2024/10/26 小タマネギ一部植替え

発芽は一段落の模様

パッと見はカモミールの方が目立っているが…

数えた所19本の苗を確認.20か所に3粒ずつ、計60粒蒔いたので発芽率は32%程.値は良いとは言えないが、輸入種子はこんなものかな?葉が2~3枚に増えてきたので、束で生えている所から苗を抜き、バラバラになるよう植え直した.

2024/10/26 クロアゲハ前蛹化・蛹化

2頭目前蛹化

未明、蛹化場所を決めたようだ.

糸玉を作っている.

そしてUターンして腹端を糸玉に付けようとするが・・・外してしまったようだ.

向き直り、毛玉の位置を再確認する様子の後、再び腹端の固定を試みるが失敗.

再び向き直り、毛玉の位置を確認しようとしているが今度は位置を把握しかねている?そして三度失敗.asahamaもちょっと焦る.

(7:04)それでも諦めずに三度確認し・・・

今度は大きく毛玉を巻き込むように位置をずらしてUターン.そして、成功.

これで一安心.次は帯糸の輪を製作.何度も繰り返して輪を強化する.

(8:08)帯糸をくぐり作業完了.次の日蛹化見込み.

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2024/10/27 追記

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1頭目蛹化

(5:25)蛹の模様が昨日以上に浮き出てきている.

体のシワシワは腹端に向かって進行していき、腹端までシワシワになった所で腹端付近をもぞもぞし始め蛹化開始.

幼虫時代の皮が後ろに送られ、頭部から胸部にかけて張り詰める.そして中胸に始まり、頭部、後胸にかけて背面に割れ目が入り、蛹が姿を現す.

(7:38)腹部の蠕動により皮がどんどん後ろに送られる.この時点では、帯糸は腹部第3節後半に移動している事に注意.

腹端では重要なイベントが.脱ぎかかった皮から蛹の腹端を突き出し、皮を回り込んで糸玉に接着した.

(7:40(3))腹端を固定すると同時に、体を緩くCの字に曲げて左右に捻る.すると帯糸がスルリと後胸へ移動して翅でホールドする恰好になった.何度見ても巧妙.

そして殻をこすり落として、時間をかけて特有のスタイルに落ち着いた.

2024/10/24~25 クロアゲハ上がり

10月24日

早朝、餌を追加すると、先に成長していた方はひとしきり食事をした後、蛹化スタンドの方へ移っていった.これはきっと上がりだ.

宵、確認するとワンダリングを始めていた.光で透かすと睾丸が.雄だ.

10月25日

朝にはすっかり前蛹に.体の様子から、きっと褐色型の蛹になると予想.

残る1頭も早朝の食事の後、蛹化スタンドへ移動していった.

宵、こちらもワンダリング開始.光で透かすと…こっちも雄か.

2024/10/24 コガネムシ退治

掘ってみると・・・

不審な萎れ方のタマネギ苗があったので、その真下を掘ってみると、やはりコガネ幼虫が.大きい.まだ残っていたか.

アリのご飯に

大事なタマネギの苗を齧ったからには許せぬ.

クロヤマアリの巣の傍に置いてやると早速複数のアリが飛び掛かる.
はじめコガネ幼虫は激しくのたうち回り抵抗していたが、蟻酸の効果か、数分後には動きが鈍くなった.
この後アリ達はコガネ幼虫を巣に引き込むが、その際感心したのは周囲のアリが、動線を妨げうる障害物をどけるようなアクションをしていた事.クロヤマアリは働く事が大好きらしい.所でこの障害物の数々は巣の周囲に特に多く見られたので、もしかするとアリが集めてきたのかもしれない(普段は防御壁の役割か).

かくして、アリ達は僅かに抵抗するコガネ幼虫を文字通り力を合わせて巣の中へ引きずり込んでいった.

齧られた苗

今回コガネ幼虫に齧られていた3本の内、2本は復活の見込みがあったので再度植え付けた.

2024/10/22 リトープス紫勲

開花に立ち会えた

普段は家のデッキに置いているリトープス.これが開花する午後3時前後というのは大抵家にいない.故に開花の様子を観察する事は容易ではなかった.そこで、会社へ鉢を持って行って日向に置いておく事に.結果、思惑通り開花に立ち会う事が出来た.開花の期間は会社に置いておいて授粉し、採取を目指す(9月26日に蒔いた種は発芽しなかった事を受けて).

10月24日 追記

後続の蕾が伸びてきている.先に開花している方、花びらが細長くなった?