月別アーカイブ: 2018年6月

2018/06/14 ページレイアウト他変更

このお知らせ以前にも何度かレイアウトを変更しておりますが…
個別ページに飛んだ時(記事タイトルをクリックすると飛びます)にも
表示させていたサイドバーは取り下げる仕様にしました.

コメントフォームが小さくなってしまうので…

直接個別ページにお越しになり、他の記事もご覧になりたい場合は
お手数ですがカテゴリーや拙サイトのタイトルをクリック下さい.

また、これまではコメントフォームでのメールアドレス入力を
非必須にしていましたが、それでは「承認待ち」のメッセージが
表示できないようなので再び必須としました(解決法はあるよう
だが、煩雑で怖いのでキャンセル).あしからず<(_ _)>

…まあ、このサイトなら別に問題ないでしょ^^;

2018/06/04~10 ヤママユ営繭

体長はMAXへ

ヤママユ体長8cm
(6月4日)体長は「約」ではなく「ずばり」8cmに.

枝を濡らす水を飲む
(6月6日)水洗いした枝を濡らす水を飲んでいる.

変化

(6月8日)
ヤママユ 糞に変化
ここに来て糞の様子に変化が出てきた.はじめは画像右のように
固くコロコロしていたのが、最近ではしっとり濡れて大き目に
変わってきたのだ.「あがり」が近づいているのだろう.

ヤママユ ガットパージ跡
この日の夜、帰宅してみると、ボトルの下が黒く汚れている.
ガットパージがあったのだ.さて、その個体はいずこに.

ヤママユ営繭1頭目
ボトルに接する小枝にて営繭を始めていた.もう1頭(生育中)が
この枝に乗り込んでくると、すごい剣幕で追い払った.

(6月9日)
早朝、生育中のもう1頭がせわしなく枝を歩いていたので「まだ食うのか」
と、新しい枝を用意したのだが…
ヤママユ2頭目餌を摂らず ヤママユ 口をもぐもぐ
小枝に登りつめると、そこで動かなくなり、胸を膨らませたり、口を
もぐもぐさせたり…これは「あがり」のようだ.折角採った枝が
勿体ないな^^;

ヤママユ 進む営繭 ヤママユ 更に進む営繭 1頭目 繭の奥に見えなくなってきた
一方、先に営繭している個体では、どんどん作業が進行し中が見えなくなった.
繭の出口は予め用意しているように見える.完成すると塞がるが、その辺りは
糸の量が少なく、また縦糸の割合を多くして出易くはしているのだろう.

コナラの枝ぶりに溶け込むヤママユ
幼虫は、本当にコナラの梢に溶け込むような色彩をしている.

ヤママユ 2頭目もガットパージ
昼過ぎ、帰宅してみるとガットパージの跡(円内)があった.

葉同士を繋いで一休み
幼虫は佇んでいた枝から出歩かなかったようで、じっとしている.しかし
よく見れば口元の複数の葉は糸で結ばれている.

葉に糸を張る
葉に糸を張っているようだが…

また一休み
数時間一休み

また再開
夕方、再開.明るい間はあまり取り掛からないのかな.
尚、体長は7cm程に縮んでいる.

(6月10日)
ヤママユ 繭の骨格ができている
あくる朝、繭はその骨格ができてきていた.

やれやれ、これでようやく餌採りから解放される^^;
成虫はいつごろ出てくるだろうか?

2018/06/04~10 オナガミズアオ全員蛹へ

家のオナガ

オナガミズアオ ガットパージ
(6月4日)3頭目ガットパージ中

最後の幼虫個体
(6月6日)4頭目も「あがり」となり、画像の個体が最後の幼虫となった.

最終個体も「あがり」に
(6月7日)夕方、この個体も枝先で佇み、「あがり」となっていた.

1頭冷蔵庫へ移動
(6月10日)「あがり」から1週間経った繭の一つを冷蔵庫に移動.
 繭の中は既に蛹である.あと2個体を、1週間経過ごとに移す予定.

フィールドのオナガ(2018/06/10)

~雨で撮影できなかったのでテキストのみ~
・4齢で放した個体は発見できず.先週の時点で5齢だったので既に
 繭になっているのかも.
・卵から放した個体と思しき者を1頭発見.5齢への眠の最中であった.

2018/06/07,10 アグラオネマ植替え他

アグラオネマ植替え

アグラオネマ植替え前
少々アンバランスになってきたアグラオネマを、一回り大きな鉢に
植え替えすることにした.

アグラオネマ根鉢
根鉢を確認.おや、傷んではいないが量が思ったよりも少ないな.

新しい鉢に仮に入れる
まだ空の新しい鉢に入れてみて具合を確かめる.

アグラオネマ植替え完了
ポーリアブレンドの用土で植替え完了.

失敗してしまったもの達

失敗してしまった株達
上手くいかなかったものも載せねばなるまい…
ナゴラン(左)、セロジネ カリアナ(右)が絶えてしまった.
両者はいずれもボトル着けで栽培を試みたものである.言ってしまえば
これまでの所、ボトル着けでうまくいっているものはゴメザだけである.
他、セロジネ2種、バルボ3種をボトルに着けているが、いずれも
状態は良いとは言えない.ボトルとの相性か、植替えのタイミングか、
なかなか一筋縄ではいかない.

2018/06/04~10 料理

全般

料理
・JAZZリンゴは目新しい食感・酸味で好き.
・オクラは、やはり傷みのないものを購入した方が長持ちするようだ.
・今まで気にしていなかったけど、「しらす干し」は「釜揚げしらす」
 を干しているのだな.「しらす」によってアシの早さが違う気が
 していたが、この違いかもしれない.

フライパン導入

焼き魚やムニエル等、加熱調理する魚は今まで全て電子レンジを使って
いた.しかし、表面カリカリ、中がジューシーという質感はどうしても
出せなかった.表面をカリカリにしようとすると中までカリカリに
なってしまう.観念したasahama.ここにきてようやく(?)外からの
加熱法を導入する事にした.
フライパン導入
ムニエルが作れればとりあえずよしという事で、小型のフライパン
を.熱源はカセットコンロなので、仕様はガスコンロ専用でよし.

イワシの骨を焼く
刺身で余ったイワシの頭・骨を焼いてみる.よく焼いたつもりでも
骨は固いままなのね…これは電子レンジの方が良かったかな^^;

ニジマスのムニエル作り
次は本命、ニジマスのムニエル.お、これはいい感じ.良い香り
も漂っている.

落とし蓋
一応、落とし蓋も乗せて・・・

できたムニエル
完成.期待通りの外カリカリ、中ジューシーであった.

この後、たらのムニエルも作ったが、これも期待通りの出来(6/10夕).
フライパン、買って良かった!

2018/05/28 ハマグリ近況

ハマグリ摂食中
水中に餌がある間はこうして大きく水管を広げる(伸ばす訳ではない).
ハマグリ摂食中(脱糞中)
タイミングが合えば糞を飛ばす所も見れる.

しかし、餌が無くなって暫くすると殻を閉ざしてしまい、そうなると
餌を入れても開いてくれないという^^;
つついた程度では開かず、砂から掘り出すとやっと開くが、潜砂という
アクションがついてくるので、余計に体力を使ってしまう.
かと言って餌を与え過ぎれば擬糞として吐き出してしまう.

いかに、濃過ぎず薄過ぎず餌を与え続けるかがポイントとなるが、
今の所、閉じるのはある程度は仕方ない事として対応している.

<今の所の餌の与え方>
・餌:珪藻(高濃縮珪藻液 Chaetoceros Brown Water)
・餌を与えるタイミング:水面から底*を覗き込み、水が澄んでる
 事に気付いたら *水深は15cm程
・一度に与える量:3mL(殻を開いた直後は2mL)
・道具:プラスチックスポイト
・使い方:珪藻をとる前に真水で洗う.日を跨いだら1回漂白剤
 で消毒する.
・一日に与える上限:なし

2018/05/28~ オナガミズアオ老熟個体現る

家のオナガ

オナガミズアオ終齢(2018.05.31)
(5月31日)もう何日かで老熟、という所.

オナガミズアオ終齢(2018.06.01)
(6月1日)体長は7cm強
 個体によって体色の濃淡がある.これは淡い方

(6月2日)
オナガミズアオ終齢(2018.06.02)
今日もひたすら食事…かと思ったら

オナガミズアオ終齢 体を伸ばす
食べていた葉を完食した個体が突如体をにゅーんと伸ばす.
何のために!?「ああ、早く飛びたい!」とでも思っているのだろうか.

大体、食事に関する以外のアクションを始めたら間もなく「あがり」
のサインである.案の定、この日の夜2頭が枝先で佇み、その時を迎えて
いた(↑画像の個体がこの2頭に含まれていたかは不明^^;)

(6月3日)
早朝(4~5時)、2頭がガットパージを済ませ、すっかり体色を変え、
ワンダリングを始めた所であった.
オナガミズアオ老熟
つくづく写真写りの悪い色だねぇ^^;

繭用ケースに収める
この2頭を、作っておいた繭作り用の入れ物に収める
(この入れ物の詳細は後述).

オナガミズアオ終齢(2018.06.03-1)
生育中の個体が5頭から3頭になったので、食糧事情が一挙に好転*^^;
じっくり見ていられる.(*逆に余ってしまうのが困り所だ)

オナガミズアオ終齢(2018.06.03-2)
お、さっきまで食べていた↑↑画像の個体が佇んでいるぞ.この後また
食事を始めたが、それも止めて再び佇む.

これで、生育中の個体は2頭に.

2018/06/03 フィールドのオナガ

フィールドのオナガ(2018.06.03-1)
フィールドのオナガ(2018.06.03-3)
4齢初期に放した個体らは5齢の中~末期といった所か

フィールドのオナガ(2018.06.03-2)
一方こちらは卵の時からフィールドにいる個体.まだ4齢中頃といった
所.室内と屋外で生育にこれ程の差が出ると、ある問題が生じてくる.
繁殖相手の出現のズレだ.asahamaの飼育においては、相手の♂は野外
から得る事を原則としている.飼育の♀が早すぎる羽化をした為に野外
の♂成虫と出会えない.という事態は極力避けたい.

この問題を解消する為、ある「力技」を検討する事にした(↓へ続く).

個別繭作り用ケース作製

その「力技」とは、蛹を一定期間冷蔵する事である.冷やす事で成長
を遅らせる事ができるだろう.しかし、対象の蛹は非休眠.これを実行
して大丈夫だろうか?一応、WEBをまさぐり調べたが、詳しい情報は蚕
の蛹に関する事のみで、オオミズアオ/オナガミズアオの蛹については
ヒットせず(まあ、ニッチ過ぎるだろうな…^^;).

試してみるしかないな…まずは一週間.
ただその前に、営繭~冷蔵への期間は厳密にした方が安全だろう.
幼虫が営繭に移るタイミングは個体差があるので、個体の識別の為
個別に営繭する入れ物を作っておく必要がある.まずは2Lペット
ボトルを用意.
繭作り用ケース作製1
持ち手のある辺りで輪切り

繭作り用ケース作製2
持ち手の窪みは障害になるので除く.カッターの刃が折っても
折ってもこぼれるので、鋏も使う.

繭作り用ケース作製3
底側に、転倒防止の為の小石*を少量、繭の足場の為の落ち葉を適当
に入れる.*小石は100均でも手に入る.便利な時代になったものだ^^;

繭作り用ケース作製(完成)
注ぎ口側を嵌め込んで完成.

あとは、年頃の幼虫を入れ、その日付のラベルを着ければいつ
その繭を冷蔵庫に移すか検討できる.とりあえず、営繭から
1週間とした.

庫内温度7~8℃
冷蔵庫内の温度は7~8℃といった所.
保険の為5頭全部ではなく、後半3頭のみを試す予定.

2018/05/28~06/02 料理

全般

料理
・弁当にも玉子を.という事で卵黄をご飯に解き入れる事にした.
・オクラって冷蔵でも日持ちしないんだなぁ…特に黒い傷みがある
 と尚更な感じが.感覚が的を射ているか今度、スーパーで選ぶ時
 に注意してみよう.
・5/28朝に食したトビウオの刺身.前日に捌いていたが、骨・皮が
 ガッチリ身に貼りついていて除くのに苦戦した.朝やってたらきっと
 間に合わない^^;

6/1夜 タカベを食す

タカベ
普段見かけない「タカベ」なる魚がスーパーにあったので、思わず
手が出た.

捌いたタカベ
2枚におろす.思ったより内臓は少ない.
塩、コショウ、オリーブオイルをかけて包んでチン.おっ
焼いている傍からいい香りが!

焼いたタカベ
見ただけで美味しいと確信できる焼き姿!
そしてその期待を裏切らない美味しさであった.

もっと出回らないかなー