「クロメンガタスズメ」タグアーカイブ

2024/08/23 クロメンガタスズメ幼虫GET

妻実家畑にて

モロヘイヤについていたという.改めてモロヘイヤの葉をあてがってみると、確かに齧る.しかし、本来はナス科の葉を好むのでは?と、庭に生えていたイヌホオズキの葉を与えるとよく食べた.

畑のナスやピーマンの葉を与えても良いという回答は貰っているが、とりあえず、雑草扱いたるイヌホオズキの葉を与え続けて様子を見る.

2024/08/24 追記

「イヌホオズキはナス科だから大丈夫」と思ったのがいけなかったのかも知れない.その後幼虫は下痢を引き起こして縮み、帰らぬ虫となってしまった.食草選びはもっと慎重にすべきと思い知った次第.

2024/07/12~13 オナガミズアオ・トビイロスズメ・ナスのスズメガ

7月12日

オナガミズアオ

まだ生まれて2日しか経っていないが、1齢としては最大の1cm程度に成長.尚、1頭が小さく縮まって脱落しているのを確認.原因は不明だが、夏シーズンの飼育では時々現れる.

夕方には眠に入る個体が現れた.

トビイロスズメ

葉が古くなり、かつ食べ尽くされそうになり、更に幼虫2頭が容器底で脱走を試みていたので急遽新たなな葛の葉を調達.今回からは2ユニットずつ葉を採る事にした.体長は2.5cm位に達する.

ナスのスズメガ

(多分クロメンガタスズメではと予想)昨日、実家庭のナスにて見つけていたスズメガ的な卵(画像なし)から、今朝幼虫が孵っているのを確認.体長は既に1cm位.放っておくとナスが丸坊主になる可能性がある.ナス科の野草(イヌホオズキ等)を調達して飼育する事を検討中.

7月13日

オナガミズアオ

午後、1頭が2齢に脱皮

トビイロスズメ

お昼頃、3頭とも眠(現3齢)

ナスのスズメガは残念

朝見ると、葉の表でくにゃくにゃに縮んで死んでいた.何者かに捕食されたのだろう.ちょっと残念.

2024/05/04 スズメガ蛹たち近況

(多分)クロメンガタスズメ

幼虫時代尾角が大きくカールしていた方、腹部に妙にピートモスが付いているのが気になった.確かめてみると…ハエが脱出したような跡は見受けられなかったが何となく腹部の一部が黒ずんでいるような…この蛹は羽化に至らないかもしれない.

こちらは比較的ストレートだった方.妙な黒ずみはなく、腹部は伸びている.羽化の期待が持たれる.

オオスカシバ

何となく羽化が近い気がするので、保管容器から取り出し、ミズアオの羽化容器を間借りする事にした.

2024/01/27 スズメガ・アゲハ近況

トビイロスズメ

9月以来の確認.ラップで9割程カバーしているが、あけてみるとピートモスは概ね乾き気味だったので水分補給.幼虫ら、少し縮んだかな?

その他スズメガ

クロメンガタスズメ(多分)とオオスカシバ.こちらも水分補給.変わりない模様.

アゲハ類

クロアゲハとキアゲハ.こちらも変わりない模様.スズメガ達と違って水分管理が要らない点は楽である.

2023/10/21 スズメガ蛹たち

蛹の見分

(クロ)メンガタスズメら.蛹になって3週間ほど経つが、どちらも羽化の兆しはない.

越冬の支度へ

再度湿らせたピートモスのケースに蛹を横たえ、ラップを挟んだプラケースに収める.ちなみに、左画像の中央下の小さな蛹はオオスカシバで体長3.5cm、対する(クロ)メンガタスズメらは6.5cmで、大きさの違いが歴然としている.

2023/09/26~27 メンガタスズメ(仮)その後

9月26日

こちらは尾角のくるりんが強い個体.結局ナスに代わる餌は見つからずで、蛹化スイッチが入ってしまったようだ.
尾角のくるりんが弱い個体.ケース底にて周囲を押し固めて部屋を作っているようだった.

9月27日

尾角のくるりんが強い個体もケース底にて、周囲を押し固めて部屋を作っていた.

2023/09/23~24 (クロ?)メンガタスズメ

9月23日 クロメンガタスズメGET

妻実家ではナスも育てている.メンガタスズメの類はもっといないものかと探ってみたら…お、いたいた.
尾角の方はというと、こちらはくるりんと丸まっている.クロメンガタスズメに違いない.

メンガタスズメと目していた個体が失踪したので代わりにこちらを…という事で実家方に了解を得てナスの枝ごと採取.体長は11.5cmに達するとても大型なスズメガである.

ナスには更にもう1頭いた(まず飼いきれないのでこちらは放っておく).

夜、失踪個体見つかる

もう潜ってしまったものと思い諦めていたのだが、やはり諦めきれず夜にライトで照らして見回してみたら、幼虫のいたムラサキシキブに隣接するイヌツゲの枝についているのを発見.

9月24日未明

体をくまなく身づくろいしたり胸部を思い切り反らせたりで結構忙しい.

5時前半.遂に幼虫が樹を降り始めた.

背中はうっすらオレンジがかる.

尾角の再確認

接頭語のつかないわゆる「メンガタスズメ」とされる画像を検索してみて回った(画像はあまり見つからなかったが).クロメンガタ幼虫との相違点は尾角のクルリンの具合とされているようだが、どうもそれ以外にも顆粒のトゲトゲ具合(いかつさ)も違うのでは?と思うようになった.むしろ、クルリンの度合いは同じクロメンガタでも個体によって違う場合もあるのでは?と思うようになった.顆粒の違いだとすると、上に挙げた2つの画像では、クルリンの程度は異なるが、顆粒のいかつさは同程度である.大体、同所的に見つかった3個体の内1個体だけがメンガタというのもちょっとできすぎた話に思えなくもない.ムラサキシキブの個体も実はクロメンガタかも知れない.

それを確かめる為、それぞれを羽化まで飼育する.ムラサキシキブの個体をピートモスを敷いたケースへ.寄生されてたらそれまで.

食草の嗜好性は意外と頑固

ナスにいた個体もムラサキシキブを食べるのか?と思ったので試しにムラサキシキブの枝を与えてみたが食べずにケース底を徘徊する事態に.仕方ないので再びナスの枝を採って与える.ナスも食用として育てられているのであまり枝を採る訳にはいかない.代替の餌を見つけねば.