2026/06/20~21 トビイロスズメ交尾、産卵

6月20日

今まで待っていた山の地域では、2晩連続で雨降りの他霧が立ち込めていた.asahamaはこの霧こそがフェロモンを妨げる主な要因と予想.この日は、本降りの雨模様だが、夜間霧が出にくいと思われる海寄りの地域で待ってみる事にした.22時台.雌は早速コーリングポーズを取り始めた.

6月21日

本降りの雨が続いていたが、諦めなくて良かった(1時50分台).
また、雄が飛来する前、ちょっと意外な出来事が.明らかにトビイロスズメとは異なる種類の蛾が雌にまとわりつく事があった.その蛾はトビイロより2周り程小さい薄い茶色の種類.ヤガの1種に見えたがそれ以上の事は判らなかった.種の誤認による繁殖干渉の例が別の昆虫で知られているけど、トビイロスズメでも、それに近い事例があるのかな?
ともあれ、フェロモンは本降り程度の雨では妨げられない事が分かった(土砂降りではどうだろう?).

雄は雌と別れカゴの底に静止していた.今までの例だと、雄は次の夕方まで雌と繋がったままだったけど、この雄は雌にちゃんと渡すものを渡せたのかな?ちょっと気がかり.
とりあえず、産卵促進用に葛の葉をカゴ天井に取り付け.

雌と別れていた雄は雄用のカゴに移動.ついでに撮影.スレの無い綺麗な姿である.

(20:10頃)雄飛来エリア付近にて産卵中.何枚か撮影を試みて何とか撮れた1枚.ある程度産んだ所で成虫らは出て行ってもらった.

卵は全部で9粒見つかった(葉に8粒、カゴ天井に1粒).後は無事生まれるのを願うのみ.

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