2019/10/14~18 クロアゲハNo1蛹化

10月14日

早朝、食事を終えたNo1が、なぜかボトルまで降りてしまった.

ボトルまで降りる
確かに餌の状態は良いとは言えないが、ここまで離れなくても…^^;
餌を替えても同じ
ならばと、餌を新鮮なものに替えて、そこにとまらせたのだが、全く食べず再びボトルへ
降りた.
様子が違う?
ひょっとすると「あがり」なのか?よく見ると胸部の辺りにそれまでは無かった段差ができて
いる.
外出中の逃亡防止
では、外出中はこうして逃亡を防ごう.

19:44分頃

軟便
No1の真下、容器の底を見ると軟便の痕跡が.遂にガットパージをした.
No1は雄と判明
歩き回るNo1をライトの光で透かすと「タマタマ」の影が.No1は雄と判明

蛹化器使用

蛹化器使用
先週作った蛹化器を試すことにした.名付けて「絶海の孤島」作戦.

水に触れた幼虫は、思惑通りそれ以上進んでいかない.しかし、何時間もウロウロ
されては、観察する方が先に限界が来る.仕方ない、一旦寝るか.

10月15日

落ち着いた
明くる朝、紙紐を通したバーツの裏側で落ち着いているのを確認
全体像
全体像

夕刻(18:30頃)

前蛹
↑の写真ではとても見えにくいが・・・前蛹になっているのを確認した.

10月16日

ガットパージ後の糞?
ガットパージ後の糞?水盤に一粒のみ発見
前蛹
糸掛け作業は昨日の昼になされた模様.

10月17日

脱皮が始まった所
6時20分頃、脱皮が始まっていた.慌てて動画の撮影を開始.
脱皮中、帯糸の位置が何気に変わっている事に注目.このカメラでは追いきれなかったが、
この後どんどんスマートになっていく.

10月18日

立派な蛹
明くる朝確認すると、立派な褐色の蛹がそこにはいた.今回の飼育では、この格好いい蛹を
見る事も目的の一つであった.

翌日(10月19日)から4日間外出してしまうので、残るNo2に対し逃亡防止策を施す.
水盤は万が一を考えて不使用