卵の調整
(4月30日)産卵から5日程経ったので、そろそろカゴから卵を外さねば
まず、卵を水で濡らしてカゴからはがす.
紙の帯に整列・接着させた後の状態.
※手順の詳細は以下の過去記事を参照の事.
例1、例2
今更だが、卵には「目」のような模様がある側と無い側がある事に
気付く.↑画像は「目」がある側.
こちらは無い側.白く塗りつぶされた領域になっている.
孵化の際、決まった所から出てくるのか?確かめる為、模様を基準に
卵の向きを揃え、整列・固定させた.
調整が終わった卵.卵は全部で26個あり、作った枝着け紐は、10個付が
2本、6個付が1本.
10個付の1つを鉢植えのオオバヤシャブシの枝に着けて、他は
生息地の食樹に着けた.
5月6日 孵化確認
午後帰宅してみると、孵化した各個体が思い思いの場所にいるのを
確認した.孵化には11日程を要したことになる.
大きさからしてこの日の朝孵化した模様(1つはまだ).
小さい被写体は撮りにくいね^^;
では、卵のどの位置から孵化したのか?孵化した卵を見る限りでは
何れも「目」のある側に穴が開いている.よく見える写真を撮りたい
所だが、まだ孵化していない卵が一つあるし、紐を外す際、周りの
まだか弱い幼虫らに危害が及んではいけないので、
もう数日待つとする.