8月3日
終齢体長約6cm.他の2頭はまだ眠.
8月4日
全員終齢に.体長5~6cm.
8月5日
体長6~7cm.
3齢.体長2~2.5cm.
体長7cm弱.
体長2.5~3cm.
そろそろ上がりの個体が現れる頃である(半数5齢到達から6日目).5頭個別の写真を収めておこう.体長7cm前後.
2頭が風が吹いても葉を食べず佇んでいる.上がりの模様.この個体が止まっている枝を切り取って蛹化ケースに入れても良いのだが、まだ他の個体が食べれそうな葉が複数付いている.こんな時は・・・
幼虫の疣足を前から順にくすぐって、あてがっておいた別の枝(事前に食べ尽くしたヤシャブシの枝)に止まらせていく.で、元の枝を切ることなく幼虫を外す(左画像).そして蛹化ケースに収める(右画像).
今シーズンの「お見合い」もあと1回かぁ…
4つの卵の内、3つが孵化.幼虫の体長(尾角除く)は7mm程.
他の3頭は無事.体長12~14mm.
2頭がとんがり頭の2齢に変身.尾角もちょっと立派に.1頭は眠.体長は2齢が15mm程、1齢は13mm程.
翅が色付いてきたが、即羽化を意味するものではないようで、数日経過.
5日の朝、確認すると既に羽化を終えていた成虫の姿が(蛹の期間:約19日).これは、雌!もちろん、お見合いに挑戦である.
かみね公園駐車場にて、5日20時前半から雄の飛来を待った.コーリングは22時過ぎに始まった模様.
なかなか来ないから2時半には撤収しようと、思っていた矢先の事・・・2時10分過ぎに大きな蛾がふわふわホバリングしながらゆっくりカゴに近づくのを確認(円内).↑の2枚はどうにか雄が撮れたもの.どうにか撮影しつつカゴの蓋を開けて、自分から入っていくのを確認したら蓋を閉じた.
車で連れ帰った時も、そして朝に至っても繋がったままである.その隙に産卵促進用としてクズの葉を天井に縫い付けた.
卵は4つ見つかった.長径は3mm弱.今回は3個体を飼育予定.