~2017年5月7日から14日までの記録~
<料理>
タマネギをみじん切りにするのを止めた.大きい方が食べやすいから.
単なる憶測だが、湿っていても毎日水を与えるようにしてから
ハエトリソウが元気に育ってきた気がする.ハダニらしき赤い点
は相変わらず沢山付いているにも関わらず.
ポインセチア ミラ ホワイト 挿し木に成功したように
見えたのだが…勢いが弱まったので様子を見たら地下部が
枯れていた.挿し木失敗である.仕方ないので保険で残して
おいた元の株を活かすことにする.
ポインセチア ミラ レッド 実が熟さずに立て続けに
落下するようになった.そのどれもが種のない空っぽの
実であった.ミラ ホワイトの花粉を付けていたのだが、
何がまずかったのか.
種は諦めてミラ レッドの挿し木を実施した.
新しい枝を4本切り出し、2時間程水を吸わせる(メネデール入り).
その後、予め水を吸わせておいた吸水スポンジに枝を挿し込み、
それぞれ2号程度のプラ鉢に植え込んだ.今度は根付いてくれよ.
セントポーリア コンコルド これでもかという位に咲いている.
それにしても、紫が綺麗に撮れない.青が強く出てしまう.
ミルトニオプシス レーツリー蕾膨らむ.
5/14現在、まだ咲いていないが、何やら爽やかな香りが?
ぶら下げていたラン類、やはり日照が強すぎるようだ.
少々面倒ではあったが、ぶら下げた株に支障が無いように遮光ネット
をセットし、改めてぶら下げる.ネット右半分、少々長さが
足りていないが、改めて買うのはもったいないので、後日、上を
覆えるように(下側に隙間ができるのは問題なし)工夫を施す予定.
<蛾>
[オナガミズアオ]
5月7日の続き
山側道路の新しいポイントに18:34頃到着.♀は籠の中で既に
動き回っているが、外は土砂降りの為なかなか車外に出せない.
そうこうしているうちに何と卵を産み始めてしまった.
何個か卵を産んだ後(後で数えたら8つ)、落ち着きを取り戻す.
(19:13)雨が止んだので車外へ籠を出す.間もなく♀はコーリング
開始.もう♂を呼ばないのかと思ったが一安心.
(19:56)気温15℃、湿度90%.コーリング開始より約40分後、♂が
1頭姿を現す.
(20:08)♂の登場直後から籠の蓋は開けていたが、なかなか
入ってくれなかったので、仕方なく捕らえ、籠へ投入.しばらく
して交尾が成立.やれやれ.
(23:12)カップルはまだくっついていたが、3時間もあれば十分
と思ったので、そのまま車に積んで帰宅.今回は日付が変わる
前に帰れた.
次の晩、同じポイントへオナガ達を放しに行くのだが、ここで
新兵器投入.この光る怪しい箱は、車で輸送中の籠にすっぽり
被せて使う.そうする事で輸送中に蛾達が暴れる(および産卵)
のを防ぐ狙いだ.ポイント到着後、箱を空けると思惑通り
オナガ達は積み込み当初と同じポーズでじっとしていた.
産卵より6日経つ日、卵を生息地各所に着けて回る準備に
取りかかる.まずは水で卵塊をほぐし・・・
紙製の丈夫な紐に、両面テープを以て卵を接着する
(卵は乾いていないとテープに付かない).
そして、テープ余白には乾かした砂をくまなくまぶす.
生まれた幼虫が足をとられるのを防ぐ為だ.昨年
オオミズアオで試したら上手くいったので、きっと
今回も大丈夫だろう.
紐は全部で5セット.卵は一つの紐に基本10個
着けている.この内4セットを生息地のヤシャブシ
類に縛り付けて回った.残り1セットは自宅のオオバ
ヤシャブシ鉢の枝に縛り付けた.順調に行けばあと
2日程度以内には孵化するだろう.