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2022/03/20 アゲハ蛹ら状況確認

ナミアゲハは残念の模様

昨年までの様子では問題なさそうだったので奇跡を信じてみたが、やはりハエはしっかり侵入を果たしていた模様.
こうなったら、ここからはアゲハではなく、ハエの進行状況の記録をとる事にしよう.トビイロ幼虫のプラケースを間借りする.とりあえずいつ頃成虫が現れるかだな.

モンキアゲハ2者

どちらも問題なさそう.

クロアゲハ・キアゲハ

こちらも問題なさそう.

2021/10/01~02 アゲハ類・クロコノマ状況

10月1日

キアゲハ

昨夜の内に前蛹と化した.

クロアゲハ

4齢、眠に入った.

?アゲハ

2齢.どちらも緑味は帯びていない.カラスアゲハの線は薄くなった.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

1齢.大分胴体が長くなった.

※この日は時間の都合で体長測定できず.

10月2日

キアゲハ

未明に蛹化した模様.体長3.4cm 黄白色だが、この後もっと色は濃くなるのだろうか?

クロアゲハ

4齢眠中.そろそろ起きそう.体長3.1cm

11時40分過ぎ、終齢に脱皮した.

?アゲハ

色合いはどちらもかなり似ている.クロ?モンキ? さてどちらか.

クロコノマチョウ

1齢.体長0.65cm.体の色が白っぽくなり、頭の後ろが膨れているような.恐らく眠.

ナミアゲハ

9月21日に蛹化したナミアゲハの蛹はオレンジ系統の褐色になった.体長2.85cm.寄生を強く疑っており、今頃ならとっくに蛆が脱出していてもおかしくないのだが、不思議な事に今現在に至るまで寄生が疑われる変色・姿勢変化が確認できない.引き続き様子を見よう.

2021/09/28~30 クロアゲハ・キアゲハ・クロコノマ等成長中

9月28日

クロアゲハ

3齢眠.体長1.8cm

キアゲハ

体長4.4cm

?アゲハ

種類はお楽しみ・・・なアゲハが2つとも孵った.
→2021/10/09追記:モンキアゲハと判明

クロコノマチョウ

6つの内1つが孵化していた.残りも大あごが見えており、孵化は近そう.

?アゲハ・クロコノマチョウ飼育レイアウト

採集時に使った葉(すでに枯葉)を新鮮な葉にでんぷんのりで注意深く貼り付けて、水挿しで管理.

9月29日

クロアゲハ

4齢に.体長2.7cm

キアゲハ

パンパンに肥えたようだ.体長5cm
花ばかりでは贅沢!と思ったので葉も与えてみたら普通に食べた.しかし、夜には花に移った.やっぱり花が好きか^^;

?アゲハ

便宜上、一時的にaとbと呼び分ける.どちらかと言うとaはクロアゲハチックな風貌で、bは突起がいかつく、胸部が割と太い印象.bはひょっとするとカラスアゲハだったりして.

クロコノマチョウ

全員孵化.6頭勢ぞろい.1頭の体長0.3cm

9月30日

クロアゲハ

4齢.体長3.3cm

キアゲハ

胸部がやや萎み気味.体長4.9cm.今日「あがり」と見た.

18時少し前帰宅.脱走を確認.残念ながら蛹化器への誘導は失敗だった模様.捜索の結果幼虫は確保して蛹化器へ移した.19:10頃、蛹化器にて糸玉を作っている様子を確認.

?アゲハ

ここまで順調の模様.

クロコノマチョウ

1頭の体長0.5cm.画像の個体は独立志向がある模様.

2021/09/26 クロアゲハ・キアゲハ成長中

クロアゲハ

3齢.体長は1.8cmに達する.

キアゲハ

終齢.体長は3.3cm.採集時のアシタバ花序が食い尽くされそうになったので補充

蛹化に向けた仕掛け作り

ペットボトルキャップ・鉢底ネット・針金・紙紐を加工し、組み合わせてこのような構造物を作ってみた.
そして、こちらはワンダリング中のアゲハ幼虫に見立てた錘である.重さは1.5g位.

左が錘を構造物先端に乗せた時.右が錘を外した時の様子である.左の方が当然ながらたわんでいるが、その先にあるのは周囲を水で囲まれたアゲハ蛹化器である.この時点でピンと来るかもしれないが、asahamaも多くの場合日中の間アゲハ幼虫の面倒を見る訳にはいかない.日中アゲハがワンダリングをする時は、今までは大型のネットケージに予め丸ごと入れていたのだが、それでは冬の間そのケージを畳めず、他の用途に使う事もできず、しかしなるべく蛹を剥がすのは避けたい.何とかasahamaのいない間に蛹化器へ誘導できないかと考えた末の仕掛けである.思惑通りに行けば、一度幼虫が蛹化器へ乗り移った時点でこの「誘導器」は右画像のように跳ね上がり、二度と蛹化器から出ていくことができないという仕様である.

2021/09/25 クロアゲハ・キアゲハそれぞれ脱皮

クロアゲハは3齢に

6:12頃

キアゲハは終齢の模様に

12:31頃.終齢の模様・・・という事は齢数を読み間違えていたようだ.てっきり採集時を2齢と思っていたが3齢だったらしい.

食事再開

食欲について、クロアゲハの方はまだまだ大人しいが、キアゲハはMAXになろうとしている.アシタバの追加がそろそろ必要だろう.

2021/09/24 クロアゲハ・キアゲハ成長中

※いつも、飼育中の昆虫・植物の撮影に使っていたTG-5が、PCとの接続不良を高頻度で起こすようになってしまい、やむなく修理に出すことにした(USBコードを替えてみたり、接点復活剤を付けたりしたが改善せず).そして、いつもは料理の撮影にばかり使っていた一眼レフを当分の間こちらの撮影にも用いる事にした.こちらのカメラは残念ながらマクロ撮影は苦手である.

(2021/11/07追記:業者によると修理は不可能で、後継機種TG-6の格安購入で決着した.現在再び活躍中)

クロアゲハ

2齢、朝方はもりもり食べていたが、
昼過ぎには眠に入った.

キアゲハ

昼過ぎ、アシタバの苞の中で眠に入った.ひょっとして既に4齢?

2021/09/20 キアゲハ幼虫GET

東滑川のアシタバにて

できれば卵でGETしたかったのだが、2齢位の若さで目一杯だった.しかし、キアゲハ自体あまり見つかるものではない.春型を再び見たい思惑が勝り、今回はこれでよしと、持ち帰った. (2021/09/25追記:3齢の誤り)
アシタバ、葉は結構日持ちしたけど、花序はどうだろう?

2021/06/23 キアゲハ羽化

スピーディに

(4:34)模様がくっきり現れ、腹の節々が伸びている.
このままずっと観ていたかったが、朝のルーチンワーク
の時間が来たので止む無く観察を中断.
(5:13)ちょっと手が空いたのでカゴの前に舞い戻るとそこには
既に殻から出て翅を伸ばし始めた蝶の姿があった.
蝶は殻を通じてこちらの様子を伺っているに違いない…!

翅を、開閉を繰り返しながらどんどん伸ばしていく.

(7:18)翅は完全に固まったようで、大きく翅を広げた姿を見せる.
雄である.

手乗り撮影を試みたが、歩き回るのでこの程度が限界であった.

手からカゴの中に飛び移った所を改めてパチリ(フラッシュ).
この日の昼、採集地点に連れて行ってめでたく飛行お別れ
あいなった.また近くで卵・幼虫に出会えるといいのぅ.

2021/06/22 キアゲハ羽化前兆

朝はかすかに程度だったが・・・

(5:22)この時点ではまだ緑味が強く、よ~く見ると殻の奥で
何かができてるかな・・・?という程度
(18:12)ここまで来ると明らかに羽化間近という感じに.
背中の辺りはこんな感じ.まだ腹節に変化はない.
余計なお世話かもだが、網の部分でぶら下がるのに都合がよい
かと思って蛹の付いているスプリングネットを横倒しにし、
蛹が上を向くようにセットした(もちろん、転がらないよう
ストッパーも施している).羽化は明日未明と予想.