「モンキアゲハ」タグアーカイブ

2021/10/04 アゲハ類・クロコノマ近況

クロアゲハ

体長4.15cm.固いカラスザンショウの葉で生育中.この葉は成木のものだが、案外水揚げは悪くない.むしろ若木のものの方が悪いような.

?アゲハ

何となく、クロアゲハとは違う雰囲気.これはいよいよモンキアゲハか.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

2齢.小さいものは体長0.7cm、大きいものは体長1.05cm.当初は6頭いたが、現在は5頭.1頭は脱落してしまったか.

2021/10/03 アゲハ類・クロコノマ近況

クロアゲハ

5齢2日目.体長3.4cm

?アゲハ

孵化6日目(2齢脱皮3日目).同じ葉に陣取られては見分けがつかない・・・かと思ったのだが、よく見ると白帯の斑紋が少し違う.これまで「a」としてきた方が、腹部第二~第四節にかけての白帯における黒斑大きさが少し小さいようだ.↑画像では左の個体がそれにあたる.すなわち画像の左がa、右がbと言えそうだ.体長はa:1.25cm、b:1.1cm.この日の午後眠に入った.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

黒丸頭の1齢から黒丸にウサ耳を生やした2齢に脱皮する個体が増えてきた.ある2齢の体長0.65cm.

こちらは食事中.

餌の補充をしたが・・・

市内の林内でイネ科の草(アシボソが主)をしこたま採取したのだが、未体験の乾燥で参ったのか、あれよあれよと葉が丸まってしまったので・・・
メヒシバが主に生き残る結果に.やはりメヒシバ最強説が有力か.(しかしメヒシバは林内ではほぼ見かけない)

2021/10/01~02 アゲハ類・クロコノマ状況

10月1日

キアゲハ

昨夜の内に前蛹と化した.

クロアゲハ

4齢、眠に入った.

?アゲハ

2齢.どちらも緑味は帯びていない.カラスアゲハの線は薄くなった.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

1齢.大分胴体が長くなった.

※この日は時間の都合で体長測定できず.

10月2日

キアゲハ

未明に蛹化した模様.体長3.4cm 黄白色だが、この後もっと色は濃くなるのだろうか?

クロアゲハ

4齢眠中.そろそろ起きそう.体長3.1cm

11時40分過ぎ、終齢に脱皮した.

?アゲハ

色合いはどちらもかなり似ている.クロ?モンキ? さてどちらか.

クロコノマチョウ

1齢.体長0.65cm.体の色が白っぽくなり、頭の後ろが膨れているような.恐らく眠.

ナミアゲハ

9月21日に蛹化したナミアゲハの蛹はオレンジ系統の褐色になった.体長2.85cm.寄生を強く疑っており、今頃ならとっくに蛆が脱出していてもおかしくないのだが、不思議な事に今現在に至るまで寄生が疑われる変色・姿勢変化が確認できない.引き続き様子を見よう.

2021/09/28~30 クロアゲハ・キアゲハ・クロコノマ等成長中

9月28日

クロアゲハ

3齢眠.体長1.8cm

キアゲハ

体長4.4cm

?アゲハ

種類はお楽しみ・・・なアゲハが2つとも孵った.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

6つの内1つが孵化していた.残りも大あごが見えており、孵化は近そう.

?アゲハ・クロコノマチョウ飼育レイアウト

採集時に使った葉(すでに枯葉)を新鮮な葉にでんぷんのりで注意深く貼り付けて、水挿しで管理.

9月29日

クロアゲハ

4齢に.体長2.7cm

キアゲハ

パンパンに肥えたようだ.体長5cm
花ばかりでは贅沢!と思ったので葉も与えてみたら普通に食べた.しかし、夜には花に移った.やっぱり花が好きか^^;

?アゲハ

便宜上、一時的にaとbと呼び分ける.どちらかと言うとaはクロアゲハチックな風貌で、bは突起がいかつく、胸部が割と太い印象.bはひょっとするとカラスアゲハだったりして.

クロコノマチョウ

全員孵化.6頭勢ぞろい.1頭の体長0.3cm

9月30日

クロアゲハ

4齢.体長3.3cm

キアゲハ

胸部がやや萎み気味.体長4.9cm.今日「あがり」と見た.

18時少し前帰宅.脱走を確認.残念ながら蛹化器への誘導は失敗だった模様.捜索の結果幼虫は確保して蛹化器へ移した.19:10頃、蛹化器にて糸玉を作っている様子を確認.

?アゲハ

ここまで順調の模様.

クロコノマチョウ

1頭の体長0.5cm.画像の個体は独立志向がある模様.

2021/09/25 卵2者現況

※以下の写真はマクロレンズで頑張って撮ってみたもの.

アゲハ類

この時点では謙虚に「アゲハ類」としておこう.片方は赤道辺りに赤っぽい筋が現れた.あと、両方とも卵の頂上に赤っぽい点が現れている.(→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明)

クロコノマチョウ

まだ宝石のように艶やか.幼虫の影的なものは見えない.

2021/09/22~23 モンキ(?)アゲハ卵異変~再採集他

これは・・・寄生だな

もうそろそろ孵化してもよさそうな頃だが、様子を見ると、中に見出されるのはアゲハ幼虫が収まっている姿・・・ではなく白っぽい透明な粒粒がぎっしり詰まっている様子であった.どうやらハチの幼虫達に置き換わってしまったらしい・・・産みたてを採ったつもりだったのだが、既にタマゴバチのお手付きだったようだ.う~む厳しい.

再採集

諦めきれず同じ場所へ赴くとまた産みたてらしい卵が見つかったので、今度は念のため2粒頂戴した(今回の卵は前回より黄色っぽい? →2021/10/09追記:モンキアゲハと判明).更に、イネ科の草の葉に産み付けられていた別の蝶の卵も頂戴したのだが、asahamaはその卵が産みつけられる所をカメラに収めていた(下画像).
うっかり背景にピントが合ってしまっていたが、一番マトモなのがこれしか無かったので止む無く掲載.どうやら産み付けている蝶はクロコノマチョウと思われる.