2019/08/26~09/01 オナガミズアオ孵化

8月26日

カゴに産み付けられた卵
前の晩に、親は神峰の夜空にふんわり舞い上がっていった.そしてカゴに残された卵.

8月31日

最近、卵の「目」を見ずとも、上のような図でどの位置に「目」があるのか判るように
なった.ヒントは、より平らな位置である.
枝着け準備
卵は全部で25個あった.10個、10個、5個で枝着けセットを作製.手元には10個セットを一つ
残す.尚、カゴから卵を外す際はわざわざ水に濡らす必要が無い事が判った.
飼育環境準備
飼育環境を準備した.

9月1日

孵化はじまる
5時30分頃、孵化が始まった. 慌てて撮影の準備を行った.

この日卵は7個孵化.残りは3.

食事中の1齢
食事する1齢.今度の枝にはちゃんと食いついてくれている模様.
インターバル撮影 (30秒1コマ)
羽化器3代目
現在の羽化器でも特に障害は無いが、強いて言えば以下3点が気になっていた.
・カバーの付け外しが少々しにくい
・カバーを外した後の成虫が観察しにくい
・夏型の雌において、いつものポーズをとった際、前翅の先がカバーに当たり、僅かに変形
 する(飛翔に影響は無い)
そこで、新しい羽化器の内部パーツを作ることにした(今の所、カバーの方は改善策が
見つからない).上の写真のものが試作したもの.次の羽化時期に、試しに2個使い様子を
見る.