「淡水水槽」カテゴリーアーカイブ

2022/05/29~30 ウチワヤンマ第2号・第3号羽化

5月29日 第2号

今回はまあまともにライムラプスが撮れた.性別:雌.鉢底ネットに紙紐を通したのは良かった模様.

5月30日 第3号

性別:雄.今回は羽化開始が前の2頭より遅れたが、羽化は正常に完了した.

尚、羽化したこれらトンボは、1号は日中だったが、2号・3号は翌日勤務日の羽化であったので夜中に卵の故郷(ひたちなか)に出向き逃がしに行っている.少々しんどいが、こうなる事は覚悟していた.なので、この飼育では頑張る.次の機会は…ごく近場でゲットしない限りは多分やらない.

2022/05/26~28 ウチワヤンマ第一号羽化

5月26日 そろそろかなと思った矢先

夕方帰宅後見ると第3水槽がやけに濁っていた.そしてすぐにその主が動き回っているのが目に入った.
取り出して確認.これはまさに羽化目前の状態.
ここからすぐに羽化の台に乗せても良いのだが、後続の羽化に備えて・・・という事で再び水槽に戻し、テストに付き合ってもらう事にした.鉢底ネットとダブルクリップでこしらえた羽化台をセットし、ヤゴ自らここから上陸できるか確かめる(19:04).

(19:13)上陸を確認.正面から見た顔はほぼトンボ.

上陸してもすぐ背中がパカッという訳ではなく、後肢・腹部を振り回して障害物の有無を確かめる仕草をとる.
(20:32)移動がほぼなくなり羽化の体勢に入った模様.

(20:36~)背中が割れるとどんどん新しい体がせり出して、腹部が半分程出た所で小休止.今思えばダブルクリップの固定の具合で鉢底ネットが水平近くに曲がったのは失敗だった(新しい体が倒れて土台に接する・翅の伸展の際体の向きが変わる等)と思うが、それでも羽化は続いた.

(20:59~)約30分後、新しい肢で鉢底ネットに掴まり直すと、腹を引き抜き、今度は翅と腹部の伸展を始めた.(21:37~)翅も腹部も伸び切った.翅を開くまで撮影し続けたかったが、残念ながら照明に使っていた懐中電灯の電池が切れてしまい、一旦中止を余儀なくされた.

(22:12~)トイレに籠っていた時、妻から「トンボが飛んでる」と通報があり、来てみると確かに別の部屋で羽化していた筈のトンボが床に止まっていた.網カゴを被せてしばらく待つと、翅を震わすウォーミングアップの後飛び上がり、網カゴの内側に止まった.

5月27日

大雨につき、放野見合わせ

5月28日

asahamaの都合も、天候の都合もついたので、卵の故郷であるひたちなかの公園に日中足を運ぶ.
茂みにそっと置く.右前翅が持ち上がったままという異常(※)が見られたが、どうにか立て直したようで、この後飛び去って行った.※ひょっとすると翅を束ねてつまみ、網カゴから剥がすという行為が影響したのかも・・・次からは改めよう(- -;)
後続の羽化に備えて5つの水槽全てで蓋を外し、羽化台を順次セット.

2022/04/30 メダカ

食欲旺盛

火鉢に近づくと、水面で口をパクパクするようになった.温度が上がって食欲が出てきたらしい.動きが素早いので、撮影の際ブレブレの写真が量産されるのが悩みである^^;

2022/04/10 メダカ水槽アオミドロ除去を試みる

いつの間にか繁茂したので

これ以上繁茂してはメダカもタニシも動きにくいに違いない.

菜箸で摘まんでは拾い出してを繰り返したのだが、藻は意外と剥がれにくいようだ.結構しんどい.
タニシの活動を確認
菜箸と鉢底ネットを組み合わせて即席のスクレーパーを作製.菜箸で摘まむよりは…少し楽かな?

アオミドロは当方でも除去対象なのだが、除去を通じて、過剰になっているであろう塩類の除去にも繋がるので.それ程悪しき存在とは認識していない.適当に除去し、また繁茂したら除去...当火鉢槽ではその繰り返しで良いと思っている(暇があったら水替えもしておこう…).

2021/09/19 ウチワヤンマ終齢へ

第一水槽

翅芽が立派になった.卵から1年少々(昨9/5卵採集)で遂にここまで来た.
体長:32mm(亜終齢)、36mm ※亜終齢はこの日終齢に脱皮した模様

第二水槽

体長:37mm、36.5mm、29.5mm(亜終齢)

第三水槽

体長:36mm、35.5mm
水から持ち上げると、いかにも「噛むぞ!」という構えをとっていたので、試しに指先を噛まれてみた.

うん、チク~~~と痛い^^; ぶら下げても落ちない.水に入れてしばらく放っておくと離れた.

第四水槽

体長:36mm、36mm、31mm(亜終齢)

第五水槽

体長:29.5mm、30mm ※いずれも亜終齢.ここに来て1頭失ったのは惜しい

2021/08/30~31 ウチワ水槽トラブル

完全なる油断・・・

(18時台)第五水槽のエアレーションが止まっていた.29日に補充したばかりのイトメがわんさか競りあがり、水は白濁、ウチワヤゴが苦しそうに水面を泳いでいた.エアチューブは水面よりすぐ下に挿さっていたが、茶色の水垢で塞がっていた.すぐにチューブの梗塞部位を切除し、エアレーションは回復した.
(8/31)残念ながら1頭が犠牲になっているのを確認.脱皮直後だった模様.不運・そしてasahamaの無知が重なった結果である.
別の水槽でも梗塞が発生.エアチューブ直挿しであっても、こんな感じで水垢が詰まる.切除してしまうのが簡素で確実な対応である.分岐させていなければ容易に詰まる事は無かったと思う.

リスク分散をしようと水槽を5つに分けたのであったが、エアレーションを5分岐で対応させると却ってエアレーション不全のリスクを増やしてしまう事を痛感した(タダでさえ、エアーを5方向に均等に分配させるのは容易でない).今回の飼育では分岐弁とエアチューブの調整で乗り切ろうと思うが、次からはもうやらない.

2021/08/22 ウチワヤンマ大体亜終齢

第一水槽

体長:29mm、30mm

米粒より小さかったのが、約1年がかりでココまで育つと感慨深いものがある.

第二水槽

体長:29mm、29mm

第三水槽

体長:29mm、29mm、24mm(亜-1齢)
亜-1齢はこの個体を含め2頭

第四水槽

体長:28mm、28mm、28mm
29mm、27mm、25mm(亜-1齢).また、ボウフラ発生- -;

終齢になるのは秋になってからかな.