雄を遂に確保

別の箇所にてもう1匹の雄を発見

ルリタテハもいた.

更に2匹のカナブンを発見(これら2匹は捕獲せず).
尚、捕獲した2匹の内1匹は逃がした(雄は2匹も要らないだろうと思ったので).

意外なことに・・・

カナブンらを発見した樹は細めの幹で、酒場も「よく見れば樹液が出ているな」という程度であまり目立たない.↑の2画像のようにもっと、明らかに、樹液出てますよ、という樹は沢山あるのだが、意外なことにカナブン等の大きなお客さんは全く来ていなかった.しかし、これはたまたまで、これから沢山のお客さんが来るのかも.

キノコ

タマゴタケが複数、大きなベニタケ類のキノコが生えていた.タマゴタケ、一つ食べてみた.クセがなく、キノコとしては美味しい.

街中のオオバヤシャブシにて

とある商業施設の緑地にて.このオオバヤシャブシは見た所、時々強剪定されているようだが、そこに生える事は許されている模様.何と幸運な樹である事か.オトシブミが複数見られた.

2023/06/19~24 オナガミズアオ第4・第5号羽化~産卵

6月19日

18時ちょっと前に帰宅すると、雌・雄1頭ずつ羽化を終えていた.羽化の瞬間を観ていないのでナンバー付けは難しいが、とりあえず雌を4号、雄を5号とする.
5号は見た時からアクティブで、容器内で暴れて翅を傷めそうなので早々にベランダへ出す.

4号は今回唯一の雌であるので、この個体で次世代繁殖を試みる.

カゴの確認

19日~21日は雄来ず

22時台~翌3時まで、風向きを見て場所を変え、待つを3夜繰り返すが雄は影も形も現れず.冷蔵庫で羽化の調整をした事もあり、当初はそれの影響で雌の雄誘因能力を損なってしまったか?と疑って心が折れかけた.しかし過去に、5夜目で成功した事もあったのでもう一夜待つ事にした.

6月22日

滑川のポイントで22時前半より待ってみる.雌は既にコーリング中.本降りの雨の中だったが…待つ事15分、遂に雄が現れた.カゴを開けて雄を導き入れ、交尾成立.

6月23日

明くる朝、やって来た雄を観察.朝は大人しいようだ.雌のお邪魔にならぬよう別のカゴに隔離する.

雌のカゴには、採りたてのヤシャブシ枝をカゴの天井に縫い付け固定.作業の間、天井に張り付いていた雌には少しどいてもらう.

宵(宮田町エリアにて)

動き出した雌は幸い、即座に産卵モードに入りスムーズに卵を得られた.雌は夜空へ.夜の撮影はやっぱり難しい.意外にも雄はこの時まだ活動を始めていなかった.昨夜からの疲れが残っていた?それともフェロモンを感知してから動くつもりだったか?このままではasahamaは帰れないのですまないが、強制的に外に出てもらった.

6月24日

卵の様子.今回は比較的少量で抑えられたかな.

2023/06/10 フィールド(日立)

樹液酒場の現在

相変わらずお客さんはいないようで(下記1匹除く)

コクワガタの雌がいた.同じ樹だし、前回見かけたのと同じ個体かな.

樹液酒場以外で見かけた虫達

ヒョウモンエダシャクを沢山見掛けた.ヒョウモンエダシャクは樹液には訪れない模様.

2023/06/02~04 カナブン近況

6月2日

排泄物によるものか、これまでのケースからツンと臭いがするようになったので、別のケースに水苔を入れて、そこにカナブンらと餌を移す.尚、過去の失敗を踏まえ、水苔には全く水を入れていない.

カナブンは大変元気.早いうちに婿を迎えねば・・・

6月3日

5月21日の雑木林探索からほぼ2週間経つので再び同じ場所へ行ってみたのだが・・・相変わらず樹液酒場はガラガラの開店休業(?).なので目についた幾つかの生き物を写真に収めたのみ.

6月4日

気温が上がるので、次の日こそ来るのでは?と翌日改めて向かうも相変わらず酒場はガラガラ・・・と最後に見た樹にてコクワガタとサトキマダラヒカゲを発見する.お客がいただけ今回はよしとする?