2021/04/10 フィールド(水戸-七ツ洞公園)

もはや晩春か

池には冬鳥のカモはおらず、カルガモのみ.
タチツボかな.この公園の日当たりのいい所には大体咲いている.

クロモジが動き出している.

ウワミズザクラ?イヌザクラ?花が満開.後で調べた所これはウワミズザクラ
と確信.

ミズキも動き出している.背景にあるのはスギ.まだ花が残っている
ように見える.
食事をとっている足元の芝生にクロオオアリがゆっくり歩いている
のが目に入った.見れば3頭連れ立っている.ちょっと面白かった
ので撮影.左を行く1頭に注目.フェロモンを着けているのかも.
花壇には数々の花が.チューリップが咲いていると桜同様春が
本格的に来たなあと感じさせる.

まだ所々に桜の花が残っているのでまだ春だなと思えるが、桜以外の木々を
見渡すと、「もはや初夏では?」と思ってしまう位葉が茂っている.ここ数年、
年を追うごとに「春」というものが圧縮されている気がしてならない.

(アケビ類3者)左からムベ、ミツバアケビ、(多分)ゴヨウアケビ.
ムベってもっと西の方に生えているものかと思った.

ニホンタンポポ(多分)発見

妻に「ニホンタンポポがあった」と呼ばれて来てみると、それは
確かにそのようであった.
念の為総苞をよく確認.うん、確かにそれっぽい.
水色の線で囲った範囲のタンポポが(多分)ニホン.その外側は
セイヨウ.

折り返し道中

タチツボとは違うスミレを発見.アリアケスミレというのが
それっぽい.
陰の岩肌にびっしりと生えたコケの間からなにやらにょっきり
長いものが生えており、その先は薄茶色のもしゃもしゃが.
胞子を飛ばしているのか.調べたが、種類は判らず.
キノコのようににょっきり生えるシダの新芽.ゼンマイかな?
黄色味を帯びた桜の花.ウコンっぽい.
このキンポウゲの仲間っぽい花は?調べるとニリンソウの模様.清楚.
遊具のある広場に出た.ここも新緑になりつつある.

フデリンドウ発見

妻が「リンドウがある」と、足元を見ればおお!これは
まさにリンドウ.うっかり踏んでしまう所であった.
asahamaの目は節穴なり・・・
リンドウの花にカメラを構えていると、まさにその花に
ビロウドツリアブがやって来て蜜を吸い始めた.
花をアップ.花びらは思ったよりも複雑な形である.
種類は調べるとフデリンドウの模様.
地面付近から周囲を見渡すと、そこかしこに咲いていた.
小さい株の割に大きな花だ.

生垣も華やかに

カナメモチ(ベニカナメ?)が真っ赤な新芽を伸ばしている.
黄緑の新緑が鮮やかなマサキの生垣とは対照的.